W杯でキャプテンを務めた森岡隆三さんが「サッカー選手になることだけが、目標になってはいけない」と語る理由
と話し、次のように語りかけます。
「親の関わり方は、指導者と似ているところがあると思っているのですが、背中を押してあげながらも与えすぎない。このバランスが重要なのだと思います」
■サッカーしすぎてケガを負うことも。保護者が目を配ってあげよう
最後に、サカイク読者の保護者に向けて、こんなアドバイスをくれました。
「保護者がサポートできるのは、睡眠と栄養です。僕は子どもの頃にサッカーをしすぎて、後に影響が残るケガをしました。サッカーのやりすぎなどは、子ども自身はわからないし、好きで楽しければやりすぎてしまうこともあるので、そこは保護者が目を配ってあげた方がいいところかなと思います」
インタビュー中、「チームと家庭が一緒になって、選手を育てていく環境が理想」と話していた森岡さん。これからもアカデミーヘッドオブコーチングとして、清水のアカデミーからトップへ、そして世界へ羽ばたいていく選手の育成に力を注いでいくとのこと。
今後のアカデミーの飛躍と、森岡さんの活動に注目です。
サッカー少年の親が知っておくべき
「サカイク10か条」とは