子育て情報『暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン』

暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン

すべてのものをしまえるように、収納する場所や必要なサイズ感を全て書き出し、一つひとつの収納を丁寧に計画しました。「キッチンならホットプレートや電気鍋を収納する場所が欲しいし、そのために必要な引き出しの奥行まで計算しました。」と妻・Y様は話します。

2つ目のこだわりは、収納スペースに余白を残すこと。「自分たちのものは収納スペースに収まる量しか持たないようにしているけど、将来的に増える子どもの工作や絵、教科書などの思い出のものは絶対に捨てられないと思うから」とその理由を話します。

LDK、キッチン、土間など、あらゆる場所にたっぷりの収納スペースを
M様邸の中で、特に多くの収納が集まっているのはLDK周辺です。
リビングは、ダイニングとキッチンより目線を1段下げたピットリビング。実はこのピットリビング、段差部分が全て引き出しになっているのです。7杯分の引き出しを確保した大容量の収納には、おもちゃ、おむつ、DVDやゲームソフトなど、子どものものを中心にたっぷり収納しています。


暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン

子どもの主な居場所のリビングには、子どもの物を中心にたっぷり収納

キッチンには、フルオーダーのカップボードを設置。全長約6.5mにわたるカップボードは、ダイニングまで伸び、調理器具や調味料、食器だけでなく、電子レンジやガス炊飯器など、見せたくない調理家電まで収納されています。特に、ガス炊飯器の収納部には、蒸気を逃がせるように天板が開くなど、フルオーダーならではの工夫が凝らされています。このカップボードのダイニング側には、書類や文房具を収納しているほか、カバン用のオープン棚も備えており、リビング収納としても機能しています。

アイランドキッチンは、両面に便利な収納が備わっています。キッチン側には、シンク周辺でよく使うボウルやフライパンなどの調理器具、さらには分別ごみ箱が収められています。一方、リビング側の扉は両開きで、日常的に使用する絵本やリモコン類などが収納されています。また、内部には携帯電話などを充電できるコンセントがあり、扉を閉じることでこれら全てをすっきり隠すことができます。
キッチンの奥にはパントリーも設けました。そして冷蔵庫は、「生活感が出るので、表に出したくない」とのご要望から、寸法を測り、階段下のスペースにぴったり収まるように設計しました。さらに、可動棚には収納ボックスをセットし、食品ストックが見えないように整理されているため、統一感のあるすっきりした印象を与えています。

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