年長さんにできるお手伝いは、意外とたくさんあるって本当?
そうそう、卵焼きを焼くために100均でミニフライ返しを購入しました。道具もできる範囲で揃えてあげたいです。
■ 親のラク家事が子どもの成長の弊害になっているかも
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
作ってばかりではいけませんね。片付けも大切なお手伝いです。
しかし、このジャンルは私も苦手……。だから食洗機を導入したんですけどね。
その弊害というか、わが子は食器を手で洗ってふきんで拭いて片付ける場面をほぼ見たことがないんです。
これはまずい!
週末だけでもいいから、手でコップや食器を洗う場面を作ろうと思います。
それからゴミの分別も、まだ教えていませんでした。
yakiniku / PIXTA(ピクスタ)
先日「プラスチックのゴミ箱に入れてきて」と頼んだら、キョトンとした顔をしていたわが子。
ゴミは種類別にゴミ箱があること、そのゴミ箱はそれぞれ置き場所が(親の都合で)違うことを教えていなかったことに気がつきました。
プラゴミはシンクの下の引き出しの中に入れていたので、子どもは見たこともなかったのです。ああ……。
今はゴミだけど、再利用できることなども含めて教えていきたいです。
■ 子どもがお手伝いできる環境づくりも大切
続いては掃除のお手伝いです。幼稚園でもやっているからか、親も驚くほど即戦力になってくれます。
春休みに黄砂が気になったのでフローリングの雑巾掛けをしたのですが、私よりも上手なくらいです。
雑巾絞りもいつの間にかできていました。幼稚園の先生ありがとう!
卵焼きのフライ返しと同じように床の拭き掃除に関しては小さいワイパーを購入したので、子どもも自分専用の道具が使えて楽しそうにしてくれます。
本来はすき間掃除がしやすいミニワイパーなのですが子どもにぴったりのサイズなんですよ。ここの壁からソファまではあなたが責任を持ってワイパーをかけてね、という風に子どもにもわかりやすく指示すると丁寧にやってくれます。
もちろん、できた時は大げさなくらい褒めることも忘れずに。
次は洗濯部門です。
洗濯機は事故が怖いので、まだ使わせる気にはなりません。
干す作業も物干しまで高さがあるので、子どもの背の高さでも干せる工夫をこれから考えたいと思います。
お手伝いができる環境作りも、親の大切な仕事だと痛感してます。