新幹線、飛行機、車。移動時の「子どものぐずり」対策法
夏は長期でお出かけを考えているご家族も多いのではないでしょうか。
そんなとき心配なのが「乗り物の中での子どものぐずり」です。
旅行好きの筆者も本当に苦労しました。
その時の体験を踏まえ、3段階の準備でできるぐずり対策をご紹介します。
■ 段階1. 旅行前日までにできる「ぐずり対策」とは?
ぐずり対策は、予約時にできることがあります。
飛行機・新幹線
座席は、車両の前か後ろがオススメです。気分を変えるためやトイレに立ったりしやすいからです。
また、新幹線の場合はベビーカーの出し入れがしやすいという利点もあります。
ABC / PIXTA(ピクスタ)
筆者も必ずこの位置を予約していました。
おかげで子どもが前の椅子を蹴ってしまうようなことや、ぐずりが生じたときに周りに迷惑をかけることが少なかったように思います。
電車や飛行機には子どもが快適に乗れるようにさまざまなサービスが用意されていることもあります。
Caito / PIXTA(ピクスタ)
- 飛行機:ベビーおでかけサポート(11歳までの子どもに対応できるサービスがあります)
- 東海道新幹線:ファミリー車両
事前に調べてからの予約がマストです!
自動車
出発して間もないうちにチャイルドシートを嫌がったり、退屈してしまったりということがあります。
筆者宅もひどい場合は、サービスエリアごとに休憩という目にあったことがあります。
ばりろく / PIXTA(ピクスタ)
そのたびに30分くらい車に乗ってくれないこともありました。
お出かけが決まったら、休憩をかねた気分転換&遊べるサービスエリアやパーキングエリア、一般道の場合は道の駅を調べておきましょう。
ISO8000 / PIXTA(ピクスタ)
以下のサイトで調べることをオススメします。
- NEXCO東日本:ドラぷら E-NEXCO全国の高速道路情報サイト
トイレがあるかどうかを調べるのもマストです。
onojun / PIXTA(ピクスタ)
■ 段階2. 旅行当日。子どもがぐずる前にできること
子どもがぐずって一番困ることといえば、「周囲に迷惑をかけてしまうこと」ですよね。
mits / PIXTA(ピクスタ)
ですから、席の周囲の方に「お騒がせするかと思いますが……」と声を掛けることが切です。
迷惑をかけないことが一番良いのですが、イヤイヤ期などの低年齢期は声かけがマナーになります。