重すぎるランドセル問題が即解決!負担を軽減できるコツ4つ
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娘の友達は、筆箱を2つ持っていく子や、筆箱自体が重い子もいました。
少しでも軽くするために持ち物の見直しをすることも必要ではないでしょうか。
4. ランドセル自体を軽めの物にする
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入学前に購入するランドセルは、極力軽くてしっかりしているものを選ぶようにしましょう。
肩ひも部分が可動式になっている物も成長によって肩ひもが背負いやすいように動くので子どもには楽に感じるようです。
■ 「褒める」「励ます」ことで、やる気を出させるチャンスに!?
メンタルケア心理士からすれば、この事案は子どもを褒める絶好のチャンスになると考えています。
「ランドセルを背負って登下校することは当たり前」と思っている子どもたちだからこそ、ここは自覚していない部分です。
そこをあえて褒めることで、子どもたちは喜びますし、認められたと感じて、さらにやる気が出てきます。
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ここでのポイントは、親に認められたことが心のフォローになるということです。
例えば、以下のような言葉をかけてあげると、子どもは親が自分のことをちゃんと見てくれていると認識できます。
「重いのをがんばって背負っているから、体力や筋力がついてきたのかな。
すごいね」
「毎日がんばってすごいね。でも、肩が痛くなったら言ってね。調節してあげるから」
「重くてもへっちゃらなの!お母さんにはできないわ。○○くん(ちゃん)は力があるね」
これが安心に繋がり、頑張れるようになるのです。
子どものがんばりに寄り添って、大切に思っている事を伝えていきましょう。
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いかがでしたか。
社会が動き出していますが、今は各家庭でできることを対処するしかありません。
「重いからかわいそう」や「これでは体を壊す」という怒りを感じることが多いでしょう。
しかし、見方を変えてみることも大切です。
子どもに必要な体と心のフォローが、今は大切な部分となるはずです。
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