中学生の子供にスマホを持たせた影響4つ。大事なのはルールではなかった!
使わずにいるのは「もったいない」と感じてしまう筆者。
通信プレイを楽しむなど、家に居ながらにして、リアルの友達とも繋がれるのも魅力のようですね。
親の方も、家ではスマホを覗き込んでいる時間が長いです。
気づけば家族みんながリビングに集まって、それぞれが液晶画面を覗きこんでいることだってあります。
■ 4.「暇さえあればスマホ」になりがち
freeangle / PIXTA(ピクスタ)
子供がいったんスマホを持ち始めると、スマホ依存に陥りがちです。
ちょっとした空き時間があると、すぐにスマホに手が伸びてしまいます。
わが家のスマホルールは、親の目が届くリビングから「スマホを持ち出さない事」。
「ならばリビングで使えばいいんでしょう?」と、開き直るようにずっとリビングでスマホとにらめっこ。
使える時間を定めても、「休みの日は?」「部活の日は?」「塾の日は?」となると、しだいに子供は時間の管理が出来なくなります。
親もそのうち目が行き届かなくなり、だんだんと口にしなくなってしまうのです。
「暇さえあればスマホ」に手が伸びる癖は、今後の大きな課題です。
スマホを子供に持たせると、良くも悪くもいろいろな変化が表れます。
この1年間、スマホのルールを模索しましたが、親都合になって子供から反感を買ってしまうことも。
1度スマホを持ち始めると、子供もスマホと離れる生活が出来なくなってしまいますし、この悩みは高校生になったとしても、あまり変わらないのでは?と思いました。
ですから大事なのは「いかにスマホをさせないようにするか」ではなく、「自分が今やるべき事、大事なことは何か」に自ら気づいてもらうことではないでしょうか?
今後は違う視点をもって、子供とスマホとの関わり方を、あらためて見直したいと思います。