子育て情報『暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン』

2024年1月12日 17:30

暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン

暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン

デザイン家電以外はすべて収納した、すっきりしたキッチン・ダイニング

1階には他にも多くの収納が設けられています。リビングの近くには掃除用品を保管する階段下収納、客間として使用を想定した和室には布団や子どものおもちゃを収納できる押し入れ、玄関横にはカーテンで仕切った土間収納があります。

土間収納の中はオープン棚で、家族全員の靴が収納されています。棚の下には、アウトドア用品や子ども用の自転車を収納できる十分なスペースも確保されています。さらに、傘を掛けるためのハンガーパイプや、濡れたレインウェアを掛けるためのワイヤーなど、様々な工夫も施されています。


暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン

カーテンで仕切った土間収納には靴やアウトドア用品などを収納

2階ホールには大容量の扉付き本棚 主寝室には奥行きのある物入れを
2階のホールに上がると、壁面全体を活用した大きな扉付き本棚が目に入ります。この造り付けの本棚は、長さ300cm x 高さ200cm x 奥行き30cmという大容量で、M様ご夫妻の持ち物の中で最も多かった本をたくさん収納しています。初めは書庫をつくる予定でしたが、省スペースで多くの本を収納できる方法を提案され、この本棚を作ることに決めました。「オープンな本棚も素敵ですが、見せたくない本も多いので、扉があるのはいいですね。定期的に整理して、ここに収まる分だけを持つようにしています。」と妻・Y様は話します。

暮らしやすさをアップする、将来を見越した収納プラン

ホールの壁面全体を活用した大きな扉付き本棚

また、主寝室の物入れには布団が収まるよう、一部を奥行100cmに設計しています。布団だけでなく、マットレスやベビーラックなどのかさばるものの収納にもこの奥行が大活躍。残りの部分は奥行約60cmとし、洋服を吊るして収納しています。
洋服は別途設けたWICにも収納。本と同様、洋服も収まる分だけを持つことを心がけているといいます。

妻・Y様が徹底的にこだわってプランした収納は、実際に住んでみて、夫・S様からも高い評価を得ています。「妻が最初に引き出しの中まですべて整理し、収納場所を決めてくれたおかげで、片づけやすく、しばらく住んでからも物が散らかりにくいです。」と夫・S様は満足げに話します。

このように、家族の暮らしに合わせて住まい全体の収納計画を立てることで、暮らしやすさが大幅に向上します。M様邸を参考に、収納する場所、もの、必要なサイズ感を考慮して、ご自宅の収納を見直してみてはいかがでしょうか。

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