NTTドコモは5月13日、新サービス・新商品発表会を開催し、Facebookとの機能連携を強化していることを明らかにした。今夏以降、dマーケットをはじめとしたドコモの各種サービスと、Facebookの機能がより便利に連携できるようになる見込みだ。○dヒッツとFacebookの連携利用が可能に機能連携の第1弾として、音楽サービス「dヒッツ powerd by レコチョク」との連携が発表された。これはお気に入りの楽曲をFacebookに投稿すれば、友達がニュースフィード上でその楽曲を視聴できるようになるというもの。こうした機能を実装するのは、今回が日本初だという(2015年4月30日Facebook調べ)。利用料金は無料。現在の仕様では、お気に入りの楽曲をFacebookでシェアしても、友達のニュースフィードには楽曲の情報だけが表示される。実際にその楽曲を視聴するには、貼られたリンクから別サイトに遷移する必要があるわけだ。しかし今夏から提供予定の本機能を利用すれば、自分の好きな楽曲を容易に友達とシェアできるようになる。同様に、友達が薦める楽曲も簡単に視聴できるようになる。その楽曲が気に入れば、ワンタップでdヒッツ/ dミュージックのサイトに飛んで視聴/ 購入することが可能だ。dヒッツから楽曲を投稿する場合は、ドコモ回線の契約の有無に関わらず、dヒッツの契約者であれば利用できる予定。またFacebookでの閲覧・視聴は、ドコモ回線契約の有無に関わらず、本機能に対応するFacebookアプリをインストールしていれば利用できるようになるとのこと。ちなみにdヒッツ、dミュージックは他キャリアの利用者でも、docomo IDを取得していれば利用できるサービスとなっている。なお同日、Facebookとdアニメストアとの連携も発表された。発表会に登壇した同社 代表取締役社長の加藤薫氏は「dヒッツとの連携によって、幅広いお客様に音楽を楽しんでいただける。Facebookとドコモの各種サービスとの連携は、これからもどんどん進めていきたい。今後の展開にご期待いただければ」と意欲的に語っていた。○新人アーティストの活動支援「Eggsプロジェクト」も提供へこのほか、ドコモの新たな音楽の取り組みとして「Eggsプロジェクト」が紹介された。これはドコモがタワーレコード、レコチョクと共同で進めているもので、インディーズおよび新人アーティストの活動を支援するサービスになっている。2015年5月20日よりウェブ版を、今夏にはアプリ版を提供開始する予定だ。加藤社長は、同プロジェクトについて「アーティストとファンをつなぐ、コミュニケーションのプラットフォーム」と説明。ファンが新人アーティストを支援できるサービスに育てていきたい考えだ。アーティストは自分の楽曲を自由に公表できる場として、ファンは公開された楽曲を自由に聞ける場としての利用を期待している。CDのリリースはタワーレコードが、楽曲の配信はNTTドコモとレコチョクが担当する予定で、バックアップ態勢も整っている。加藤社長は「ドコモでは、音楽に情熱を傾ける若い方々の夢を応援したい。音楽の市場が元気に、活性化していくと良い」と抱負を語った。
2015年05月14日サードウェーブデジノスは13日、静岡県静岡市の静岡ホビースクエアで開催される「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」への協賛と機材提供を発表した。「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」は、一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GANが主催するイベントで、タミヤの協力の下、3Dプリンタを使って「ミニ四駆」用のオリジナルボディを製作する。サードウェーブデジノスでは、イベントへの協賛に当たって、3Dモデリング用のノートPCを提供する。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSWindows 8.1 64bit。なお、「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」は事前申し込みの段階で定員に達しており、すでに募集を締め切っている。
2015年05月13日デイン・デハーンが、リュック・ベッソンの次回監督作『Valerian(原題)』に主演することになった。原作は、1967年に出版されたグラフィックノベルで、28世紀を舞台にしたSF作品。ベッソンが脚色も手がけ、2017年夏に撮影が開始される予定だ。共演は、人気モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュ。ジョー・ライト監督の『アンナ・カレーニナ』で女優デビューしたデルヴィーニュは、ライト監督の次回作で、この秋北米公開予定の『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』にも出演する。デハーンは最近、『アメイジング・スパイダーマン2』にハリー・オズボーン役で出演。またダニエル・ラドクリフと共演した『キル・ユア・ダーリン』でも高く評価された。日本では、デハーンが主演する異色のソンビ映画『ライフ・アフター・ベス』が5月16日(土)より公開される。『ライフ・アフター・ベス』5月16日(土)よりシネマカリテにて公開文:猿渡由紀
2015年05月13日宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月12日、6月29日に実施を予定している低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験(D-SEND#2)3回目試験の実施に向けて準備作業に着手すると発表した。超音速飛行時に発生するソニックブームの低減技術は、次世代超音速旅客機の実現のために重要な課題とされている。JAXAのD-SENDプロジェクトでは、独自の「低ソニックブーム設計概念」の実現を飛行実証によって示すとともに、ソニックブームの国際基準検討に貢献可能な技術やデータを獲得・提供することを目的に取り組みを進めており、2011年5月に実施した第1フェーズ試験(D-SEND#1)では国際基準検討に貢献可能な、係留気球を用いた「空中ブーム計測技術」を獲得している。D-SEND#2は「低ソニックブーム設計概念」を用いて設計した航空機形状の超音速試験機を、高度30kmまで浮上させた気球から落下させることにより超音速飛行させる試験で、この飛行により発生したソニックブーム波形を地上に設置したブーム計測システムで計測する。2013年8月に行った1回目試験は、気球から超音速試験機を分離したが、飛行中に機体姿勢が不安定となり想定していた飛行状態でのソニックブームを計測することができず、2014年8月の2回目試験では気候条件により気球を放つことができなかった。
2015年05月12日7月11日(土)より全国にて公開となる、撮影期間430日を要した驚異と神秘の3D昆虫ドキュメンタリー映画『アリのままでいたい』の主題歌に、福山雅治の「蜜柑色の夏休み 2015」が決定した。私たちの最も身近にいながら、未だに多くの謎に包まれている昆虫。世界唯一の特殊カメラ“アリの目カメラ”を使用し、従来の技術では不可能であった昆虫たちの超クローズアップ映像の撮影を世界で初めて実現させ、まるで昆虫になったかのようなその未知なる世界を撮影した。今回、本作の主題歌として決定した福山雅治の楽曲は、もともと2001年に発売されたアルバム「f」に収録されている「蜜柑色の夏休み」を、福山が本映画のために改めてスタジオに入り、「蜜柑色の夏休み 2015」として完成させたもの。“カブトムシ”や“クワガタ”などが歌詞に登場し、福山自身が故郷・長崎で過ごした子供の頃の夏休みの思い出が綴られた、ファンの間で根強い人気がある楽曲だ。本作の監督である世界的昆虫写真家・栗林慧が、昆虫や動物のみならず自然に造詣が深い福山さんと同郷であり、「蜜柑色の夏休み」の楽曲の世界観が本映画にぴったりだということから、ぜひ主題歌に使用したいとの熱いオファーを送り、福山さんが快諾。今回の主題歌決定が実現した。福山さんからは、「歌の舞台は、僕が小学生だった頃の長崎。ある夏休みの1日、電車に乗って祖母の家に遊びにいく風景を歌った楽曲で、まさに『夏休みの日記』といった感じです。15年近く前の楽曲でもあったので、今回歌は新たにレコーディングしました。楽器もダビングして、MIXも新たに行いました。基本のアレンジは変えていないので、建築で言えば“リノベーション”という感じでしょうか」「この映画は、僕自身も子供の頃、地元長崎で蝉やクワガタやカブトムシなどをつかまえて遊んでいたことを思い出します。自然の厳しさと美しさを、この映画で感じていただけたら」とのコメントが届いている。『アリのままでいたい』は、7月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月12日タムロンは5月8日、一部のキヤノン用レンズにおいて無償修理を実施すると発表した。キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」でライブビュー撮影をした際、一部製品でオートフォーカスが正常に動作しない不具合があったため。同日から受付を開始している。このたびのサービスは、タムロンのキヤノン用交換レンズ6製品を「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」に装着した際、ライブビュー撮影時のオートフォーカスが正常に動作しない現象が発生したことを受けて開始された。サービスに申し込むと、ライブビュー時のオートフォーカスが正常に動作するようになる。同サービスは無償で行う。対象となるタムロンのキヤノン用交換レンズは以下のとおり。ただし、2015年5月11日以降の出荷・製造分は、すでにライブビューAFに対応しており、無償修理の対象外となる。SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009)SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F004)28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)16-300mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO (Model B016)サービスを希望するユーザーは、東京修理窓口へ製品を送付するか、直接持ち込む。詳細はWebページを参照のこと。
2015年05月09日キヤノンは5月8日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」の一部製品において無償点検・修理を行うと発表した。撮像部前面の光学素子内部に汚れが確認できる製品があると発覚したため。2015年4月に発売された「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」の一部製品において、撮像部前面の光学素子内部に、白い点状の汚れが見られることが分かった。特定の撮影条件において、撮影画像に点状の汚れが写り込む場合がまれにある。無償点検・修理の対象となるのは、シリアル番号の左2ケタが「01」もしくは「02」のもの。ただし、該当のシリアル番号であっても、電池室ふたに●印があるものは対象外となる。なお、ミラーレスカメラ「EOS M3」もこの2機種と同じセンサーを搭載しているが、EOS M3では同様の現象が起きないことが確認されている。
2015年05月08日3月に「ワン・ダイレクション」(1D)を脱退したゼイン・マリクが、「1D」のメンバーであるルイ・トムリンソンとツイッター上で険悪な雰囲気になった。ゼインは「1D」がアジアをツアー中だった3月に突然離脱し、イギリスに帰国後に「普通の22歳になりたい」と脱退を表明した。だが、その直後からプロデューサーのノーティ・ボーイとレコーディング作業に入り、ソロ活動を始めている。今回はノーティ・ボーイが6日(現地時間)にゼインとのツーショットをツイッターで公開したのが原因。画像には加工が施されていたが、それを見たルイは「12歳のときに、画像にMacのフィルターを使うのがクールだと思ってたのを覚えてる?ハハ!まだそう思ってる人がいるよ!」とつぶやいた。これに対してノーティ・ボーイは「歌えない人もいるね…でもオートチューン(音程補正ソフト)があれば、誰が文句を言うだろう」と反応。ルイが「君が超人気プロデューサーだって忘れてたよ…誰かのキャリアに乗っかるのって、どんな気持ち?」と返すと、ノーティ・ボーイは「そうだね、どんな気分だい?君はこの5年間ずっとやってきただろう…僕の履歴書にはエミリー・サンデーとサム・スミス(の名前)があるよ」と応酬。負けじとルイは「よかったね、すごいよ!!セールス面では僕らはうまくいってると思う。そういえば、ほとんどの曲は僕が書いたんだ。がんばってね!」と返した。ルイとノーティ・ボーイは3月にも、ノーティ・ボーイが過去に録音したゼインの未発表音源を発表した件で、ツイッター上で言い争いになったことがある。再び起きた言い争いを受けて、ゼインはついにルイに対して「君には君の人生があって、僕の人生について意地の悪いコメントをするのをやめたことを覚えてる?」とツイートした。ところが、この行動について「1D」ファンの間で「ゼインが親友だった『1D』のメンバーやファンよりもノーティ・ボーイを選んだ」と受け取られてしまった。批判ツイートが殺到したゼインは7日(現地時間)に「どうして自分を守ろうとしたことで攻撃されるのか分からない。みんな誤解してるよ。僕がファンを愛してるかって?1人残らずだよ」と釈明をツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月08日『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのダニエル・ラドクリフが主演する映画『ホーンズ 容疑者と告白の角』が5月9日(土)より公開される。本作は『ハイテンション』『ピラニア3D』などの作品で知られるフランスの新鋭アレクサンドル・アジャが監督を務めているが、ラドクリフは「僕が仕事をした中で一番素晴らしい映像作家もしれない!」とその手腕を絶賛している。その他の画像『ホーンズ…』は、恋人殺害の容疑をかけられた男が、突然頭に生えた角によって不思議な力を身に付け、真犯人を突き止めていくファンタジー・サスペンス。ラドクリフ演じる主人公イグは“誰もが真実を語りだす”不思議な力を持った角によって、人々の心の奥底をのぞき、恋人の死に隠された悲しい秘密を知っていく。「脚本を読んで、出演をすぐに決めた」と話すラドクリフは「俳優としても挑戦しがいのある役柄だった。この作品には、今まで想像もしていなかったようなシーンがたくさん存在する」という。では観客が“想像もしていなかった”シーンを一体、誰が映像化するのか? 製作陣が選んだのが、ホラー映画の世界で注目を集めるアジャ監督だ。彼は2003年公開の『ハイテンション』で国際的に注目を集め、『ヒルズ・ハブ・アイズ』でハリウッドデビュー。『P2』『ミラーズ』など数々のホラー作品を手がけてきた。「どのシーンでも彼が作り上げるものは、美しくて興味深く、格好いい」というラドクリフは「いつも僕が思ってもみなかった方法でシーンを作っていて見事」と評価する。圧倒的な描写とエッジのきいた語り口が魅力のアジャ監督だが、ラドクリフによると、監督は自身のビジョンをしっかりと持ちながら、キャストやスタッフの能力を“引き出す”才能も持ち合わせているようだ。「監督が誰よりも優れているところは、セットにいる全員に彼のビジョンが伝わってくるところ。アジャ監督は、誰でもなんでも言える環境を作ってくれる。誰もがクリエイティブな人であることを彼は知っているからなんだ。それに、自分自身の創造性に不安を抱いていないから、他の人からの助言も気にしない、彼は本当に素晴らしい人だ!」『ハリー・ポッター』シリーズ以降、ラドクリフはゴシックホラー『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』やロマンスコメディ『もしも君に恋したら。』など新たなジャンルに挑戦しているが、『ホーンズ』ではアジャ監督がラドクリフの“新たな魅力”を引き出しているようだ。『ホーンズ 容疑者と告白の角』5月9日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
2015年05月08日ヴィンテージアイテムを中心に取り扱うショップ「ビオトープ(biotope)」のテーブルウエアを紹介するイベント「biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市」が、5月19日までセレクトショップ「ドワネル(doinel)」で開催されている。「ビオトープ」は、50年代から70年代における北欧のモノ作りやライフスタイルの豊かさを現代の生活に生かしたい、という思いから04年に学芸大学にオープンしたショップ。北欧のテーブルウエアなどのヴィンテージアイテムを中心に展開している。11年には伊勢丹新宿店本館5階に移転する形で出店。定期的に展示やイベントなどを開催している。毎年恒例となっている今回のイベントでは、フィンランドのARABIA窯で作られた食器類を通常に比べてリーズナブルな価格で販売。長く使い続けられるシンプルな形状に、質素で風情ある装飾が施された食器の数々は、日本のテーブルにも馴染みやすい作品となっている。【イベント情報】biotope t.b.d./ARABIA 蚤の市会場:ドワネル住所:東京都港区北青山3-2-9会期:4月25日~5月19日
2015年05月08日オプトは5月7日、レコメンドリターゲティング広告をはじめとするデータフィード商材の運用最適化を目的としたサービス「D-Freed」の提供を開始した。同サービスでは、企業の商品データをもとにした広告配信メディアごとのデータフィードの作成や、効果改善を目指したデータの編集・加工が可能。またこれらの機能は、管理画面上で運用できるため、運用のスピード向上や費用の削減が期待できる。現在、CRITEOのパフォーマンスディスプレイ広告やグーグルのGoogleショッピングなど合計26媒体に対応しており、同社によると接続媒体数は国内最多だという。同社は今後も、対応媒体(レコンドリターゲティング広告やアファリエイト広告、価格比較サイト)のさらなる拡大や、商品単位での広告効果測定といったD-Freedの機能拡大を図っていく考えだ。
2015年05月07日新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5月7日、NEDOプロジェクトにおいて3Dプリンタで成形するカスタムメイド人工骨「CTボーン」を開発した医療技術ベンチャー企業のネクスト21が蘭XillocとEU諸国における製造・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。この「CTボーン」は、患部のCTスキャン画像から作成した3次元CADデータをもとに、カルシウム粉体で患部にぴったりな人工骨を3Dプリンタを用いて造形するというもの。3Dプリンタを利用することで、0.1mmの形状再現が可能となる。従来の人工骨と異なり熱処理を必要としないため、患者自身の骨と癒合が速く、優れた治療効果を得られるという。今回の契約では、ネクスト21が欧州での製造販売登録に必要なテクニカルドキュメンテーションを含む製造適合性資料をXillocに提供し、登録完了後、XillocがEU諸国での製造・販売を開始する。
2015年05月07日ダスキンが運営するミスタードーナツはこのほど、ひと口サイズのドーナツ「D-ポップ」(税込226円)を全国の「ミスタードーナツ」(一部ショップを除く)にて発売した。「D-ポップ」は、同店で販売している定番ドーナツ6種をひと口サイズにして詰め合わせた商品で、1987年7月から2013年8月まで販売していた。今回新たに、もちもちとした食感のポン・デ・リング生地をストロベリーチョコでコーティングしたドーナツを加えて復刻発売となった。そのほかの種類は、ホイップクリームをつめてパウダーシュガーをトッピングしたイースト生地のドーナツ、シャリシャリとした食感のココナツをまぶしたドーナツ、ゴールデントッピングをまぶしたミルクチョコレート風味のドーナツ。加えて、オールドファッション生地のプレーンとチョコレートでコーティングしたものが入っている。
2015年05月02日“パーク体験がもっと楽しくなる、おしゃれでかわいいドリンク”をテーマに展開、人気を集めている東京ディズニーリゾートのオリジナルドリンクブランドが、「D’s Delights」(ディーズ・ディライト)だ。現在パーク内では、4種のフローズンデザートドリンクを販売中で、その爽やかな味わいは過ごしやすい気候になるゴールデンウィークにぴったりだ。この「D’s Delights」、今回のコンセプトは“しあわせリッチ”。「ストロベリー&ミルクソフトクリーム」(500円)は、ストロベリーゼリーにちりばめられた小さなボールをかみ砕くと、中からグアバやマンゴーシロップが飛び出す楽しい一品。ミルクソフトクリームと合わせていただく新感覚のデザートドリンクだ。東京ディズニーランドでは、「スペースプレース・フードポート」で販売中。スウィーツを重ねた贅沢な美味しさは極上の味だ。東京ディズニーシーのサルタンズ・オアシスでは、「ピスタチオゼリー&塩レモンスムージー」(500円)を提供中。ピスタチオゼリー、ラズベリーソース、ホイップクリーム、塩レモンスムージーに、アーモンドをトッピング。ゼリーの甘みに塩レモンスムージーのほどよい酸味があい、さわやかなドリンクに。天気が良い日にいただけば、味わいも格別だ。現在、東京ディズニーリゾート全体では、スペシャルイベント、「ディズニー・イースター」を開催中。春の本格的な訪れを、新感覚の「D’s Delights」とともに大満喫してみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年04月30日ボンサイラボは28日、3Dプリンタの普及に伴い多様な材料へのニーズが高まってきたことから、米・Polymaker社製高機能フィラメントの新製品で、フィギュア造形に適した「Poly Support」、「Poly Wood」などを発売。これに伴い、ボンサイラボの3Dプリンタ「BS01+」を擬人化したキャラクター「びーえすいち子たん」を認定した。「Poly Support」(500g/6,580円)は、フィギュアや繊細な造形をプリントする際、材料が垂れるのを防ぐため使用するサポートに特化した製品。造形後に手で簡単に取り外すことができるのが最大の特徴で、デュアルノズルの場合はサポート専用として使用するほか、従来のシングルノズルでも造形後の処理が格段に改善するという。一方、「Poly Wood」(300g/4,980円、600g/7,980円)は、PLAベースでありながら、本物の木材を使用したような質感の再現性が特徴のフィラメント。木の風合いを楽しむことができ、試作や玩具、インテリア小物など幅広い用途で使用することができるとのことだ。そして、同社ではかねてからの懸案だったサポート除去の問題を軽減できる製品を発売したことで、これまでは出力専門サービスを利用していたフィギュア愛好家が3Dプリンタを使って自分自身でフィギュアを作るきっかけになればということで、公式キャラクター「びーえすいち子たん」を認定した。同キャラクターは同社の3Dプリンタ「BS01+」を「萌え擬人化」したもので、同機種のユーザーであるフィギュア原型師・R66氏が作成した。ユーザーコミュニティに公開したところ、3Dプリンタの特徴と「BS01+」の個性がマッチしていると人気を集めたことから、公認キャラクターとして活動することになったという。同キャラクターは、外見が似ているもののサイズの異なる3人のキャラクターを展開。それぞれ見た目の幼い方から、「びーえすいち子たん」、「びーえすいち子ちゃん」、「びーえすいち子」となっている。今後は、それぞれのキャラクターをステッカーにして広く認知されるキャラクターに育てていく方針。すでにTwitterアカウントも開設しており、「BS01」の進化に合わせてキャラクターも楽しんでもらえる存在を目指していく。ちなみに、同社は5月17・18日(現地時間)に米・サンフランシスコで開催される「Maker Faire」にPolymaker社と共同出展を予定しており、その場でもこの擬人化キャラクターを用いて「メイドインジャパン」の存在を強くアピールする予定ということだ。
2015年04月28日オークロンマーケティングは、自社ブランド「ショップジャパン」から、人気SF映画「スター・ウォーズ」のキャラクターが壁から浮き出る「3Dデコライト」3種を発売した。価格は税別4,900円。3Dデコライトは、スター・ウォーズの人気キャラクター「ダース・ベイダー」「ヨーダ」「ボバ・フェット」の形をしたライト。付属のひび割れシールと合わせてディスプレイすると、キャラクターが壁から飛び出ているように見える。ライトはオン/オフできるので、補助ライトや寝室の常夜灯としても使える。本体サイズと重さは、ダース・ベイダーが約H305×W250×D115mm / 約460g、ヨーダが約H215×W315×D115mm / 約270g、ボバ・フェットが約H320×W225×D135mm / 約395g。
2015年04月24日トレンドマイクロは4月23日、ファイルを利用しない不正プログラムである「Phasebot」についてセキュリティブログで解説した。このような「ファイルを利用しない」不正プログラムは、通常の不正プログラムと異なり、スキャンや検出が難しい場所に自身を隠ぺいする。これらは、メモリ上のみに存在し、感染PCのハードディスクにインストールされたRAMに直接書き込まれる。2014年後半の「POWELIKS」の感染急増がこのような手法の成功の裏付けとなり、他の不正プログラムの作成者も、このファイルを利用しない感染手法を利用するようになったという。「Phasebot」は、ルートキット機能に加えて、ファイルを利用せずに実行する機能を備えており、不正プログラムや不正なツールを扱うWebサイトで販売されていることを同社が確認した。同社の製品ではこれを「TROJ_PHASE.A」として検出する。「Phasebot」は、古いボットである「Solarbot」と同じ機能を備えているが、仮想マシンの検出やモジュールを外部から読み込む機能などが追加されていて、Windowsの現行のバージョンに実装されている、NET Frameworkバージョン3.5とWindows PowerShellが感染PC上にインストールされているかを確認した上で、レジストリキーを作成し、そのレジストリキーに暗号化されたシェルコードを書き込み、作成したレジストリ値を復号化して実行するという。「Phasebot」は、ボット管理者の命令により、「"form grabbing(フォームグラビング)"による Web上のデータフォームからの認証情報収集」「DDoS攻撃の実行」「不正プログラム自身の更新」「ファイルのダウンロードおよび実行」「URLへのアクセス」などの不正活動を実行できる。同社は、この不正プログラムが、Windowsレジストリに隠ぺいされたコンポーネントを実行させるために、Window内蔵の正規のシステム管理ツールWindows PowerShellを利用して、セキュリティ対策製品の検出を回避している点に注目している。
2015年04月24日米Microsoftは22日(米国時間)、Windows 10 テクニカルプレビューに関する報奨金プログラム「Project Spartan バグ報奨金プログラム」の立ち上げを発表した。ユーザーが発見して報告したセキュリティの脆弱性に対し、最大15,000米ドル(約180万円)を支払う。2015年6月22日(米国時間)まで実施する。「Project Spartan バグ報奨金プログラム」は、現在公開されている「Windows 10のテクニカルプレビュー」に含まれている新ブラウザ「Spartan」のバグに対して報奨金を支払うもの。テクニカルプレビューの最新バージョンに含まれるバグ、リモートコード実行、サンドボックスの回避といったの脆弱性が対象だ。報告された文章のクオリティ、再現性の頻度、緊急度によって格付けされ、報奨金が支払われる。また、現行のOS「Windows 8.1」「Windows Server 2012 R2」に関して、「ASLR(Address Space Layout Randomization)」や「DEP(Data Execution Prevention)」のような緩和策をバイパスする新しい手法を対象とした報奨金プログラムを改定した。新しい回避手法に対して最大10,000米ドル、報告済みの回避手法に対する防御策に50,000米ドルを支払う。クラウドプラットフォーム「Azure」、Webアプリケーション「Sway.com」なども報奨金プログラムを実施しており、支払額を最大15,000米ドルに引き上げている。
2015年04月23日スヌーピー初のCG・3D映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の日本公開日が12月4日に決定し、最新予告編が23日、公開された。ビジュアルのかわいさだけでなく、予想外の言動や破天荒ぶりが話題を呼び、今では子供から大人まで幅広い世代に愛されるキャラクター、スヌーピー。CG・3D映画化された本作では、毛の一本一本までリアルにキャラクター表現されながらも、ポップな色使いと違和感のない立体表現を実現した。そして、空想好きのスヌーピーが織りなす壮大な空想物語と親友チャーリー・ブラウンの大冒険、さらに、今まであまり知られていなかったスヌーピーや親友チャーリー・ブラウンをはじめとする「ピーナッツ」の仲間たちの性格や感動的なストーリーが描かれる。公開された最新予告編では、空想の世界でパイロットになり、空の冒険を繰り広げるスヌーピーがコミカルに描かれており、"もふもふ"スヌーピーのやんちゃぶりが伺える内容となっている。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved. Peanuts (C)Peanuts Worldwide LLC.
2015年04月23日米D-Linkはこのほど、同社が提供している複数の無線ルータに任意のコマンドが実行できる脆弱性が存在することを「D-Link Router : HNAP Privilege Escalation - Command Injection|D-Link UK」で明らかにした。細工されたHNAPコマンドを送信されると、ルータで使われているLinuxシステムにおいて認証なしで任意のコマンドを実行されてしまうという。脆弱性が存在するプロダクトおよびバージョンは次のとおり。DIR-890L A1 1.03bおよびこれより前のバージョンDIR-880L A1 1.02b13およびこれより前のバージョンDIR-868L A1 1.09B08およびこれより前のバージョンDIR-860L A1 1.08B02およびこれより前のバージョンDIR-850L A1 1.12B05およびこれより前のバージョンDIR-850L B1 2.03B01およびこれより前のバージョンDIR-818LW A1 1.04B03およびこれより前のバージョンDIR-816L A1 2.05B02およびこれより前のバージョンDIR-629 A1 1.01およびこれより前のバージョンDIR-820LW B1 2.01およびこれより前のバージョンDIR-817LW B1 1.03B05およびこれより前のバージョン本稿執筆時点では、修正されたファームウェアの提供は一部のプロダクトに限定されており、その他のプロダクトについては今月中または6月末にファームウェアの提供が予定されている。該当するプロダクトを使用している場合は、メーカからの情報に注意するとともに、ファームウェアが更新されたタイミングで迅速にアップデートを適用することが推奨される。
2015年04月21日先月下旬、アジア・ツアー中に突然グループからの脱退を発表した元ワン・ダイレクション(1D)のゼイン・マリクが17日(現地時間)、ロンドンで開催された「The Asian Awards」授賞式に出席。脱退以来、初めて公の場に姿を現した。様々な分野で活躍するアジア系を表彰するアワードで、これまでの音楽活動によって「Outstanding Achievement in Music」賞を受賞したゼイン。婚約者のペリー・エドワーズではなく、母親のトリシアさんを伴って出席した彼はなんと坊主頭。ゴシップサイト「Hollywood Life」では、新しいスタートを切るために、1D在籍時のイメージ払拭を考えてのことだと伝えている。ソロ活動で作業を共にしているプロデューサーのノーティ・ボーイから賞を受け取ったゼインは「僕は口数の多い男ではありません。普段はスピーチもしません。尊敬する方々と同じステージに立てて光栄です。僕をアジア系にしてくれた母と父(パキスタン系)に感謝したいです」と話し、続けて1Dのメンバーに感謝を述べた。「この機会に、最高の4人にも感謝したいです。僕らがしたことは生涯忘れませんし、ありがたく思っています」。そしてトロフィーを掲げて「未来に」と締めくくった。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月20日●急速な普及が期待される3DプリンタXYZプリンティングジャパンは16日、パーソナル/ファミリー向けの3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. 1.0」を発表した。価格は税込49,800円。4月17日に予約販売を開始し、4月27日に発売する。発表に合わせて、都内で記者発表会が開催された。発表会場では新製品の実機も用意され、実際に3Dプリントされているところや、出力物のサンプルなどを確かめることができるようになっていた。本稿では、その発表会の様子をお伝えする。XYZプリンティング、税込49,800円の個人向け3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr.」○急速な普及が期待される3DプリンタXYZプリンティングは、台湾に拠点を置くプリンタ専業メーカー。低価格なパーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ」やプロシューマー向け「ノーベル」シリーズなどで知られており、3Dプリンタメーカーとして国際的に知られている。発表会では、まず新金宝グループCEO兼XYZプリンティングジャパン代表取締役のサイモン・シェン氏が登壇して挨拶を行った。シェン氏は、「これまで『ダヴィンチ』シリーズや『ノーベル』などの機種を発表してきましたが、今回は家庭や学校向けの熱溶解樹脂積層方式の3Dプリンタを紹介します」と発表会の趣旨を説明。また、「今後はフードプリンタや3Dスキャナ、よりハイエンド向けの3Dプリンタの開発にも取り組んでいきたい」と今後の抱負も語った。シェン氏によると、先月開催された「ボアム・アジアフォーラム2015年」で、中国の習近平主席が今後の産業革命に3Dプリンタが果たす役割の重要性について言及したとのこと。フォーラムには中国の工業情報化部部長も出席し、「中国政府が金属プリンタの開発をサポートしていく。またクリエイティブな若い世代を生み出すためにも、3Dプリンタを活用してもらう。そのためには、すべての学校に3Dプリンタを導入できる体制にしていきたい」と語ったそうだ。シェン氏はこうした中国政府の動きもあり、「今後3Dプリンタが急速に一般に浸透していく」と期待感を見せた。●誰もが3Dプリントを楽しめる時代に○誰もが3Dプリントを楽しめる時代に続いてXYZプリンティングジャパンのゼネラルマネージャーを務める吉井宏之氏が登壇し、新製品「ダヴィンチ Jr. 1.0」の特長を紹介した。吉井氏によれば、同製品は既発売の「ダヴィンチ」の性能を引き継ぎながら、「3Dプリンタを誰もが簡単に楽しめる」をコンセプトに、より小型軽量・低価格を実現したとのこと。また、製品の位置づけとしては「ダヴィンチ」シリーズよりも下の入門機となるが、積層ピッチが「ダヴィンチ」と同等の0.1~0.4mmで、出力サイズも各辺15cmという比較的大きな出力が可能になっている特徴などを説明した。なお「ダヴィンチ Jr. 1.0」には、新しいオープンリールタイプの専用フィラメントが用意されるが、NFCを利用して本体側でフィラメントの種類や残量を管理することが可能。さらに、このフィラメントを使うことで、各積層間のずれが小さくなめらかな表面を持った造形物の作成ができるという。ちなみに、専用フィラメントはトウモロコシがベースの地球に優しいPLA(ポリ乳酸)樹脂でできており、地中で二酸化炭素と水に分解される。しかも融点が低くヒーターが不要なため、これまでの「ダヴィンチ」シリーズと比較して最大70%の消費電力をセーブできるそうで、吉井氏は"地球に優しい"製品であることをアピールした。●安全面にも配慮した設計○安全面にも配慮した設計吉井氏はさらに、「ダヴィンチ Jr. 1.0」がSDカードからの印刷に対応していることや、樹脂の射出部のパーツであるエクストルーダがワンプッシュで取り外せてメンテナンスが容易であると説明。また、駆動部がカバーされた安全設計のため、家庭で気軽に使用できることも特長のひとつとしてあげた。吉井氏の言葉通り、会場に設置された実機を見ると駆動部分がカバーで覆われており、子どもが近くにいても安心して使用できそうだった。またプリントプラットフォームが熱くならないのも好印象。出力サンプルを確認すると、「ダヴィンチ」シリーズと同等の精度が確保されており、5万円を切る価格を考えるとコストパフォーマンスはかなりよいと言えそうだ。なお、製品は全国の家電量販店や同社直販サイト、アマゾンや楽天などのECサイト、販売代理店などを通じて4月27日より正式販売される予定。製品には、ガイドチューブや各種メンテナンスツール、SDカード、USBケーブル、電源アダプタ・ケーブル、製品フィラメント(300g)などが同梱され、購入してすぐ使い始めることが可能だ。
2015年04月17日XYZプリンティングジャパンは16日、パーソナル向け3Dプリンタの新製品「ダヴィンチ Jr. 1.0」を発表した。直販サイトの販売価格は税込49,800円。同シリーズを取り扱う家電量販店やネットショップなどで4月下旬より発売する。同社が展開している3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズから大幅な小型化・低価格化を果たした新製品で、CES 2015でも展示されていた。2015年2月に発表した「ノーベル 1.0」はプロシューマー向け、2014年3月に発表した「ダヴィンチ 1.0」はエントリーユーザー向けの製品となるが、今回の「ダヴィンチ Jr. 1.0」は個人およびファミリーユーザー向けに位置付けられる。本体サイズはW420×D430×H380mmと、「ダヴィンチ」シリーズと比べ、きょう体サイズが約半分、体積比が約50%に縮小。重量は12kgで、重さも約半分に軽量化した。一方、最大出力サイズはW150×D150×H150mmで、「ダヴィンチ」シリーズから奥行きと高さが約5cmほど狭まっている。対応素材は、他シリーズと互換性のないPLAの専用フィラメント。カートリッジ内部にNFCタグを格納し、残量管理が行える。このほか、操作インタフェース上部にSDカードスロットを搭載。最大16GBまでのSDHCカードが使用でき、ファイルデータの格納に加え、PCからプリントする際のキャッシュとしても利用する。このため、SDカード単体によるPCレスのプリントは可能だが、PCと接続した場合でも本体にSDカードを挿入している必要がある。操作インタフェースはプッシュボタンを採用。中央にQRコードを備え、現時点で具体的なコンテンツは未定だが、スマートフォンやタブレットなどで読み取ると専用アプリケーションなど、関連情報が表示されるという。主な仕様は、印刷方式が熱溶解樹脂積層(FFF:Fused Filament Fabrication)、ヘッドがシングル、積層ピッチが0.1/0.2/0.3/0.4mm、対応データがSTL、XYZフォーマット(独自)。インタフェースはUSB 2.0、SDカード(最大16GBまで、市販品対応)。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.8以降。販路は、家電量販店、ECサイト、販売代理店。家電量販店では、ビックカメラ、ソフマップ(ビックカメラグループ)、ヤマダ電機、ノジマ、コジマ、ベスト電器、ケーズデンキ、ジョーシン、アプライド。ECサイトでは、amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo! JAPAN。代理店はソフトバンク コマース&サービス、加賀ハイテックで取り扱う。
2015年04月16日ストラタシスは4月15日、Polyjet方式3Dプリンタ「Objet 1000 Plus」とFDM方式3DプリンタFortusシリーズ向けの材料キャニスター「Xtend500」を発表した。「Objet 1000 Plus」では同社のPolyjet方式3Dプリンタで最大の造形サイズ(1000×800×500mm)をもつ「Objet1000」をベースに、稼働効率の向上や、PPライク樹脂のEndurが使用可能になるなどの機能強化が実施された。また、「Xtend500」は従来製品の約5倍以上の容量となる8200ccのFDM材料を搭載でき、同製品を使用することで400時間以上の連続稼働が可能となるほか、材料交換頻度を5分の1まで減らすことができる。既存の3Dプリンタでは「Fortus 450mc」で使用可能だが、ソフトウェアおよびハードウェアのアップデート「Fortus Plus」を適用することで「Fortus 360mc」「Fortus 400mc」「Fortus 900mc」でも使用が可能となる。「Objet 1000 Plus」と「Xtend500」ついて詳しくは、ストラタシスもしくは、日本での販売代理店である丸紅情報システムズとアルテックのホームページで見ることができる。
2015年04月15日ゼンリンは13日、実際の都市を基にしたゲーム開発用3D都市モデルデータ「ZENRIN シティアセットシリーズ」に、大阪市の一部エリアのデータを追加し、「Unity アセットストア」で無料提供を開始した。ゼンリンは、以前よりカーナビケーションシステム向けに整備してきた東京23区や大阪市全域、その他政令指定都市の中心部などの地図データを、3DCG関連ソフトウェアで利用可能なフォーマットである「FBX形式」に変換した3D都市モデルデータを保有している。「ZENRIN シティアセットシリーズ」は、ゼンリンが持つ3D都市モデルデータの一部を、ゲーム開発者向けダウンロードサイト「Unity アセットストア」にて無償で提供する。これにより、現実に存在する街のデータをゲームやシミュレーションの開発などに活用できる。2014年8月に東京・秋葉原のモデルデータを公開し、今回新たに大阪市・なんば付近のデータを追加した。ゼンリンでは、3D都市モデルデータを多くの開発者に使ってもらうことで、今後同社が提供するデータやサービスの向上につなげたいとしている。また、2015年5月には札幌市・時計台付近と福岡市・天神付近のデータを提供するという。
2015年04月14日ニコンは4月10日、ニコン D4SおよびD810、D750において、HDMIで接続した映像制作・編集用外部レコーダーと録画開始・停止の同期を可能とする新ファームウェアを開発中であることを発表した。新ファームウェアは今夏公開予定。今回、開発を表明した新ファームウェアは、映像制作に関わるプロフェッショナルの現場でデジタル一眼レフカメラによる撮影が広がってきたことに対応するためのもの。ニコンは4月11日~16日の期間、米・ラスベガスで開催中の放送機器展覧会「2015 NAB Show」において、新ファームウェアのデモンストレーション展示を行う。
2015年04月14日ニコンは4月14日、デジタル一眼レフカメラ「D800」「D4」「D7100」の不正改造品が同社の修理に持ち込まれたと公表した。不正改造品や模造品がインターネットオークションなどで流通していることに注意を呼びかけている。ニコンは2014年12月にもD800にD800Eのカバーを取り付けた不正改造品について注意を呼びかけていた。今回は、D4にD4Sのカバーを不正に換装したもの、D7100にD610の銘版などを不正に換装したものについても注意を呼びかけている。いずれも、カメラの液晶モニターにて、1コマ表示モードから「統合表示」にした際、右上に正しいカメラ名が表示される。ニコンは、この方法によって真贋を見分けられるとしている。
2015年04月14日川崎重工業(川崎重工)は4月14日、ワシントン首都圏交通局(WMATA)向け新型地下鉄電車(7000系)の初編成を引き渡したと発表した。ワシントンD.C.に地下鉄電車を日本企業として供給する初めての例だという。今回引き渡した電車は、2010年8月に受注したベース契約64両の第1編成8両で、4月14日(現地時間)から営業運転を開始する予定。7000系地下鉄電車は、ダレス国際空港への延伸計画、老朽化した車両の更新計画、旅客サービス向上計画にともなって導入される。WMATAとしては初のステンレス鋼製の構体を採用するとともに、これまで各車両に設置していた運転室を2両あたり1カ所に減らすことで座席数を増やすなどの工夫がされている。同社は、ベース契約64両に加えて、オプション契約464両を受注しており、2017年にかけて順次納入していくとしている。
2015年04月14日オリックス・レンテックは4月14日、NTTデータエンジニアリングシステムズと連携して日本で5台目となるEOS製の金属3Dプリンタ「M290」を導入し、2015年5月より造形受託サービスを開始すると発表した。同サービス「M290」を活用し、試作品などを造形する。鋳造などの工法よりも工程が少なく短時間で造形できるため、同サービスを利用することで製品開発の効率化につなげることができる。また、オリックス・レンテックは東京都町田市に「Tokyo 3D Lab.」を開設し、「M290」の見学スペースや打ち合わせコーナーを設置する。「M290」の造形サイズは250×250×325mmで、同サービスではマルエージング鋼、ステンレス合金、ニッケル基超合金(インコネル)の計3種類の材料を扱う予定。
2015年04月14日山陽トランスポートは13日、手描きで立体物を作れるペン型3Dプリンタ「EEX-3DPEN01」を発売した。同社の通販サイト「イーサプライ」での価格は税込9,980円から。ペンのように持って手描きで立体物を作れるペン型3Dプリンタ。ノズル先端から柔らかい樹脂が出て数秒で硬化する。フィラメントは3色が付属し、何色が封入されているかはランダム。付属のフィラメント以外にも、ABS / PLAフィラメント(直径1.75mm)が使用可能。フィラメントを出すスピードは8段階で調節でき、温度を調整できるボタンとモノクロ液晶モニタを備える。本体サイズはW31.64×D38.94×H178.77mm、重量は約63.7g。電源はACアダプタ。
2015年04月13日