「サッカー上達」について知りたいことや今話題の「サッカー上達」についての記事をチェック! (1/7)
「子どもが自主練をしない」「サッカースクールに行っているのに上手くならない」など、子ども自身のサッカーへの向き合い方が悩みのはずが、いつの間にか「自分が辛い」と保護者の方がイライラして、マイナスな感情を引きずってしまうことがあるようです。楽しんで子どものサッカーに関わることができるよう、「怒り」の感情との付き合い方、イライラのコントロール方法について、どうしたらいいのか。サッカー経験者でもあり、現在サッカーチームの指導にも関わっている、日本アンガーマネジメント協会松島徹理事にうかがいました。(取材・文木村芽久美)■怒りの正体とは?自分が大切にしているものを認識できるアンガーマネジメントアンガーマネジメントとは、怒りで後悔しないようにすることを目指すトレーニングです。普段、怒りの感情を相手にぶつけてしまい、「怒りすぎて言い過ぎてしまった」と落ち込んでしまったり、「あの時ちゃんと言ってばおけばよかった」と、怒らなくて後悔することがあります。その怒る・怒らないの線引きができるようにするのが目的です。「自分が怒りを感じているということは、自分が何に対して価値観の重きを置いているか、自分が大切にしているものに気づくチャンスでもあると思っております」と松島さんは言います。怒りの正体というものは、自分自身の中にある「価値観」や「こうあるべき」の「べき」を見つめ直す、あるいは許容範囲を広げられるかがポイントになるのだそうです。■自分で手軽にできるアンガーマネジメントの方法有名なアンガーマネジメントの手法として、「6秒ルール」というものがあります。怒りが芽生えてから理性が介入するまでの時間が、大体6秒ほどかかるといわれていて、この理性が介入するまでの間、怒りのままに行動してしまわないようにするのです。一人で簡単に出来る方法として、以下のような方法を紹介してくれました。怒っているということから気分をそらせるようになるためには、この6秒間をやり過ごす経験が大切なのだと松島さんはいっています。特に数値化していくと、過去との比較ができ点数がだんだん下げることができるようになって改善されていく効果があるので、数値化をおすすめしているそうです。深呼吸をする頭の中で数字を数える頭の中で温度計を思い浮かべてみて、今の怒りに温度をつけてみる。(0から10点の間で点数をつけてみる等)■「怒りの傾向」について自己認識することが大切自分の怒りをコントロールするために、自分の怒りの傾向について理解することが大切だと松島さんはいいます。日本アンガーマネジメント協会では、自分の怒りの強度やどのぐらい持続するのか・頻度・怒りの攻撃性が人に向きやすいのか自分に向きやすいのかについて自己認識を持てるよう、点数化して可視化するチャート図があります。自分がイライラした時にどのような傾向にあるのか気づけるチャンスでもありますので、実際に自己診断してみてください。また自分が怒っていることに気がつかない人もいますが、その方が冷静な時に傍から見て「さっきの態度は怒っているように見えるよ」と、客観的な視点で教えてあげることで怒りに対して自己認識を持つきっかけにもなります。(自己診断シート.pdf提供:日本アンガーマネジメント協会)■周りの人へ悪影響を及ぼす怒りやイライラ子どものサッカーの活動中に、怒鳴ったりイライラしている大人の存在が、周囲へ悪影響を及ぼしていることがあります。怒りの性質として、まさに「伝染する」という性質があると松島さんは言います。イライラしている人を見ると、周りの人も「なんかあの人怒っていて嫌だな」というようなマイナスな感情が生まれてしまって、それが元に自分も怒りっぽくなってしまうというもあるのだそうです。子どもたちの中でも、例えば他の子が怒られているのを見聞きするだけでネガティブになってしまい、チームのパフォーマンスも下がるなど悪影響が出ることもあります。また怒りは「連鎖する」という性質もあります。例えば、親が子どもに怒ると、それをストレスに感じた子どもが別の友達に怒りをぶつけてしまう......。そうすると、その友達は例えば、自分よりも立場の弱い弟妹に怒りをぶつけてしまう、というような負の連鎖が起きる危険もあるのです。ただし、怒りのエネルギー自体はポジティブに捉えれば、大きな力に変えられることもあるそうです。■怒りをどのように用いるかによって、プラスにもマイナスにも働く「怒りの感情そのものは決して悪いものではなく、例えばビジネスの世界などでは、イノベーションを実現するために、怒りが原動力として働くこともあります」といいます。また怒りをコントロールし、成績を伸ばしているトップアスリートもいるのだそうです。例えば、元プロテニスプレイヤーのロジャー・フェデラーもアンガーマネジメントに取り組んで成績を伸ばしました。プロゴルファーの松山英樹選手 も、2021年のマスターズでは「怒らない」と決めて試合に臨んだことで優勝したと語っていますいます。笑顔の印象が強い、プロ野球選手の大谷翔平選手も変なインタビューに対応する時の感情について「イラっとしたら負けだと思っているので」と答えていて、感情のコントロールに努めていることをほのめかしています。このように一流選手でも当然ながら怒ることはあり、怒りについて自己認識し、コントロールすることに努めているのです。もし自身の怒りやイライラについて悩んでいるのであれば、それをプラスの力にしていけるよう、アンガーマネジメントに取り組んでみると良いでしょう。松島 徹(まつしまとおる)一般社団法人日本アンガーマネジメント協会理事上場企業複数社にて人事マネージャーとして勤務。現在も企業人事として勤務しながらアンガーマネジメントを伝える活動中。マネジメント層向け研修や1on1など様々な階層別研修に登壇経験あり。これまでに教育委員会、社労士会、航空会社、スポーツチーム等複数の企業へアンガーマネジメント研修実施。【主な役職・資格】・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 理事・アンガーマネジメントコンサルタント・アンガーマネジメント経営賞プロジェクトリーダー・本部主催講座登壇講師・JSPO更新研修担当講師日本アンガーマネジメント協会HP>>
2025年06月13日日本サッカー協会が4日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会が三苫薫選手の誕生日をお祝い!「HAPPY BIRTHDAY」と綴り、1枚の写真を公開した。今日6月4日は、レアル・ソシエダード所属の久保建英選手の誕生日だそうだ。続けて「おめでとうございます」とお祝いの言葉を綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「お誕生日おめでとうございます!憧れの選手の誕生日祝えて人生最高やん!」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年06月04日わが子が、姿勢が原因で持っている力を100%出せていなかったら、もったいなく感じますよね。正しい姿勢で力の出力を上げると、それだけで今までより強いキックが蹴れたり、フィジカルコンタクトでも強さを発揮できるようになるのです。(本人比で)今回は、サッカーでパフォーマンスを上げるためにも正しい姿勢、座り方が重要な理由や、姿勢が崩れることによって起きるけがのリスクについて、自身もサッカー経験のある理学療法士の武田純一さんに教えていただきました。(構成・文:小林博子)<<前編:姿勢が良いと持っている力を100%出せる!サッカー上達や集中力アップにもつながる「正しい姿勢」のメリット■サッカーで自分の持っている力を100%出せるようになる単純な「座る」という動作も、1日数時間が毎日となると、良い子と悪い子で差はどんどん広がっていき、サッカーのパフォーマンスにもつながりかねません。前編で紹介した体幹筋がうまく使えると、自分の持っている力を100%出力できます。ですが、姿勢が悪いと出力が50%や60%、あるいは70%などの可能性があります。例えば、キック時の出力の差。悪い姿勢がデフォルトになり骨盤が後ろに倒れたままだと、ボールを蹴った後に膝が伸びきらず、ボールが思うように飛ばないことにつながるかもしれません。また、体幹の強さにも差があれば、普段の姿勢が良い子ほど当たり負けしにくくなります。キックが弱い、当たり負けする、なども姿勢を改善することで100%の出力にすれば、わざわざ筋トレなどをしなくても今の身体のままで強いボールが蹴れたり、フィジカルコンタクトも強くなるのです。自分の持っている力を100%出力できていないなんて、もったいないですよね。出力をあげるだけでもサッカーはグッと伸びるのです。サッカーをするときの土台となる姿勢を100点にしておけば、その上でトレーニングをして10点アップすると出力が110点になります。対して、姿勢が悪いと土台が60点に。10点プラスしても70点にしかなりません。だからこそまずは姿勢を意識することが大切になります。■ケガしにくい体にもつながる悪い姿勢を続けることで、子どもたちに比較的多い以下3つのケガの原因につながります。つまり、姿勢の良さはケガの予防にもひと役かってくれます。オスグッド・シュラッター病オスグッド病の原因の1つはもも裏の固さ。後ろ重心の姿勢でいることが習慣になると、身体を支えるためにももの裏側が固くなるのと同時に常に前側(大腿四頭筋)が強く働くようになります。その大腿四頭筋もかたくなり、膝下の隆起部を強く引っ張ってしまうことがオスグッド病を引き起こしてしまいます。腰椎椎間板ヘルニア骨盤が後傾していると、背骨の間にある椎間板の前側(お腹側)がつぶれて後ろに押し出されるので、腰が痛くなったり足が痺れたりする「腰椎椎間板ヘルニア」の原因になることがあります。椎間板がつぶれるというのは、あんぱんを上からギュッと押して中の餡が出て神経を刺激してしまうイメージです。腰椎分離症反り腰の選手は、骨盤がかなり前傾している状態で上半身を無理にねじることで、腰の骨を痛めて疲労骨折をしたり、腰椎分離症になりやすい傾向があります。ボールをける際に「腰を回す」という表現をすることがありますが、基本的に腰は約5度程度しか回旋しないので、本来なら股関節と胸椎を連動して回るのが、腰がロックされた状態で無理に回旋させると疲労骨折が生じます。■ずっと100%でいる必要はない正しい姿勢でいることが、サッカーにも学習にも良いことづくめなのであれば、ずっと出力100%を保っていればいいのでは、と思う方もいるかもしれませんが、常に100%の状態でいる必要はないのです。「ずっと100%でいるなんて、大人だって無理です」(武田さん)正しい姿勢が100点だとして、背中が丸まってノートに顔がかなり近づいた状態を0点だとすると、長時間座る際に、0点になる時間を生まなければいいのです。時間がたつと自然と背中が丸まって来るものですが、60点や70点程度で留めておいて、時々100点に戻せば、リセットされます。0点状態が続くと、子どもでも約4kgある頭を首の骨や筋肉で支える状態が続き、首や肩への痛みが出る原因になります。ですので、まずは0点の状態をなくすことから始めましょう。■姿勢を正すのは「やる気」にもつながる「姿勢を正すことは"かまえ"の1つ。さあやるぞ、という切り替えになります」と武田さんが言うように、やる気のスイッチがオンになる魔法のような存在にもなってくれます。ぜひ姿勢を味方につけてサッカーも勉強も頑張ってもらいたいところです。次回は実践編。家にあるものだけで、低学年の子でもすぐにできる「正しい座り方」のコツを具体的にご紹介します。
2025年05月27日新学期から新しい環境の変化により、子どもたちにも疲労が見え始める頃です。サッカーでは試合シーズンに入る中、暑さ厳しい夏も控え、コンディショニングへの意識を高めていきたいものです。そこで今回は、Jリーガーのコンディショニングを担当され、現在ヴァンフォーレ甲府のフィットネスダイレクターである谷真一郎さんに、パフォーマンスアップにつながるコンディショニングの重要性についてうかがいました。(取材・文木村芽久美)関連記事:ゴールキーパー練習に"テクダマ"を活用!テクダマ特有の「イレギュラー」と「ブレる軌道」がポイント■リカバリー不足のまま高度な練習してもトレーニングの効果が十分得られない練習場にくる時の子どもたちの歩く速度や表情でその日の疲労度やコンディションがわかると、谷さんはいいます。せっかく良いトレーニングを行ったとしても、リカバリー不足で、心身が100%の状態で臨めなければ、トレーニングの成果は得られません。「疲労度が高い状態でトレーニングを行うと、判断も鈍るし、体もうまく動かない。その状態でいくらトレーニングをしても結局いいプレーができないし、その状態でプレーを続けてしまうと、その動きが身についてしまい、悪循環を引き起こしてしまいます」【お子さんの疲労をチェック】■トレーニングの原則「超回復」とは、きちんとリカバリーすれば元の能力を超える回復力のことトレーニングで身体に負荷をかけた後、きちんと疲労回復をすれば、元の能力(コンディション)を超える回復力(超回復)が誰にでも備わっており、これは人が持っている身体の原則なのだといいます。この超回復を導くためにも栄養や休息が必要であり、トレーニングと同様コンディショニングが重要なのです。超回復を導くためにはどのタイミングで何をするか、意図的にリカバリーの質を上げることが重要だと谷さんはいいます。「疲労が溜まった下降線の体の状態を回復させ、超回復を起こす。それを繰り返していくことによって、体の状態が上向きになっていきます。その状態でトレーニングするから、サッカーが上手くなる。回復できないとケガのリスクも高まります」■朝の体重測定と自覚疲労度のチェックで疲労回復を確認することが重要疲労回復がきちんとできているかどうか把握するために、谷さんがおすすめしているのが、朝の体重測定と「自覚疲労度」のチェックです。自覚疲労度は一番いい状態を10点とし、毎日の疲労度を自己診断し、ノートやチェックシートに記入します。コンディショニングチェックシートのDLは「関連記事」からこれはプロ選手もコンディショニングの一環として実践していますが、育成年代は10段階評価が難しい場合、5段階評価でもよいそうです。育成年代にとって体重はとても重要で、減っている場合は栄養が足りていないということになります。また身体だけでなく、心の状態も重要だといいます。「自覚疲労度を記すことで自分の心と身体と向き合う習慣がつくことが大切です」精神面の疲労は自覚疲労度に現れます。心身ともに疲労度の高い日が続いている場合は、トレーニング内容の見直しや休養を取る目安にもなるので、子どもの頃から意識して取り組むことが重要です。谷真一郎(ヴァンフォーレ甲府・フィットネスダイレクター)愛知県立西春高校から筑波大学に進学し、蹴球部に在籍。在学中に日本代表へ招集される。同大学卒業後は柏レイソル(日立製作所本社サッカー部)へ入団し、1995年までプレー。 引退後は柏レイソルの下部組織で指導を行いながら、筑波大学大学院にてコーチ学を専攻する。その後、フィジカルコーチとして、柏レイソル、ベガルタ仙台、横浜FCに所属し、2010年よりヴァンフォーレ甲府のフィジカルコーチを務める。 『日本で唯一の代表キャップを持つフィジカルコーチ』2020年よりヴァンフォーレ甲府のフィットネスに関わる活動に携わるフィットネスダイレクターに就任、現在に至る。また一般社団法人タニラダー協会の代表として体の動かし方に特化した講習会などの活動を全国で行っている。【取得資格】筑波大学大学院コーチ学修士日本サッカー協会認定A級ライセンスAFCフィットネスコーチ レベル2日本サッカー協会認定キッズリーダー
2025年05月22日日本サッカー協会が20日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会がビーチサッカー日本代表の沖縄キャンプの様子を紹介!「HAPPY BIRTHDAY」と綴り、1枚の写真を公開した。今日5月20日はブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンの三笘薫選手の誕生日だそうだ。続けて「おめでとうございます」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「誕生日、おめでとう。プレミアリーグで10Gおめでとう」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2025年05月20日勉強中、サッカーノートを書いているとき、食事中など、気づくと頭が下がって姿勢が崩れてしまっていることも多いのでは?サッカーでも良い選手は姿勢がいいもの。姿勢が悪くなると、集中力が低下しますし、将来的な肩や腰の痛みの原因になります。また、正しい姿勢はお腹周り(いわゆる体幹といわれる部分)を安定させ、自分の持っている力を100%出せるようになります。今回は、良い姿勢がサッカーと勉強にどんな風に関係するのかを、自身もサッカー経験のある理学療法士の武田純一さんに教えていただきました。(構成・文:小林博子)■悪い姿勢でいると、首への負担がいい姿勢の時より6倍に!子ども向けの姿勢教室などの講座を行う理学療法士の武田純一さんによると、姿勢の良し悪しによる心身への影響は多数あるそう。人間の頭の重さは大人で5kg程度、子どもの場合でも3〜4㎏ほどと言われます。頭が少し前に出ているだけでその重さの負担が従来の6倍になり、つまり首で約24kgもの重りを支えていることになります。だいたい10分くらいで首や肩の負担を感じ始め、そうなってくると勉強に集中できなくなります。悪い姿勢でいると6倍もの負担がかかってしまうのですから当然かもしれません。正しい姿勢で、首の骨の上に垂直に乗っていれば重さの圧が分散されます。また、正しい姿勢は胸を開いた状態です。猫背や巻き肩だと呼吸が浅くなりがちですが、胸を開いている状態なら呼吸が浅くなりにくくなります。深い呼吸は集中力アップにもつながります。■サッカーノートを書く時も!前向きな気持ちで学習に取り組める前述したように、座っていて体が辛くなければおのずと気持ちがネガティブになる可能性は低くなるはず。それに加え、座ったときに一度姿勢を整えて背筋を伸ばして「よし!」と気合を入れることもポジティブなマインドを後押ししてくれます。これは学習だけでなく、スポーツ時にも言えることです。「心身相関」といって、姿勢がよく胸が開いたポジションでいるほうが前向きな気持ちを想起するとも言われています。これらは東京都教育委員会の2014年の研究結果でも公表されています。ちなみに、サッカーノートを書く際に良い姿勢かどうかも実は大切。前向きなノートが書けるようになり、日々の振り返りや目標設定などもより明度が上がるはず。ノートの効果も高くなります。海外の研究機関が行った調査によると、良い姿勢のグループとそうでないグループで計算課題での結果に差が見られたそうです。前向きな気持ちで集中して取り組むことの積み重ねが、長期的に見ると明らかな学力差にもつながるという好例ではないでしょうか。■正しい姿勢により体幹(=お腹周り)が強くなる小学生以上の子どもは1日のうち「椅子に座って勉強する」時間が長いので、その時間に背筋を伸ばして良い姿勢を保つことで、筋肉、とくに体幹筋も正しく育ちます。体幹の中でも深層に位置する筋肉で構成された「インナーユニット」が大切です。上部は横隔膜、下部は骨盤底筋、前部と側面は腹横筋、後部は多裂筋で構成されています。これらの筋が適切に働くことでコルセットのように体幹を安定させてくれます。それらを適切に働かせるには「良い姿勢」である必要があり、良い姿勢を続ければこれらの筋肉も育ってきます。お腹周りがしっかりと安定すると、サッカーでも当たり負けしなくなります。【体幹筋とは】胴体部分(体幹)を構成する筋肉の総称。主に腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋からなるグローバルマッスル、横隔膜、骨盤底筋、腹横筋、多裂筋からなるインナーマッスルで構成されています。広義には腹部の筋肉のほか背筋、胸筋、肩甲骨周りの筋肉などが含まれます。■周辺視野が広くなり、認知能力が向上顔を上げて周りを見れるようになる集中して学習をする習慣が身につくこと、体幹が強くなり長時間の学習や運動が無理なくできるようになると、おのずと持久力も高まります。頭が前にある状態は巻き肩にもつながるため、下向きになりやすく視野が狭くなります。また、どこかが痛かったり、呼吸が浅くボーッとしてしまったりすることで、認知能力が下がるのも言わずもがなです。■「0.数秒の速さ」が違いを生む前後左右に素早く動くためにも重要姿勢が良く重心が地面に向かってまっすぐなニュートラルな状態でいることは、前後左右への動きの機敏さにも現れます。逆に、巻き肩で重心が後ろにいっていると、1つ1つの動きのために一度中心に重心を持ってくる必要があり、ほんの少しのロスが生じます。目に見えないほどの僅差ではありますが、スポーツではこの「0.数秒」の差が致命的になることもあります。よく、良い選手は姿勢が良いといわれますが、世界的に有名なクリスティアーノ・ロナウド選手やリオネル・メッシ選手らも、しっかり骨盤が立って良い姿勢でプレーをしています。メッシ選手は一見猫背に見えますが、骨盤はしっかり立っているのです。日本代表の選手たちも良い姿勢で視野を広く持ち、いいプレーをしています。良い選手になるには、「良い姿勢」が1つの条件になるのです。次回は、姿勢が悪いと自分の持っている力を100%出せない理由、出力をあげることでサッカーのパフォーマンスが上がる理由をお伝えします。
2025年05月12日日本サッカー協会が12日、公式インスタグラムを更新した。【画像】ビーチサッカー日本代表がアジアカップに向けて開催国のタイに出発!「『FIFA ビーチサッカーワールドカップ セーシェル2025』ビーチサッカー日本代表へ多くのご声援をありがとうございました️⚽️」と綴り、1枚の写真を公開した。奮闘するもあと一歩及ばず、 2大会連続のベスト8で大会を終えたそうだ。続けて「世界の頂点を目指して挑み続ける選手たちへ、大きな後押しをよろしくお願いします」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿には、ファンから多数のいいねが寄せられている。
2025年05月12日サッカー選手の山下杏也加が25日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】「サッカーとの両立は想像以上に大変だった」清水エスパルス・沖悠哉が早稲田大学卒業を発表「puppy yoga」と綴り、写真と動画をアップ。マンチェスター・シティWFC所属のキーパーとして活躍している山下選手は子犬たちと戯れながらのヨガでリフレッシュしているようだ。胸の上に子犬を乗せ、穏やかな表情で寝転がる姿からは癒されている様子が伝わる。 この投稿をInstagramで見る Ayaka Yamashita/山下杏也加(@ayaka_yamashita18)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年04月25日サッカー元日本代表・いわてグルージャ盛岡の西大伍が24日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】サッカー元日本代表・西大伍、サッカーファン必見のクイズ投稿「コメントで教えてね!」「究極の2択みんなだったらどっちを選ぶ?!」と綴り、動画をアップ。続けて「@daigonishi22 今回は話題の究極の2択に挑戦してみました!」と紹介し、最後に「みんなはどっちを選ぶ??」と呼びかけた。 この投稿をInstagramで見る 西 大伍 Daigo Nishi(@daigonishi22)がシェアした投稿 この投稿にファンからはいいね!が送られている。
2025年04月25日「現代の子どもの運動能力」について、様々なところで懸念されていますが、実際指導の現場ではどう感じているのでしょうか。サカイクキャンプの菊池健太コーチと「タニラダー講習会」を主宰する谷真一郎さんの対談、後編をお届けします。前編では、現代の子どもたちの運動能力低下や二極化する身体能力の現状、そして自己肯定感を高める方法について語ってもらいました。後編では、姿勢と学習能力の関係性、低学年からのトレーニングの効果、そして日常生活とサッカーの関連性など、具体的なアプローチにフォーカスし、子どもたちの可能性を引き出すヒントをお伝えします。(構成・鈴木智之)(写真は少年サッカーのイメージです)前編記事:転んだ時に手が付けない、サッカーするうえでもベースとなる運動が正しくできていない......、子どもの運動能力低下の原因と課題■姿勢と学習能力の関係性、サッカーでも良い選手は「良い姿勢」でプレーしている(写真は少年サッカーのイメージです)菊池健太(以下菊池):谷さんにお聞きしたいのが「姿勢」についてです。私は姿勢が学習能力や学校の勉強にもリンクするのではないかと思っています。サカイクキャンプの開会式で、子どもたちに座ってもらうと、猫背の子や斜めに座る子がいます。姿勢が整うだけでも、学力に影響があるのではないかと強く感じています。谷真一郎(以下谷):私たちは今、お尻で座っていますよね。お尻で座ると、骨盤が後傾しやすく、背中も丸まりがちです。私の知り合いで三笘薫選手と同じ時期に筑波大学で学んでいた人がいるのですが、彼はハムストリングス(太ももの裏)で座るというんです。そうすると骨盤が立ち、背中も自然と真っ直ぐになる。彼はずっとこの姿勢で授業を受けていました。彼に言わせると「これもトレーニング」とのことです。お尻ではなく、太ももの裏で座るという意識も大切なポイントです。菊池:私たちはよく「オフ・ザ・ピッチ」と「ピッチ上」の関連性について話すことがあります。姿勢の話もその一つですね。子どもたちに「良い姿勢とは何か」を伝えることで、集中してサッカーノートを書くことができるようになるでしょうし、考える力の向上にもつながると思います。保護者からは「うちの子はサッカーノートが続かない」「やる気がなさそうに見える」といった相談が多いです。確かに気持ちの問題もありますが、姿勢や取り組み方、環境も重要な要素です。その意味でも、姿勢の部分からアプローチできることは多いと思っています。谷:タニラダーキャンプでも、子どもたちにノートを書かせることがありますが、机に突っ伏して、髪と目がほんの数センチしか離れていないような状態の子もいます。その状態で考えるのと、正しい姿勢で考えるのでは、効果が全然違うと思います。そこで「どんな姿勢が頭良さそうに見えるかな?」と言うと、シュッと背筋を伸ばして座るようになります。そうやって、サッカー以外の部分にアプローチできるのも、キャンプ形式のトレーニングの良さですよね。菊池:ピッチに立ってボールを持つときも、姿勢が良い選手は胸を張って、全体が見える状態になります。サッカーと日常生活は繋がっていて、上手い選手はパッと見た瞬間に分かりますよね。日常生活の中からも、サッカーが上手くなる方法や意識すべき点がたくさんあることを、保護者の方にも伝えられれば、より良いアプローチができると思います。■わずかな差が勝敗に直結する足の接地の仕方一つでもスピードが変わる(写真は少年サッカーのイメージです)谷:サッカーは、わずかな差が勝敗に直結します。例えば、三笘選手の「1ミリ」。彼が1ミリ進むのに必要な時間は、100メートルを12秒で走るレベルの選手だとすると、約8300分の1秒(0.00012秒)です。スパイクのポイントに当たってコースが変わったり、キーパーの指先がボールに触れてコースが変わることもあります。その距離を進むのに必要な時間は1000分の1秒レベルなのです。ちょっとした足の接地の仕方を変えるだけで、0.2秒、0.3秒、0.4秒と変わってきます。トップレベルを目指す子どもには、「サッカーはそういう世界なのだよ」と伝えています。非常に細かい差ですが、現実的にその差で勝敗が決まる競技なのです。そこをサッカーチームの通常トレーニングだけで補おうとしても、難しいと言わざるをえません。特化したトレーニングをしなければ身につかないスキルもありますし、継続性も重要です。その観点から、選手を送り出してもらい、私たちが良い状態にして戻し、その変化を実感してもらう。そして自チームでもトレーニングできるよう指導者が準備する。このサイクルが理想的だと感じています。菊池:小学校低学年の子どもにラダーやアジリティトレーニングは難しいのではないかと思うこともあるのですが、実際はどうでしょうか?谷:低学年でも十分できますよ。理論も説明しますが、専門用語は使わず、子どもが理解できる言葉で伝えます。動きを身につけるなら、むしろ低学年の方が早いです。以前は高学年限定でやっていたのですが、高学年についてくる弟や妹(年長さんや1年生)の方が早く覚えるケースが多くて。今では低学年もOKにしていますが、やはり低学年の方が動きを身につけるのが早いと感じます。菊池:それはキャンプでも似ていますね。低学年の子は「真似っこ」が上手で、ちょっと見せるだけで、動きを吸収するのですごいです。谷:先日も小学2年生の子とトレーニングをした際、勘がいいというか、見て真似るのが上手で、最初はうまくできなくても、徐々に上達していきました。お母さんにも「初めてやるのに、これだけできるのはすごいですよ」と伝えたほどです。低学年の吸収力は本当に素晴らしいです。■正しい情報と指導の重要性パフォーマンスを上げるためにも正しい動きを身に着けよう(写真はオンライン対談の様子)谷:現在はYouTubeなどでもラダートレーニングの動画がたくさん公開されていますが、「本当にそれで良いのか」と疑問に思うものも多いです。皆さんがYouTubeで探して真似るケースもあると思いますが、私から見ると「これはやらない方が良いのでは」と思うものもあります。間違ったトレーニングをすると間違った動きが身についてしまい、パフォーマンスが低下します。そういった点に気をつけて見てほしいですし、発信する側も責任を持つべきだと、自戒を込めて思います。菊池:せっかく選手が一生懸命練習しているのに、上手くならないどころか悪影響になってしまうのは、本当に残念なことですよね。谷:間違った練習をすればするほど、サッカーは下手になります。これも子どもたちに伝えています。悪い姿勢でシュート練習を繰り返すと、体が悪い動きに適応するので、どんどんシュートが入らなくなります。そうならないために、良い循環を生み出していくことが大切です。ただし、現代の子どもたちは毎週末の試合に追われて、個の能力を伸ばすトレーニングをする時間が足りないように感じます。菊池:そうですね。毎週のようにリーグ戦をこなさなければならないのが、4種(小学生)の悩みです。谷:試合ばかりでサッカーが上手くなるのか?という疑問があります。プロの世界でも、「過密日程で試合をこなすことで、選手は鍛えられて強くなる」という考え方があるのですが、実際はそうではありませんでした。きちんとトレーニングしないと、いくら試合をこなしても変わらないのです。むしろ疲弊し、パフォーマンスは低下しかねません。菊池:試合だけだと、元々上手い子は出場して向上できますが、出場時間が少ない子や苦手意識がある子たちの改善は難しいですよね。谷:1対1が苦手な子がいくら試合をしても、抜かれる動きを繰り返すだけで、改善されません。そこで、改善のトレーニングやヒントを与えることで、良くなる感覚をつかみ、「もっと良くなるためにはどうしよう」という探究心につながればいいですよね。キャンプなどは普段と違う刺激があります。違う環境、違うコーチ、違う仲間と過ごすことで、きっかけや刺激を与えたいと思い、活動しています。菊池:それが私たちの一番の役割かもしれません。キャンプに来て自信をつけてくれることや、できることを認めることで、「1対1で抜かれないためにどうするか」「ボールを奪って素早く攻撃につなげるにはどうすればいいか」といった次のステップに進めます。これは個人によって異なる部分ですが、そういった刺激を与えることで「もっとやってみよう」という気持ちが生まれます。その相乗効果で成長していくのだと思います。■子どもの成長は劇的わずか1日、2日で大きく成長することも(写真は少年サッカーのイメージ)谷:小学生は、わずか1日、2日で劇的に変わることがあります。タニラダー講習会やサカイクキャンプなどを通して、内面にアプローチしていくことで探究心やモチベーションに火がつくのです。「もっとやってみよう」「次はこれにチャレンジしたい」といった前向きな姿勢が生まれる。そのマインドのベースができると良いですね。菊池:おっしゃる通りです。子どもたちと一緒に探究し、チームに戻った後も自分から進んで取り組めるようになってほしい。そのように子どもを導くことのできる場に、サカイクキャンプがなればいいなと思っています。谷真一郎(ヴァンフォーレ甲府・フィットネスダイレクター)愛知県立西春高校から筑波大学に進学し、蹴球部に在籍。在学中に日本代表へ招集される。同大学卒業後は柏レイソル(日立製作所本社サッカー部)へ入団し、1995年までプレー。 引退後は柏レイソルの下部組織で指導を行いながら、筑波大学大学院にてコーチ学を専攻する。その後、フィジカルコーチとして、柏レイソル、ベガルタ仙台、横浜FCに所属し、2010年よりヴァンフォーレ甲府のフィジカルコーチを務める。 『日本で唯一の代表キャップを持つフィジカルコーチ』2020年よりヴァンフォーレ甲府のフィットネスに関わる活動に携わるフィットネスダイレクターに就任、現在に至る。また一般社団法人タニラダー協会の代表として体の動かし方に特化した講習会などの活動を全国で行っている。【取得資格】筑波大学大学院コーチ学修士日本サッカー協会認定A級ライセンスAFCフィットネスコーチ レベル2日本サッカー協会認定キッズリーダー菊池健太(サカイクキャンプヘッドコーチ、シンキングサッカースクールコーチ)【経歴】VERDY花巻ユース 日本クラブユース選手権出場(全国大会)中央学院大学 千葉県選手権 優勝千葉県1部リーグ 優勝【資格】日本サッカー協会C級JFA公認キッズリーダーキッズコーディネーショントレーナー佐倉市立井野中学校サッカー部外部指導員
2025年04月23日日本サッカー協会が14日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会がFIFAワールドカップ26アジア最終予選のこれまでを振り返る!「4/10から4/23までフランス・モンテギューで行われるモンテギュー国際大会に参加するため、フランス遠征を実施しています⚽️」と綴り、5枚の写真を公開した。モンテギュー国際大会は今年で52回目を迎える歴史のある大会で、日本は2000年に初出場し、今年で17回目の出場となるそうだ。最後に「毎年、日本チームを温かく受け入れて下さっている大会の主催FAと地元のクラブや宿泊ホテルのサポートを受けながら、2004年大会以来となる21年ぶりの優勝を目指します。」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿には、ファンから多数のいいねが寄せられている。
2025年04月14日元サッカー日本代表の福西崇史が6日、Ⅹを更新した。【画像】元サッカー日本代表の福西崇史、鹿島vs神戸戦の解説にて「サポーターがいい雰囲気」も苦い経験を思い出す?「なでしこジャパンの試合をblue-ing!でパブリックビューイング。サッカーの話や女子サッカーの事、澤さんと楽しくおしゃべり、コロンビアに守られて、なかなか崩しきれなかったですが、チームの立ち上げでいろんな事が見えた試合でした。これから楽しみ」と綴り、3枚の写真をアップ。なお、FIFAランク5位のサッカー女子日本代表はニルス・ニールセン監督の国内初陣として、FIFAランク21位のコロンビア女子代表と国際親善試合として対戦したが、1対1で引き分けに終わりニールセンの初白星はお預けとなった。 #なでしこジャパン の試合をblue-ing!でパブリックビューイング⚽️サッカーの話や女子サッカーの事、澤さんと楽しくおしゃべり⚽️コロンビアに守られて、なかなか崩しきれなかったですが、チームの立ち上げでいろんな事が見えた試合でした⚽️これから楽しみ✨ #澤穂希 #福西崇史 #blueing pic.twitter.com/XRgzibMWiG — 福西崇史⚽️ (@fukunishi_t) April 6, 2025 ちなみに2025年2月に行われたシービリーブス杯でFIFAランク1位の米国を破り初優勝した女子サッカー日本代表は、2027年にブラジルで開催される女子W杯での優勝を目標に今回、新体制が敷かれている。
2025年04月07日サッカー選手の三浦成美が6日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】「二人共美人!」サッカー美女リポーター、同い年友達との”ダブル・美ショット”公開にファン歓喜!「二人ともかわいいです」「アメリカでサッカー教室してきました!子供達から学ぶことってたくさんあるな〜。むしろ学ぶことのほうが多い!」とアメリカでの活動を報告。写真と動画では元気な子供たちに追い掛け回される姿を公開した。「私自身も初心に戻れるこの感覚が好きなので、楽しんで取り組んでます。今年はD.C.でもやれたらいいなと思っています!」とこれからの活動にも意欲を示した。「様々な企業さんやボランティアのみなさんが力を貸してくれました。素敵な時間をありがとうございました❤️」と感謝を綴り締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Narumi Miura/三浦成美(@miura_narumi17)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年04月06日元サッカー日本代表の北澤豪が2日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】サッカー元日本代表・北澤豪、デフリンピックの魅力を解説「音のないサッカーの新たな世界」「AFC Beach Soccer ASIAN CUP TAILAND 2025準決勝オマーンに敗戦」と綴り、2本の動画をアップ。続けて「FIFA Beach Soccer World Cup Seychelles 2025 出場をかけた3位決定戦、サウジアラビアに勝利しワールドカップ出場決定‼️」と報告した。「サムライブルーのワールドカップ出場決定に続き、ビーチサッカーも。選手・監督・スタッフの戦いに誇りを感じる」と称賛を込め、最後に「応援よろしくお願いします」と呼びかけ、「大会中ミャンマー地震があり直接的な影響はなかったですが、大会関係者などに影響がありました。被害に合われた方々にご冥福とお見舞い申し上げます」と心を寄せて締めくくった。 この投稿をInstagramで見る TSUYOSHI KITAZAWA(@tsuyoshi_kitazawa_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「ワールドカップも頑張りましょう⚽️」「いつもありがとうございます✨️⚽️」といったコメントが寄せられている。
2025年04月04日スポーツインフルエンサー、サッカー女子の「しず」が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「カワチィーー!」サッカー美女リポーター、ユニ姿で見せた”スイーツ・どうぞショット”にガンバ大阪ファン歓喜!「可愛い!クレープ美味そう」しずは「デートでサッカーはありですか?」と綴り、最新の動画を公開した。晴天の下、彼女はサッカーボールを相棒にリフティング・胸でのトラップなどを披露。またヒールリフトなども見せファンを白熱させている。なお、質問への問いは当然ながら”OK”で、ときめきまで与えたしずなのであった。 この投稿をInstagramで見る しず(@shi_zu10gram)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「サッカーできる可愛い子っていいよなぁって思ってたからあり」「しずちゃんとならあり」といったコメントが寄せられている。
2025年04月02日日本サッカー協会が1日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会がなでしこジャパン「永里優季」の現役引退を発表「ここが見どころ!高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025」と綴り、5枚の写真を公開した。U-18年代最強チームを決めるリーグ戦、『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2025』が4月5日(土)と6日(日)に全国各地で開幕するそうだ。続けて「今年も東西ともに控えるブレイク候補を中心に、チームを紹介します」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿には、ファンから多数のいいねが寄せられている。
2025年04月01日日本サッカー協会が31日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会がFIFAワールドカップ26アジア最終予選のこれまでを振り返る!「再び世界一になれると確信している」と綴り、5枚の写真を公開した。2024年12月に、なでしこジャパン(日本女子代表)の監督に就任したニルス・ニールセン監督にインタビューしたそうだ。続けて「自身の初陣となった2025 SheBelieves Cupやチームのこと、大会に向けた準備や今後の展望についてお話を聞きました」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿には、ファンから多数のいいねが寄せられている。
2025年03月31日日本サッカー協会(JFA)公式が13日、インスタグラムを更新。【画像】元サッカー日本代表の石川直宏、FC東京の敗戦に「懸念していた展開」と嘆く「 ⚽️メンバー発表⚽️ #大迫敬介サンフレッチェ広島 #谷晃生FC町田ゼルビア #鈴木彩艶パルマ・カルチョ #長友佑都FC東京 #板倉滉ボルシア・メンヘングラートバッハ #伊藤洋輝バイエルン・ミュンヘン #瀬古歩夢グラスホッパーCZ #菅原由勢サウサンプトンFC #関根大輝スタッド・ランス #高井幸大川崎フロンターレ/ #遠藤航リバプールFC #伊東純也スタッド・ランス #南野拓実ASモナコ #古橋亨梧スタッド・レンヌ #守田英正スポルティングCP #鎌田大地クリスタル・パレス #三笘薫ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC #前田大然セルティック #旗手怜央セルティック #堂安律SCフライブルク #上田綺世フェイエノールト #田中碧リーズ・ユナイテッド #中村敬斗スタッド・ランス #久保建英レアル・ソシエダード #藤田譲瑠チマシントトロイデンVV」と綴り、1枚の写真をアップ。サッカー日本代表がFIFA ワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に向けたメンバーを発表した。今回選ばれたメンバーに初招集はゼロで、上田綺世、伊藤洋輝が復帰となった。日本代表は3月20日のバーレーン戦に勝利すれば史上最速でのW杯出場が決定する。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 サッカー日本代表の次戦に注目が集まる。
2025年03月13日日本サッカー協会が10日、公式インスタグラムを更新した。【画像】ビーチサッカー日本代表候補が沖縄のぎのわんトロピカルビーチで合宿!「ビーチサッカー日本代表」と綴り、最新動画を公開した。ビーチサッカー日本代表は、『AFCビーチサッカーアジアカップタイ2025』に向けた直前キャンプを開始したそうだ。続けて「アジアカップに向けて開催国のタイに出発した、直前キャンプ初日の様子をお届けします」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「元気そうな様子が動画で見られてよかったです!がんばってください」などのコメントや多数のいいねが寄せられている。
2025年03月11日昨今、サッカースクールは子どもたちにとって「サッカーと出会う場所」「サッカーを始める場所」として重要な役割を果たしています。その先駆けとなったのが、日産サッカースクール時代から数えて今年で40年の歴史を持つ、横浜F・マリノスが運営する「マリノスサッカースクール」です。同スクールでは「サッカーを通して子どもたちの未来をつくる」という理念のもと、子どもたちの可能性を最大限に引き出す育成に取り組んでいます。スクールを統括する和田武倫氏は、1991年からスクールに携わるベテラン指導者です。日産自動車サッカー部での選手経験を経て、スクールやアカデミーを通じて、子どもたちの育成に力を注いできました。今回は、子どもたちの育成に携わり、30年以上のキャリア持つ和田氏に「マリノスサッカースクールの理念と育成スタイル」について、話をうかがいました。サッカーを始めたばかりのお子さんを持つ保護者のみなさん、必見の内容です。(取材・文鈴木智之)©F.M.S.C.<<関連記事:松田直樹さんの魂を「#命つなぐアクション」へ。横浜F・マリノスの取り組みから学ぶ迅速な119番通報の方法■サッカーの技術・戦術だけでなく人としての育成を目指す「5アクション」とはマリノスサッカースクールが掲げる理念は「真のスポーツマンを育成する」こと。これは単にサッカーの技術・戦術を教えるだけでなく、人としての成長を重視する姿勢を表しています。和田氏は「サッカーの技術・戦術だけでなく、マナーや協調性、そして何より大切な自主性を育み、将来的には地域に貢献できる人になってもらいたいという思いを込めて、指導にあたっています」と柔らかな口調で語りかけます。©F.M.S.C.スクールでは「挨拶」「尊重」「伝達・傾聴」「自己管理」「挑戦」という5つのファイブアクションを通じて、子どもたちの成長をサポートしています。「挨拶はコミュニケーションの第一歩です。自分を知ってもらい、相手を知るスタートになります。尊重はチームプレーの基本であり、自己管理は自立につながります。挑戦は失敗を恐れない心を育て、伝達傾聴は自分の考えを表現する力、相手の考えを聞く力を養うことを意識しています」©F.M.S.C.指導において重視しているのは、子ども自身が考えてプレーすること。和田氏は「コーチがああしろこうしろ、この場面ではこういうプレーをしなさいということは、サッカーとして適切ではありません」と語ります。「子どもたちは一人ひとり、身体能力もテクニックも違います。スクールでは、その子が持っている力を最大限に活かし、自分でチャレンジしていけるような環境作りを心がけています」その上で「若年層で一番大事なのは、結果が今ではないということ」と和田氏は強調します。「子どもの可能性は無限大です。その無限の可能性に対して、コーチが蓋をしたり、違う方向に導いたりすることは避けなければなりません。子どもたちは非常に素直で、コーチの言うことをよく聞きます。だからこそ、私たち指導者は言葉一つ一つに気を配る必要があります」■他の子と比べない、できることを褒めることをコーチたちが意識している©F.M.S.C.サッカー少年少女の保護者に対しては、「他人のお子さんと自分のお子さんを比べないようにしましょう」とアドバイスを送ります。「子どもの成長は一人ひとり違います。スポーツの世界では、足の速い子もいれば、スピードはなくてもテクニックに優れた子もいます。大切なのは、お子さんができることを認め、一緒に喜んであげることだと思います」日本には欠点を指摘する文化が根強いですが、和田氏は「できないことを指摘するのではなく、できることを伸ばし、考えてもらうことが大事」と語ります。「例えばリフティングが3回しかできなくても、それを褒めて認めてあげる。そうすることで、子どもたちは安心して、新しいことにチャレンジできるようになります」特に小さな子どもには、褒める、拍手を送る、笑顔で接するなど、様々な形で認めることがポイントで、マリノスサッカースクールでも、コーチ陣が意識しているそうです。「この場では『失敗を恥ずかしがる必要はないんだよ』という安心感を持ってもらうことを心がけています。怒られることを恐れてプレーしていたら、サッカーは楽しくありませんよね。コーチたちには、そういった環境づくりを常に意識してもらっています」最初から上手くできる子はいません。失敗を繰り返して上達していくもの。その様子を見守るのも、コーチや保護者といった大人の役割です。「スクールの子どもたちには、リフティングをやろうと言うと、できないからボールを脇に抱えている子がいたりします。『みんな最初からはできないから、一回上にボールを蹴れるようにやってごらん。ワンバウンドでもいいんだよ』と背中を押してあげる。そうすることでチャレンジを繰り返し、成長に導くようにしています」■サッカーを通して子どもたちの未来をつくる©F.M.S.C.サカイクでも5つのライフスキル(リーダーシップ、コミュニケーション、感謝の心、考える力、チャレンジ精神)を大切にしていますが、マリノスサッカースクールと通じるところがあります。これらは子どもの成長にとって、普遍的に大切なものなのかもしれません。和田氏は「我々はサッカーの上手い下手ではなく、サッカーを通して子どもたちの未来をつくることを理念として掲げています。私たちの理念やコンセプトに共感いただける方は、ぜひ体験会に参加してください」と呼びかけます。神奈川県内12校でスクールを開校し、「幼児」「小学生」「中学生」「大人」の年代別カテゴリーに加え、「Girlsクラス」や「GKクラス」「エンジョイクラス」など、レベルに合った環境が用意されています。サッカーの上達に加えて、子どもたちの自立心やチャレンジする心にも良い影響があること、間違いありません。興味のある方は、ぜひマリノスサッカースクールサイトを見てみてください。マリノスサッカースクール和田武倫(わだたけのり)一般社団法人F・マリノススポーツクラブスクールダイレクター日産自動車サッカー部の選手として4年間、ジヤトコで現役を引退して横浜マリノス誕生前の1991年にスタッフとして復帰してからは30年以上にわたって育成に力を尽くしている。
2025年03月05日元プロサッカー選手の原一樹が3日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「元Jリーガーと夢の対戦!」原一樹、品川でサッカー教室開催香川県で行われた「Enjoy Soccer with Shini Ono」にゲストとして参加したことを報告した。投稿された写真には、小野伸二、小林大悟、小野正朋とともに約120名の子供たちとサッカーを楽しむ様子が。原は「たくさんの子供達が目を輝かせながら伸二さんの話を聞き、試合では積極的にチャレンジしてくれました!」と、充実したイベントだったことを振り返った。また、毎年支えてくれるスタッフへの感謝も綴り、「また来年もよろしくお願いします」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 原一樹(@kazuki_hara0105)がシェアした投稿 この投稿にはたくさんのいいね!が寄せられている。
2025年03月03日インフルエンサーサッカーチーム・winnersの元マネージャー、YouTuber、サッカー女子の山崎愛が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「綺麗ですね」サッカー美女子、セレッソガールズ”4名集合ショット”をスタジアムで披露!「すごく可愛くて」山崎愛は「関西学院大学体育会サッカー部コーデ⚽️やってみた!」と綴り、最新の動画を公開した。また「第101早関サッカー定期戦が開催されます!3/10(月) 18:30キックオフ@万博記念競技場」と綴った彼女。現在、関学出身の多くの選手がプロの世界に輩出、加えて現役の選手も頼もしいプレイヤーが在籍していると、サッカーファンにとって貴重な話も展開してくれた。そんな山崎はジャージ姿のマネージャー風コーデ・プレイヤーコーデにスーツ姿も披露しており、スーツはとくにレアでもっと見たいと大絶賛中である。 この投稿をInstagramで見る 山崎 愛/Yamazaki AI(@aiaigram_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「黒髪いい!」「スーツ動画増やしてください」といったコメントが寄せられている。
2025年02月20日子どものサッカーを見ていると、「スペースに走れ」「そこで止まって」など、声に出さずとも思ってしまうこと、ありますよね。ピッチサイドにいると適切な位置などがよく理解できるものです。ですが、実際にプレーをしているとどうでしょう?サッカー少年団でお母さんコーチを経験した後、自身もサッカーを習い始め「実際にやってみたら周りも見れないし、足も止まらない」と話すお母さんに、子どものサッカーへの理解について聞いてみました。現在中学生で反抗期真っただ中のお子さんとのサッカーという共通ワードでの会話も、参考にしてみてください。(文・木村芽久美)(写真はサッカーのイメージです)関連記事:「なんで走らないの」なんて言えなくなった。サッカー未経験の父たちが、自身もサッカーを始めて変わった子どもへのかかわり方■サッカー未経験のお母さんがコーチをやることになったきっかけ川崎市在住のササキさんのお子さんは、小学校入学時に小学校のサッカー少年団に入部し、サッカーを始めたそうです。当時は仕事が忙しく、普段一緒に遊ぶ時間がなかなか作れなかったため、サッカー未経験だったけれどもお母さんコーチを始めたのだそうです。「熱心なコーチがいて、お母さん達にも『コーチやりませんか?』って気さくに声をかけてくれて」チームのコーチ自身が元々サッカー未経験者で、お子さんのサッカーがきっかけで大人になってからサッカーをやり始め、インストラクターをするまで上達をされたのだそうです。「お父さんコーチだけじゃなくてお母さんコーチもウェルカムな感じで、『教えるんじゃなくて、見守るだけでいいんです』って言うので。サッカーは未経験でしたけど、子どもと一緒にいる時間をできるだけ作りたくて挑戦してみました」とササキさんは振り返ります。■見るのとやるのでは全然違う。サッカースクールに通い始めて、理解が深まる(写真はサッカーのイメージです)お母さんコーチをしていた時も多少ボールに触っていたけれども、大人のフットサルに時々誘ってもらったり、サッカー大会に参加しているうちに自身もサッカーが楽しくなっていったそう。お子さんも中学に入学し、親の手を離れ始めたこともあり、2か月前から大人のためのサッカー教室に通い始めたのだそうです。「これまでもサッカーやフットサルのイベントに参加はしてたんですけど、体が全然いうこと効かなくて(笑)。子どものサッカーを見ている時には『もっとああして、こうすればいいのに』って思うんですけど、自分がいざピッチに立つと、ボールがきてもうまくできないし。だから私も習いたいなと思って」お母さんコーチをしている時から『サッカーは見るのとやるのでは全然違う』とは思っていたそうですが、実際やってみると、自身の体で実感したそう。「子どものサッカーを見てた時は『あのスペースに走って』『そこで止まって』とか思っていたんですが、自分がやってみると周りを見る余裕もないし、走ってると急に止まれなくてバタバタバタってなってしまったり......。どこにパスを出していいのか判断の難しさを実感し、自分がやってみたからこそ、子どもたちは頑張ってサッカーをしているのだと、さらに理解が深まりましたね」■サッカーが、思春期の息子との大切なコミュニケーションツールに(写真はサッカーのイメージです)今、中学2年生の息子さんは部活でサッカーを頑張っていますが、まさに反抗期のまっ最中。「試合を見に来ないで」と言い、機嫌が悪い時はもう話しかけないでほしい雰囲気を出しているといいます。子どもの気持ちもわかるけど、それでも気になるのが親心というもの。「先日、息子にみつからないようこっそり見に行きましたけどね。中学入学以降、試合を見に行ったのは初めてです」とはにかみながら教えてくれました。反抗期真っただ中の息子さんですが、サッカーの話題になると「これができるようになったよ」と自分から報告してくれたり、ササキさんからサッカーのことで息子さんに「これどうやるの?」と聞くと「お母さん、それだと全然ダメだよ。もっとここで触るんだよ」と教えてもらっているのだそうで、親子にとって、サッカーは良いコミュニケーションツールになっているのだそうです。「サッカーは反抗期の子どもとのコミュニケーションにも役立っています。上から目線ですけどね(笑)」■サッカーは人生を豊かにし、生涯楽しめるのが魅力ササキさんは学生の頃ソフトボールをしていたそうで、その楽しかった経験から、スポーツの価値は競技志向というよりは、生涯スポーツとして人生を豊かにしてくれることにあると位置付け、息子さんのサッカーについても口出しせず、夫婦で温かく見守っているのだそうです。「スポーツで別にプロにならなくても、サッカーは仲間もできるし、国内外問わず色々な人と出会えたり、仕事関係以外でも仲間ができたり、人生を豊かにするものだと思っていて。だから小学校でやめちゃうよりは中学校、その先でも続けてスキルを上げた方が、人生的にも自分で頑張ってきた証になるし、積み重ねたものになれば」と話します。ひとつのことをやりきる充実感や忍耐力は、生きる力につながるでしょうし、友人たちとのコミュニケーションを学ぶ場として、また社会人になっても趣味として楽しめるという点などをサッカーの最大の魅力だと捉えているのです。■サッカーを通じて、親子で一緒に成長する息子さんにはできれば高校入ってからもサッカーを続けてほしいとササキさんは言います。「社会人になってからも趣味でサッカーをしたり、サッカー観戦を楽しんだり、生涯サッカーを好きでいてほしいなとは思いますね」ご自身の目標は『サッカーがもっと上手になりたい』そうで、「スクールでは今年一年ドリブルをやるみたいなので、ドリブルとかボールタッチがうまくできるようになれたら」と意欲を示します。お母さんが目標に向かって頑張る姿は、息子さんにとって大きな力になるでしょう。保護者が行動で示すことは、お子さんに大きな影響を与えるという意味でも大切だと言えるでしょう。大人も年齢に関係なく、自分の趣味や目標を持ち、サッカーを頑張るお子さんを、楽しみながら支えていけるといいですね。
2025年02月20日日本サッカー協会が19日、公式インスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会が守田英正のSAMURAIBLUE初招集からこれまでの写真をお届け!「 」と綴り、最新ショットを公開した。今日2月19日は三菱重工浦和レッズレディース高橋はな選手のお誕生日だという。続けて「おめでとうございます」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「お誕生日おめでとう」というコメントや多数のいいねが寄せられている。
2025年02月19日元サッカー日本代表の橋本英郎が12日、Ⅹを更新した。【画像】元サッカー日本代表の橋本英郎、高校サッカー決勝を終え「サッカー人生はまだまだ続く人が大半」とエールを送る!「阿部ちゃん引退か。。。俺が前十字靭帯損傷した時色々アドバイスもらってありがとう!(その時阿部ちゃんは大学生でした笑) 長いプロ生活お疲れ様でした!両足からのシュート・パスセンスに惚れ惚れしてました。次のステージでの活躍も期待しています!」と綴り、2枚の写真をアップ。元サッカー日本代表の阿部 浩之は、奈良県北葛城郡上牧町出身で現役最後は湘南ベルマーレでプレーした。まだ35歳と若い阿部の今後の動向にも注目したい。阿部ちゃん引退か。。。俺が前十字靭帯損傷した時色々アドバイスもらってありがとう!(その時阿部ちゃんは大学生でした笑)長いプロ生活お疲れ様でした!両足からのシュート・パスセンスに惚れ惚れしてました。次のステージでの活躍も期待しています! #阿部浩之 pic.twitter.com/Pt2ddPeWV7 — 橋本英郎 (@hideohashi1979) February 12, 2025 この投稿にファンからは「阿部ちゃんの引退、寂しいよね。。。」「そして引退撤回、、」といったコメントが寄せられている。
2025年02月12日読者投票もスタート! あなたが選ぶ2024年、最も面白かったサッカー本は?カンゼンが創設し、第12回が開催される「サッカー本大賞」。選考委員による一次選考が終了し、優秀作品を選出しました。本賞では、2024年度(※1/1~12/31)に発売されたサッカー本(※ただし漫画は選考対象外)すべてを対象に選考委員によって決定されます。選考委員による一次選考が終わり、下記7作品が優秀作品として選出されています。この中から最終選考を行い、大賞が決定します。サッカー本大賞2025優秀作品が決定「読者賞」の投票スタートカンゼンが創設し、第12回が開催される「サッカー本大賞」。選考委員による一次選考が終了し、優秀作品を選出した。本賞では、2024年度(※1/1~12/31)に発売されたサッカー本(※ただし漫画は選考対象外)すべてを対象に選考委員によって決定されます。選考委員による一次選考が終わり、下記7作品が優秀作品として選出されている。この中から最終選考を行い、大賞が決定。贈賞式で発表される。現在、カンゼンが運営するフットボールチャンネル上では読者賞の投票も開始している。「読者賞」は読者の投票を行い、決定される。 読者賞受賞作はサッカー本大賞同様に贈賞式にて発表される。※読者賞の投票締め切りは2/27(木)「サッカー本大賞」読者投票! : 「サッカー本大賞2025」の優秀作品(発売日順)『不屈の魂 アフリカとサッカー』(東洋館出版社)アルベルト・エジョゴ=ウォノ(著)、江間慎一郎、山路琢也(訳)、中町公祐(解説)不屈の魂 アフリカとサッカー不屈の魂 アフリカとサッカー : 『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』(カンゼン)田崎健太(著)横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか : 『流浪の英雄たちシャフタール・ドネツクはサッカーをやめない』(カンゼン)アンディ・ブラッセル(著)、高野鉄平(訳)流浪の英雄たちシャフタール・ドネツクはサッカーをやめない流浪の英雄たちシャフタール・ドネツクはサッカーをやめない : 『ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦』(平凡社)チャールズ・ワッツ(著)、 結城康平、山中拓磨(訳)ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦 : 『サッカー・グラニーズボールを蹴って人生を切りひらいた南アフリカのおばあちゃんたちの物語』(平凡社)ジーン・ダフィー(著)、実川元子(訳)サッカー・グラニーズボールを蹴って人生を切りひらいた南アフリカのおばあちゃんたちの物語サッカー・グラニーズボールを蹴って人生を切りひらいた南アフリカのおばあちゃんたちの物語 : 『ひとでなし』(文藝春秋)星野智幸(著)ひとでなしひとでなし : 『あの夏のクライフ同盟』(幻冬舎)増山実(著)あの夏のクライフ同盟あの夏のクライフ同盟 : 【サッカー本大賞とは】良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする。2014年(平成26年)に設立された、サッカーに関する書籍を対象にした賞です。良い本はサッカーの見方を豊かにしてくれます。また、日本でサッカーがナンバー1スポーツになり、世界に誇れるサッカー文化を築いていくためには、高い志と情熱をもって作られた良質なサッカー書籍がもっともっと多く世に出て、多くの人に読まれて欲しいと思っています。サッカー本大賞の創設はそうした思いが出発点になっています。選考委員(五十音順、敬称略)金井真紀(かない・まき)1974年生まれ。文筆家・イラストレーター。任務は「多様性をおもしろがること」。著書に『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『サッカーことばランド』(ころから)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『聞き書き世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし』(カンゼン)、『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)、『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』(岩波書店)など。佐山一郎(さやま・いちろう)作家、編集者。アンディ・ウォーホルズ『Interview』誌と独占契約を結んでいた『Studio Voice』編集長を経て84年、独立。主著書に『東京ファッション・ビート』(新潮カラー文庫)、『「私立」の仕事』(筑摩書房)、『闘技場の人』(河出書房新社)、『サッカー細見 ’98~’99』(晶文社)、『デザインと人』(マーブルトロン)、『雑誌的人間』(リトル・モア)、『VANから遠く離れて −評伝石津謙介−』(岩波書店)、『夢想するサッカー狂の書斎−ぼくの採点表から−』(カンゼン)、『日本サッカー辛航紀 愛と憎しみの100年史』(光文社新書)。Instagram: @sayamabar陣野俊史(じんの・としふみ)1961年生まれ、長崎県長崎市出身。フランス文化研究者、作家、文芸批評家。サッカーに関する著書に、『フットボール・エクスプロージョン!』(白水社)、『フットボール都市論』(青土社)、『サッカーと人種差別』(文春新書)、『ジダン研究』(カンゼン)、共訳書に『ジダン』(白水社)、『フーリガンの社会学』(文庫クセジュ)がある。その他のジャンルの著書に、『じゃがたら』『ヒップホップ・ジャパン』『渋さ知らズ』『フランス暴動』『ザ・ブルーハーツ』『テロルの伝説桐山襲烈伝』『泥海』(以上、河出書房新社)、『戦争へ、文学へ』(集英社)、『魂の声をあげる現代史としてのラップ・フランセ』(アプレミディ)など。幅允孝(はば・よしたか)有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。安藤忠雄氏が設計・建築し、市に寄贈したこどものための図書文化施設「こども本の森中之島」では、クリエイティブ・ディレクションを担当。最近の仕事として「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架、札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン・サンパウロ・ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。神奈川県教育委員会顧問。Twitter投稿 : Twitter投稿 : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼンサッカー本大賞実行委員会担当:伊藤 真TEL:03-5295-7723MAIL: soccerbook_award@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年02月07日男子に比べ環境が整っていない女子サッカーの課題とは何なのか。前編では女子サッカー界の課題や垣本さんの活動の一つ、「ラピスプロジェクト」についてうかがいました。後半は育成年代の課題であるキーパーについて、また女子の育成環境をどのように整理していけば良いか、引き続き垣本右近さんにうかがいます。(取材・文木村芽久美)<<前編:試合会場での着替え、おしゃれなイメージなし、GK不足......女子サッカー普及の課題、解決の糸口は?(2024年12月に開催された第2回ラピスカップに出場した女子選手たち)サッカー少年少女の考える力やチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>■キーパー少ない問題。実際にカッコいいプレーを見れば、印象が変わる?(写真は女子サッカーのイメージ)育成年代の女子の大きな悩みの一つとして、キーパー希望者が少ないことが挙げられます。小学生チームでは女子がキーパーを希望することが少なく、ほとんどのチームは男子がキーパーをすることが多い現状です。おのずと女子でキーパーをやっている子が少ないので、中学生の女子チームの3部や4部のチームになるとキーパーをやってきた選手は少なく、ほとんどのチームがフィールド選手がキーパーを交代でやっています。垣本さんのチームの場合も学年によって希望者がいる時といない時があり、どうしてもいない時は最終的にジャンケンなどをして決めることが多いそうです。ジャンケンで決めた場合、やりたくないのにやらなければいけなくなった子は、メンタル的に落ち込んでしまうこともあるそうです。「ボールも全然取れないし、やる気あんのかなと思うこともあります(笑)」カフリンガの女子中学生チームで仕方なくキーパーをやってくれた子が、その後元なでしこジャパン秋山智美さんのキーパースクールに参加するようになり、基礎を学ぶことで試合でもシュートを止めれるようになり、それが自信になりキーパーが楽しくなったそうです。またポジティブな考え方を持つ秋山コーチのスクールではコーチ本人がカッコよくセービングをしてる姿を目の前で見たり、体験・体感することは何よりも説得力があると言えます。実際にスクールで秋山智美さんが飛んで止めたり、カッコよくセービングしている姿を見ると子どもたちも盛り上がるのだそうで、やはり目の前で見たり、体験・体感することは、何よりも説得力があるのだと言えます。■キーパーするのを怖がるのは当然。実は専門的な技術が必要「キーパーの技術は実は専門的で、きちんと教えるのは自分たちでも難しい」と垣本さんは言います。実際、小学生年代でキーパーコーチが常駐しているチームはごく稀です。垣本さんのスクールは人工芝でやるので、土のグラウンドでやる練習より痛くないのが良いのだそうです。最初は人工芝から慣れていき、徐々に技術が上がっていけば土のグラウンドも怖がらずにできるようになるのだと言います。スクールに通っていた小6の女の子が、中学で垣本さんのチームのキーパーをやることになったそうで「やってきたことの一つが繋がった」と言います。キーパーは高校でも希望者が少ないこともあり、身長が高かったり、ある程度技術があるとスポーツ推薦が取りやすいという面もあるそうで(※学校にもよるので一概には言えませんが)、垣本さんも本人の意志を尊重しながら推薦についても進言することもあるそうです。■女子もずっとサッカーを。引退しないでサッカーを続ける人を増やすために垣本さんの女子中学生チームでは、5年生位から無償で練習参加を受け付けています。「その先サッカーをやるかやらないは別として、特に男子チームでサッカーをしている女子には、まず女子の中で、今までとは違う雰囲気を見てもらったり、自分がこの先こういうところでサッカーやるんだっていうイメージを持って欲しくて」例えば中学と高校がもっと一緒に合宿したり練習できれば、高校で行うサッカーのイメージに繋げられ、楽しくサッカーしていいんだということがわかるのではないかと言います。また思春期は心や体の悩みも出てくる時期、悩みを共有できる先輩が身近にいる方が心強いと言えるでしょう。また、サッカー本来の楽しさを実感してもらうため、地元がお隣の元なでしこジャパンの岩渕真奈さんにも協力してもらい近隣地域の交流戦を企てているそうです。チーム参加だけではなく、寄せ集めチームや選抜チーム、個人参加で募ったチームなど誰でも参加することができるように模索しています。■小学校→中学校、中学校→高校どんなチームを選べばいい?女子サッカーの進路他の女子チームの監督とは「合同で来年は一緒に合宿行きましょうとか、練習試合やりましょうとか、よく情報交換している」と言います。中学から高校年代、小学生から中学生年代に上がる時、どのようなチームを選べばいいのか、自分のレベルに合ったチームを探し、見極めるのはとても難しいそうです。「だから育成年代の女子サッカー選手を集めて、合同説明会をやりたいなと思っていて」進路については、保護者が実際より高いレベルを求める傾向にあるので「本人の意志にもよるけれども、全体的にもう少しハードルを下げた方が良いのではないか」と感じているそうです。また特に強豪チームの場合は推薦をもらえたり、すでにパイプがある場合が多いけれども、下のカテゴリーになると、トレーニング強度やチームの雰囲気など、個々でチームに求めるものも違い、複雑なので、詳細な情報や客観的な意見があった方がいいようです。「女子サッカーの縦社会を、もう少し繋げられるような環境に整えてほしい」と垣本さんは規則やルールの柔軟性を求めています。■生涯スポーツとしてずっとサッカーができる環境を!地元の東久留米市にサッカーグラウンドを作りたい垣本さんの今後の目標をうかがったところ、「女子の試合もそこで出来れば」と地元である東久留米市に人工芝のサッカーコートが欲しいのだと言います。「僕たちが目指しているのが、生涯スポーツとして地域でずっとサッカーができる環境を作ることです。トップチームをもち、サッカーやフットサルを競技としてやっていますが、生涯スポーツとしてもシニアやママさんチームなど、誰しもサッカーやフットサルができれば」現在は地域の子たちにフットサルを親しんでもらうため、小平市に自分のフットサルコートを作り、運営しているのだそうです。「この街に住んでいればいつでも、いつまででもサッカーができるっていう環境を作りたい」と話す垣本さんの今後の活動には期待するばかりです。垣本右近NPO法人東久留米スポーツクラブ代表理事/株式会社KELNCHU代表取締役カフリンガ東久留米/カフリンガBOYS東久留米/FCフエンテ東久留米など8つのクラブを持ちそれぞれの年代でサッカーを楽しめる環境作りをしている指導者・選手としても活動中サッカー少年少女の考える力やチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>
2025年02月04日元サッカー日本代表・森崎浩司が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元サッカー日本代表槙野智章モデルさながらのスタイルを披露「1/9(木)にオリンピアン派遣事業の一環として廿日市高等学校にお招きいただき、2年生対象に講演をさせていただきました」と綴り、写真をアップ。続けて「校長先生をはじめ、サンフレッチェ広島のファンの方が先生や生徒にもたくさんいて、エディオンピースウイング広島にも行ったことのある生徒もたくさんいましたので、もっともっとサッカーを好きになって興味を持ってもらえるような活動を今後も続けていきたいなと思いました」と感想を語った。最後に「廿日市高等学校の皆さんありがとうございました」と感謝の気持ちで締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 森崎 浩司(@koji.morisaki77)がシェアした投稿 この投稿にファンからはたくさんのいいね!が送られている。
2025年01月13日元サッカー選手の中村駿介が7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】日本サッカー協会が中村俊輔にインタビュー!「悔しかった。勝ちたかった。2025年はサッカーにもう一度真剣に取り組む年になりそうだ。応援してくださった皆様本当にありがとうございました。大感謝です。必ずレベルアップした姿を見せると約束します。」と綴り、最新ショットを投稿。悔しさを前向きなエネルギーに変え、次への挑戦を決意する意志が伝わる投稿である。 この投稿をInstagramで見る なかしゅん 中村駿介(@shunsukenakamura0516)がシェアした投稿 ファンからは「動画も楽しみにしてます!」や「これからも応援してます!」とコメントが寄せられた。
2025年01月07日新年は、心新たに目標を立てたくなる時期。子どもたち自身に夢や目標を聞くと「サッカーが上手くなりたい」という言葉で表現されがちですが、どうしたら上手くなれるかまで自分の言葉に落とし込むことが上達への近道です。真面目に頑張ることを評価してほしい、と思う親御さんは多いですが、課題を理解せず闇雲に頑張ってもサッカー上達にはつながりません。そこで、具体的な目標を立て、努力の仕方を正しい方向へ導く方法をサカイクサッカーノートの監修者・藤代圭一さんに教えていただきました。サカイクサッカーノートを使って、藤代さんの教えのもとに目標を立ててもらったので、みなさんもお子さんと一緒に実践してみてください。(構成・文:小林博子)※加筆して再配信いたします(2025.1.7)期間中登録で、あなたの過干渉タイプがわかる過干渉チェックシートプレゼント>>関連記事:「振り返り」ができるようになって上達を実感、強豪街クラブ・センアーノ神戸が導入したサッカーノート■目標を立てるなら「なりたい自分から逆算」するまずは、大前提として念頭に入れておいてほしいことが1つだけあります。目標の立て方には大きく分けて以下の2種類があり、サカイクサッカーノートでは逆算のアプローチを採用しています。1.できてないことができるようになるための目標2.理想のゴールから逆算してその過程として定める目標いつか叶えたい夢や目標のために「今年」するべきことを具体化する方法をこの記事でお伝えします。大切にしたいのは「正しい努力」のための目標をサポートすることです。今回お伝えする目標の立て方は、やみくもに練習するのではなく、自分の現在地を把握して課題を明確にし、その課題解決に向けてするべき努力にフォーカスする。そんな「正しい努力の方向」へ子どもを導くためのノウハウです。今回参加してくれたのは、シンキングサッカースクールに通う小学6年生のモトチカくん。中学生から所属するサッカーチームも決まっているそうです。普段からスクールで「サカイクサッカーノート」を使用していて、自分のプレーへの振り返りや、それをどうしたらさらに上達するかなどを考えて練習に臨む姿勢が身についていました。そんなモトチカくんが、藤代さんのマンツーマンでの指導を受け、たった1時間で漠然とした気持ちが具体的に言語化し、はっきりとした目標を立てることができました。■ステップ①去年の自分に点数をつける最初に行うのは去年の自分の振り返りです。100点満点でサッカー面、学習面、生活面の総合点を自分につけます。「なんとなくこれくらいかな」でOKです。モトチカくんの自己評価は「70点」とのこと。その理由を聞くと、「できなかったことが多い1年だった」と言います。具体的に聞いてみると、できたことは試合でのマークのつき方が上手くなった、コーナーキックでのプレー面での成長など。学習面・生活面でもいくつかの「できた」エピソードを披露してくれました。その後、「どうすれば75点になったと思う?」と、あと5点多い75点にするためにできるはずだったことも聞くと、具体的なエピソードをいくつも思い出しながら話してくれました。点数をつけることよりも、その点数にした理由を本人の言葉で語ってもらうことがここでは重要です。「たとえばどんなこと?」とより具体的に話せるように促してあげましょう。これは自分の現状把握と課題を自分の言葉で確認し、整理するステップです。ステップ①でやること・去年の自分に点数をつける・その点数の理由を「できたこと」から聞く・あと5点多い点を取るためにできたことを具体的に聞く■ステップ②今年のWishリストを箇条書きにする続いて、「なんでも叶うとしたら何を叶えたい?」と問いかけ、その答えを箇条書きで10~20個ほど書いてもらいます。どんな自分になりたいか、身につけたい力、会ってみたい人、行ってみたい場所などなんでもOK。制限時間は5分間。考えすぎず思いつくままに綴りましょう。その後、そのリストを叶えたい度合いで下記のように3段階で評価します。A:絶対叶えたいB:まあまあ叶えたいC:とりあえず書いたけど、叶わなくてもいいそして、Aをつけた中から「最も叶えたい1番のWish」を1つだけ選び「A-1」にします。モトチカくんは5分で14個書き、一番最初に力強く書いた「サッカーが上手くなりたい」にAの1番をつけました。ステップ②でやること・思いつくままにWishリストを箇条書きにする・書いたリストをABCの3段階に分ける・Aのうち最も叶えたいリストを1番にする■ステップ③最優先の目標を叶えた自分を言葉にして想像するモトチカくんがA-1にしたのは「サッカーが上手くなりたい」。どんなプレーが"上手い"と思う?こうなりたいという選手は誰?何歳でその選手のようになりたい?こんな質問をして、漠然とした「サッカーが上手い」を細分化していきます。モトチカくんの答えは「上手いとはドリブル・シュート・パスが正確で、ポジション取りが良いこと、そして紳士的なプレーをする人のことで、クリスティアーノ・ロナウドのような選手のこと。20歳でそうなりたい」でした。20歳でそうなった自分を想像して頭の中で映像化してもらうと、「最高!わくわくする」とのこと。このわくわく感も大切にしたいポイントです。ステップ③でやること・WishリストのA-1を細分化してより具体的にする・A-1が叶う年齢も決める・A-1が叶った自分を想像してわくわくする!(わくわくするかどうか?)■ステップ④理想の自分になるために、今年の終わりにどうなっていたいかを考える約10年後にクリスティアーノ・ロナウドのような選手になる......。これだけでは漠然としています。そこで、この目標を年間で刻み「今年は何をするか」に落とし込んでみます。今年の年末にどうなっていたら、10年後のなりたい自分に近づいているかを考えます。サッカー面、学習面、生活面の3つに分け、今年の終わりにどうなっていたらモトチカくんにとって最高かを聞きました。まずは総合点を「74点」にする。1年で4点ずつあげていくと、10年後に100点に到達すると計算しました。そして、今年の終わりになりたいことはこうなりました・サッカー:少しでも上手くなりたい・学習:自主的に取り組めるようになりたい・暮らし:少しでも頼られるようになりたいそのためには?例えばサッカー面では、「今年の終わりに上手くなったと思えるのはどんな状態か」「パスは、ドリブルは、上手くなるためには何をどうやって練習するか」まで聞き、モトチカくんの言葉で詳しくノートに記入してもらいました。モトチカくんにとって「今年の終わりに上手い状態になっている」とは「上手いチームとの試合でも通用する実力を備え、Jリーグの下部組織チームからスカウトがくる」だそう。これを「○○な自分になる」という表現に置き換えて書き、より強い主体的な目標として心に刻みます。・サッカー:上手いチームに通用する自分になる・学習:自分から取り組める自分になる・暮らし:周りから頼られる自分になるそうやって完成した今年の目標がこちらです。ステップ④でやること・A-1(=最優先)の目標が叶う自分になるために今年の終わりにどうなっていたいかを考える・そのためにしたいこと、するべきことを1つ1つ細分化して言葉にする・それらをふまえ、目標を「-な自分になる」という表現に置き換える■何をどうやって、1年後に目標に近づくか具体的に落とし込む最初は「上手くなる」だけだったものが、「何をどうやって頑張って、1年後にどんな自分になっているか」まで落とし込まれました。向かう方向を明確に定めた目標が、モトチカくんをぐっと成長させてくれるに違いありません。「こんな自分になれていたら最高」という未来の自分が見えるのも、前向きな気持ちにさせてくれることでしょう。目標が完成したモトチカくんへの藤代さんからの最後のアドバイスは、この目標を今年1年間、何度も見返すということでした。ノートだったら付箋を貼っておくと良いそうです。「年始に立てた目標を年末まで覚えている人はたったの1割」なのだとか。目標は立てただけで終わらせず、意識し続けることが大切です。藤代さんの教えに従い頭を整理すること1時間弱、たったの4ステップで目標はここまで変わります。子どものサッカーだけでなく、親御さんの今年の目標設計にももちろん使えるノウハウ。親子でぜひ試してみてはいかがでしょうか。藤代圭一(ふじしろ・けいいち)メンタルコーチ教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。アムステルダムやシアトル、シンガポールなど世界各地の子どもたちにも実施。全国優勝チーム、日本代表チームなどさまざまなジャンルのメンタルコーチをつとめる。子どもや選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とし、全国各地の指導者のコーチとしても活躍。2023年からはオンラインのメンタルトレーニングスクールを開校。著書に「子どものやる気を引き出す7つの質問」「教えない指導」ほか多数。強豪チームも導入!上手くなるために「正しい努力ができる」サッカーノート>>
2025年01月07日