ランドセル、道具箱、上履き。夏休み明けに慌てない学用品の保管術3つ
夏休みに入りました。
筆者の子ども達も学校から様々なものを持ち帰ってきました。
6畳弱の子ども部屋を2人で使っているため、収納場所に余裕はなく、持ち帰ったモノを置くスペースはありません。
そこでボックスを使って臨時の収納スペースを設けたりして工夫しています。今回は、学用品の保管方法を3つご紹介します。
■ 1.一時置きに最適な「バンカーズボックス」
フェローズの「バンカーズボックス」は組み立て式のため、使わないときはフラットな状態に戻すことができます。
ですので、一時置きに最適です。
筆者宅ではお道具箱、防災頭巾、上履きなど夏休み明けに再び学校へ持っていく物を、すべてこの中に入れて保管しています。
あちこち分けて収納してしまうと登校日に慌てがちですが、箱の中にまとめて入れておくと探す手間もなく休み明けの準備がとてもスムーズです。
100年以上前にアメリカで銀行向けに大量の資料を効率よく保管するために作られたというバンカーズボックス。
とても丈夫で積み重ねも可能なため、このような一時置きのほかに、図工道具の収納や雑誌の保管などにも利用しています。
■ 2.道具箱とランドセルのメンテナンスは子ども達の役目
夏休みが始まったらすぐに子ども達が道具箱の中身を全部出して、箱の中を拭いて不要な物は処分し、足りない物があれば言ってもらうようにしています。
ランドセルも同様に中身を全部出して、拭くようにしています。
以前、ランドセルのチェックをしなかったとき、休み前に持ち帰った使い古しの濡れた雑巾が休み明けまでランドセルに入れっぱなしの事がありました……。
幸いビニール袋に入っていたのでランドセルに影響もなく事なきを得ましたが、それからは長期休みの時に必ず行うようにしています。
今回も探していた手袋が出てきました。やはり定期的にランドセルの中身を全部出すことは大事ですね。
■ 3.上履きのチェックだけは休み明け直前に
夏休みが始まると学校の事などきれいさっぱり忘れてしまうので、メンテナンスは休みに入ったらすぐ行うようにしていますが、上履きのチェックだけは休み明け直前に行います。
しずたか / PIXTA(ピクスタ)
成長期の子どもは休み中にサイズアップする事があるので、これだけは休み明け直前です。
早めのメンテナンスを心掛けて、一時置き場にまとめて収納しておくと、夏休み明けの学校生活もスムーズにスタートすることができます。
みなさんもぜひ実践してみてくださいね。