子育て情報『お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 配布開始から1,120万セットを突破!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」令和5年1月10日(火)より先行予約申込受付開始』

2023年1月6日 10:00

お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 配布開始から1,120万セットを突破!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」令和5年1月10日(火)より先行予約申込受付開始

皆で意見を出し合いながら試行錯誤を繰り返していく姿を見て、指導者としてもバケツ稲づくりに取り組む機会を作って本当に良かったと感じています。

収穫時には、お米一粒一粒をとても大切に扱い、丁寧に数えていました。これも、子ども達自身がお米作りの大変さを実感したからだと思います。収穫できた21人分のお米は、JAから分けていただいた分と合わせて炊き、栽培期間中の苦労を噛みしめながら皆で味わいました。

(新潟県)新潟大学附属長岡小学校5年 板垣 礼子さん
お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 配布開始から1,120万セットを突破!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」令和5年1月10日(火)より先行予約申込受付開始

バケツ稲づくりを通じてお米に興味を持ち、研究を始めた小学生がいます。新潟大学附属長岡小学校(新潟県長岡市)の5年生、板垣礼子(いたがき・れいこ)さんは「葉耳(ようじ)=写真」の役割について研究し、筑波大学が主催する朝永振一郎記念「科学の芽」賞において令和4年度は努力賞、令和5年度は最高賞の「科学の芽」賞を受賞しました。板垣さんの声をご紹介します。

小学校4年生の時にJAにいがた南蒲の農産物直売所「ただいまーと」で「バケツ稲づくりセット」を貰ったことがきっかけで、バケツ稲づくりを始めました。
その中で、稲の茎に白い輪と産毛の様なものを発見したのですが、それが「葉耳」との出会いでした。この、きれいでかわいく、不思議な感じのする「葉耳とその産毛」の役割が知りたくて、5年生まで研究を続けました。

来年は、葉耳ができる6月頃に葉耳を水没させて、その成長を観察したいと思います。もっと葉耳のヒミツに近づけるに違いありません。葉耳の役割の解明が、米作りにとって意味のある発見につながれば、とても嬉しいです。研究は難しいこともたくさんありますが、旅行をしているようなわくわくする体験です。来年の挑戦が楽しみです。

(熊本県)子ども食堂でバケツ稲づくり(JA熊本市)
お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 配布開始から1,120万セットを突破!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」令和5年1月10日(火)より先行予約申込受付開始

楡木(にれのき)子ども地域食堂「なごみ」では、野菜等の定植から収穫、調理を行い食すことで自然の恵みや豊かさを学べる食育活動を行っています。
最近はコロナ禍もあり、お菓子やパンなど簡単に食べられるものが増えたため、私たちの主食であるお米を育てる体験を検討していました。また、自治会と小学校より指導者の高齢化で食農教育ができないと相談があり、JA熊本市と連携し、手軽にできるバケツ稲づくりに子ども食堂と楡木小学校で取り組むことになりました。毎日の水やり当番や、スズメなど鳥獣の対策に試行錯誤しましたが、次第に子ども同士の連携や絆が深まり交流が生まれました。

新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.