ベイブレードの定位置を決めたら、おもちゃに対する息子の意識が変わった!
おもちゃを買って欲しい子どもの気持ちもわかりますし、買ってあげた時の嬉しそうな顔を見るのは、親ならだれでも感じたことのある幸せな瞬間だと思います。
そうやって、ついつい増えていくおもちゃが、おもちゃ箱から溢れ、家が雑然としてくんですよね。
また、仕事や家事で忙しい時期に、大人のクローゼットが乱れていったことがありました。
引き出しに詰め込んだTシャツはしわが付いて、着る気になりませんでした。
Svetavo / PIXTA(ピクスタ)
クローゼットは服で溢れているのに、着るものが足りないように感じて、買い足し、物が増え、さらにうまく管理できなくなっていく衣類には愛着を感じられず、イベントの時にはまた新しい服が欲しくなる。
このままじゃダメだと思い、服の量を〝管理できる量〟に減らし、使いやすく収めなおし、満足度の高い状態が完成した時に、子どものおもちゃも同じことが言えるのではないかと感じました。
hiropixx / PIXTA(ピクスタ)
今あるもので満足するには、お気に入りを、ずっとお気に入りとして大切にできるように収めておかなければ、と。
そこで、「わかりやすい」「つかいやすい」をテーマに、おもちゃの見直しをおこなうことにしました。
たくさんの失敗も繰り返してきた今、大人も、子どもも、物への満足度は「量」ではなく「愛着」なのだろうと感じるこの頃です。
物があふれ、物に振り回されがちな時代だからこそ、手に入れた物の管理の方法については丁寧に考えて、ささやかな工夫をしていけたらいいなと思います。ライフオーガナイザー®森下敦子
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