小学生の持ち物は6年間で最大5倍増に!? アクタスが教える学習机の選び方
その経験から、LDKの中で学習するにしても、ダイニングテーブルとは別の場所=学習机を用意してあげる必要を感じたそうです。
小学生の持ち物は多い!しかも6年間で最大5倍増える!
2人のママが口を揃えて力説していたのは、小学生の持ち物の多さ。
ランドセルや教科書だけでなく、毎日持っていくハンカチ、ティッシュ、歯ブラシ、コップ、マスク、ランチョンマットや、毎週持ち帰る上靴、給食袋、体操服。
そして学期末に持ち帰る道具箱、算数セット、ピアニカ、習字道具など。
これに加えて、子どもの趣味の本やおもちゃ、工作物、通信教育の教材や習い事の道具も……。
この記事では書ききれないほどの持ち物があるそうです。
しかもこの持ち物、学年が上がるごとに増えて、6年間で最大5倍増えるというデータも!
低学年のうちは、学習机に備わった収納だけで足りる場合もありますが、高学年になると収納棚が必要になるかもしれませんね。
■ インテリアのプロに聞く!アクタスの子ども家具、20年の思い
アクタスが子ども家具を作り始めたきっかけと、20年間つくり続けてきた思いをお聞きしました。
1通のお手紙からはじまった、子ども家具づくり
20年前、キャラクターを満載したロボットのような形の学習机が主流だったころ。
「うちの子が将来使えるシンプルな学習机を、アクタスさんぜひ作ってください」
というお便りが届いたそうです。
それをきっかけに、「子どもは基地づくりが好き!」というコンセプトで、学習机とベッドなどの子ども家具を開発されました。
それ以来、子供の成長や将来の生活の変化を想像しながら「子ども用の机」としてではなく、大人にも長く愛される製品を販売。
現在では、6種類のシリーズで、学習机のみならず、チェスト、キャビネット、チェアなど、自由に組み合わせができるように展開されています。
テーマは「継承」と「経年美化」
子どもの学習机を、子どもが大人になるまで大切に使ってくれたらうれしいですよね。
しかも子どもが使わなくなったあと処分するのではなく、親である私たちが使えたら無駄がありません。
アクタスでは、「継承」をテーマに、長年使えるシンプルなデザインと耐久性を備えた、ロングライフな製品づくりが行われています。
無垢の木材を使用した家具は、傷の修復もできますし、長年使うことで艶も出て「経年劣化」