子育て情報『積水ハウス、クラダシと慶應義塾大学SFC研究所が実施する子ども食堂支援DX化に向けた実証実験に食品提供企業として連携』

2022年2月16日 13:00

積水ハウス、クラダシと慶應義塾大学SFC研究所が実施する子ども食堂支援DX化に向けた実証実験に食品提供企業として連携

クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、フードロス削減を目的に、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営しています。
また、売上の一部を「クラダシ基金」として、全国約140団体あるフードバンクへの支援事業に充てるなどの活動を行ってまいりました。
新たに、コロナ禍でも多くの課題を抱えている子ども食堂への支援を行いたいと考えていましたが、全国の6,000箇所以上もある子ども食堂へ、安定的に食材を提供する仕組みづくりが難しく、支援は十分にできていませんでした。

また現在クラダシには、子ども食堂へ余剰食品を提供したいという企業からの相談も多数寄せられており、企業から、数ある団体や施設の中から、どの団体や施設に提供すればいいか分からない、選定してマッチングして欲しいという声も寄せられるようになりました。

そのような背景から、SFPとのデータ連携を活用することにより、マッチングに係る課題を解決し、余剰食品を提供したい企業と連携することで、子ども食堂への円滑かつ迅速で安定的な食品提供を実現することを目的とした実証実験を行います。

【実証実験の取り組み内容】
積水ハウスと三井住友銀行が保有している、入れ替えのタイミングを迎える災害用備蓄品の食品情報を、SFPに登録しデータを連携することで、大阪府内の5つの子ども食堂と食品のマッチングを行います。マッチングされた食品は、積水ハウスもしくは三井住友銀行の大阪府周辺の保管先から、東京・日本交通のタクシーやトラックなどを活用し各子ども食堂へと提供されます。

SFPでは、2023年4月以降の正式サービス開始を予定しており、サービス開始以降、食品メーカーや流通事業者などからの食品の入出荷情報が常時流れる中で余剰となり、提供可能となる食品が発生した場合に、入出荷や在庫のデータベースからすぐに連携でき、円滑かつ迅速な食品情報の連携・提供が可能となるよう取組みを進めてまいります。


積水ハウス、クラダシと慶應義塾大学SFC研究所が実施する子ども食堂支援DX化に向けた実証実験に食品提供企業として連携

本取り組みのスキーム図

【対象団体】
(1)公益財団法人住吉隣保事業推進協会
(2)淀川区こどもの居場所連絡会(淀川区社会福祉協議会)
(3)こどものへや「しま☆ルーム」
(4)ながほりこども食堂
(5)ChunChunTORICA うつぼこども食堂

【実施予定期間】
2022年2月14日~3月10日

■積水ハウスと三井住友銀行と連携して行う実証実験について
積水ハウスとクラダシは、2021年10月に、京都府京丹波町と3者で地域のフードロス問題の解決や特産品のPRを目的に社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」

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