中学生の子供にスマホを持たせた影響4つ。大事なのはルールではなかった!
この春、スマホデビューしたというお子さんも多いのではないでしょうか?
子供にスマホを持たせるということは、メリットを見越して持たせるわけですが、その反面デメリットも目に付くようになりました。
筆者が中学生の子供にスマホを持たせたこの1年間で、良くも悪くも「変わった事」をご紹介したいと思います。
■ 1.連絡が取りやすい!親の不安が解消された
elise / PIXTA(ピクスタ)
いつでも連絡が取れるようになることで、急な予定変更にも対応できるようになりました。
「連絡が取りやすい」は、スマホを持たせて最も良かったと感じるメリットです。
連絡を取れないことによるすれ違いを未然に防げますし、伝え忘れやトラブルにも対応できます。
筆者の場合、スマホは塾の送迎の時に大活躍してくれました。
息子「宿題忘れたから居残りになったー」
母「わかった、終わったら連絡して!」
そもそも宿題を忘れないのが一番ですが……、連絡が取れなければ母は「待ちぼうけ」をくらい、「遅いけど、どうしたんだろう?」と不安に思います。
事前に連絡を取り合うことで、お互いの時間をロスすることがなくなりました。
■ 2.友人とのコミュニケーションがスマホメインに
KazuA / PIXTA(ピクスタ)
SNSなどを利用して、子供が自ら友人に気軽に質問ができるようになりました。
明日の持ち物や約束の時間など、「あれ?どうだったっけ?」という疑問をすぐに解消できるように。
大人もそうですが「きっちり」「はっきり」約束を取り付けずとも、「スマホがあるから大丈夫」という感覚はありませんか?
この感覚は良い事とは言えませんが、これは子供にも同じことが言えます。
周りのお子さん達のスマホ所有率が上がると、口頭での情報が隅々まで行き届かないこともあります。
「あとでSNSで発信しとくから!」ということがあったりします。
中学生ぐらいになると「グループライン」が出来上がりますし、お誘いの連絡もスマホがメインになりつつあるのが現状です。
■ 3.ゲームに没頭するようになった
shimi / PIXTA(ピクスタ)
スマホではいろいろなゲームを無料でプレイできるため(課金しなければ)、家にある飽きてしまったゲームを続けるより、スマホの方がずっと楽しいのだと思います。
せっかく備わっているゲーム機能。