年長さんにできるお手伝いは、意外とたくさんあるって本当?
洗濯物をたたむのは年中さんから時々させていますが、大人のように綺麗にたたむのは難しくイライラしていることが多いのです。
子どもにもできる単純なたたみ方を一緒に考えながら、まずは毎日取り組めるようにしたいです。
■ 何かの世話をするお手伝いは、年長さんにぴったりのタイミング
最後はお世話をするお手伝い。
新学期になって一番の子どもの変化は、小さいお友達の世話を積極的にするようになったことです。
5歳・6歳はまだまだ小さいですが、幼稚園では年長さんで一番のお兄ちゃんお姉ちゃんです。園でもこの時期は縦割り教育に力を入れてくれます。
特に我が家はひとりっ子。自分のことだけ出来てたらいいや、という思考に陥りがちです。
そこで春から、ペットを飼って世話をすることにしました。
ペットは小学校からだと考えていたのですが、これを機会に前倒しして、飼いたいと言っていた金魚の世話をすることになりました。
金魚を迎える前の準備から結構大変なのですが、最後まで責任を持って飼ってほしいです。
誰かの、何かの役に立てる人間になるための第一歩になりますように。
■ お手伝いをさせるには、親の覚悟も必要
zon / PIXTA(ピクスタ)
お手伝いをさせるのは子どものためになると頭ではわかっていても、実際にさせてみると時間はかかるし、かえって散らかるし、教えてもなかなかできなくて親子でイライラしたりするものです。
子どもとはいえ家族の一員ですから家事の担い手として活躍してもらおう!と私は考えを切り替えることにしました。
お手伝いって「母親の家事を手伝ってやる」ではないんですよね。家事は家族がみんなで分担してこなすものだと子どもにも教えたい。
何と言ってもお手伝いの最終目標は「自分のことは自分でやる」ですからね。