子育て情報『令和版“節句祝い”を大調査。令和の親8割以上が「桃・端午の節句」をお祝い。平成親・令和親ともに「家族のみ」での実施が主流。祝い方1位「お飾りを飾る」 お飾りは「母方の親」が購入する傾向。五節句の認知度ワースト1位は「菊の節句」 認知度35.0%。』

2022年2月3日 11:00

令和版“節句祝い”を大調査。令和の親8割以上が「桃・端午の節句」をお祝い。平成親・令和親ともに「家族のみ」での実施が主流。祝い方1位「お飾りを飾る」 お飾りは「母方の親」が購入する傾向。五節句の認知度ワースト1位は「菊の節句」 認知度35.0%。

そこで気になるのが、「お祝いの席に誰を招待するか」です。「桃の節句」と「端午の節句」でそれぞれ節句のお祝いの席に誰を呼ぶか、または呼んだ経験があるかについて調査しました。すると、「桃の節句」では、両世代とも「家族のみで行う(平成親68.3%・令和親57.7%)」が最多でしたが、次点で多かった「母方の親(平成親19.0%・令和親29.3%)」、「父方の親(平成親11.1%・令和親21.1%)」という回答では、令和親の方が平成親よりも約10ptずつ比率が高いことが判明しました。
また「端午の節句」では、「家族のみで行う(平成親68.6%・令和親68.9%)」人が多い結果となりました。
令和版“節句祝い”を大調査。令和の親8割以上が「桃・端午の節句」をお祝い。平成親・令和親ともに「家族のみ」での実施が主流。祝い方1位「お飾りを飾る」 お飾りは「母方の親」が購入する傾向。五節句の認知度ワースト1位は「菊の節句」 認知度35.0%。


続いて、節句は何歳頃までお祝いしたか、またはお祝いする予定かを尋ねると、「桃の節句」では「小学校入学前まで(28.0%)」に最も多くの票が集まりました。また、約1割が「20歳以上(9.1%)」でもお祝いしていることが分かりました。「端午の節句」では、同様に「小学校入学前まで(30.1%)」が多いものの、「20歳以上(1.2%)」の回答はあまり見られず、「小学校高学年まで(26.0%)」や「小学校低学年まで(22.5%)」が多い傾向にあることが分かりました。「桃の節句」では、「端午の節句」に比べて年齢が上がってもお祝いする家庭が多い一方で、「端午の節句」では小学校高学年までをボーダーラインとする家庭が多いようです。

令和版“節句祝い”を大調査。令和の親8割以上が「桃・端午の節句」をお祝い。平成親・令和親ともに「家族のみ」での実施が主流。祝い方1位「お飾りを飾る」 お飾りは「母方の親」が購入する傾向。五節句の認知度ワースト1位は「菊の節句」 認知度35.0%。


■ 4.節句祝いを次世代に残したい人8割以上。「日本の伝統を残したい」「家族が集まる良い機会」
お飾りの準備に、ご自宅で食べるご馳走の準備など、やることが盛りだくさんの節句祝い。準備において大変だったことや、印象的な出来事などを聞いてみると、親たちの様々な苦悩や子どもの成長を感じたシーンなどが寄せられました。

<節句のお祝い思い出エピソード>
「何歳までお祝いするかで迷った」(大阪府・52歳・女性)
「子どもが喜ぶようなメニューを考えるのも作るのも大変」(埼玉県・38歳・女性)
「ご馳走を見た子どもたちが、嬉しそうに飛び跳ねた時の笑顔は良い思い出になっている」(東京都・30歳・女性)
「立派な段飾りを実家で飾ったが、片付けが面倒で年中飾りっぱなしになってしまった」(奈良県・32歳・女性)
「部屋が狭く、間取りに余裕がないため、飾り付けをする場所の確保が大変だった」(兵庫県・56歳・男性)

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