書き続けたら「シュートを落ち着いて蹴れるようになった」センアーノ神戸6年生がサッカー上達を実感したサッカーノートの使い方
兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は2022年春、使用するサッカーノートを市販のノートからサカイクサッカーノートに切り替え、サッカー面だけでなく生活面でも選手と指導者間のコミュニケーションの円滑化に成功しています。
これまで使用開始後1カ月、半年という2回お話を伺ってきましたが、1年経過したタイミングで、さらにどんな変化や成長が感じられたかを6年生の選手たちと担当コーチにお聞きしました。
(取材・文:貞永晃二写真:浅尾心祐)
サカイクサッカーノートを1年間使ってみてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の6年生に伺いました
子どもたちも成長を実感!
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■「シュートは落ち着いて蹴る」とノートに書き続けた
天野陽真くん(あまのはるま・6年生)
初回から取材にも回答してくれた選手で、1年使ってみての成長を語ってくれました。
―――サカイクサッカーノートを使った最初と今ではどれくらい成長したと思いますか?
サカイクのノートを使い始める前より、シュートの打ち方やフリーキックの壁の枚数など、理解できるようになりました。
―――試合や練習で気づいた、自分のいいところ、反省点などをサカイクノートに書けていますか?また、書くのが難しいと思ったことはありますか?
書けています。難しいと思ったことは、あまりないです。
――サカイクノートを書いて良かったなと思うところはどこですか?
以前はゴール前でのシュートを最後まで落ち着いて決められなかったんですけど、「落ち着いて蹴る」っていうのを忘れないように書き続けて、意識し続けたので、今はゴール前で落ち着いてシュートを決められるようになりました。
――立てた目標でできるようになったことはありますか?
あります。体の向きや、(ポジションの)落ち方、ビルドアップの立て直しとか、です。
――コーチに質問できなかったことを、ノートで意見を伝えたり、質問したりしたことはありますか?
たくさんあります。
フリーキックの蹴る位置、コーナーキックの蹴り方、オフザボールの動き方などです。
――サカイクサッカーノートを書きだしてから、自分の成長具合はどのぐらいですか?
80ぐらい変わりました。