ソニーモバイルコミュニケーションズは9月2日(ベルリン時間)、Xperia Z4の後継になるフラッグシップスマートフォン「Xperia Z5」、4Kディスプレイを搭載した最上位モデル「Xperia Z5 Premium」、小型モデル「Xperia Z5 Compact」などXperia Z5シリーズを発表した。Z5とZ5 Compactは10月、Z5 Premiumは11月の発売を予定している。Xperia Z5シリーズはアルミフレームを用いた筐体にガラスを組み合わせたデザインを継承し、Xperia Z4と同様にIP65/68相当の防水・防塵性能を備える。3機種ともに新たに指紋センサーが電源ボタンに統合されており、電源ボタンに触れて素早くロックを解除できるようになった。大きな強化ポイントになっているのがカメラだ。Xperia Z1以来となるカメラモジュールの刷新を行っており、背面カメラに1/2.3型と大きな2300万画素のExmor RS for Mobileセンサーを採用し、F2.0のGレンズを組み合わせた。さらに位相差方式とコントラスト方式を併用したハイブリッドオートフォーカスを用いることで最速0.037秒の高速オートフォーカスを実現している。最大ISO12800の静止画と4Kビデオの撮影をサポート。クリアイメージズーム技術によって、5倍ズーム使用時でも画質を維持した鮮明な写真を撮影できる。SteadyShotも向上しており、自転車やスケートボードなどアクション撮影において映像や画像がより安定する。前面カメラは、500万画素のExmor R for Mobileセンサーを備える。オーディオ機能も充実しており、ハイレゾ音源再生に対応、MP3やAACなどの圧縮音源もDSEE HXTMテクノロジによってアップスケールした音質で再生する。またノイズキャンセリング機能を搭載したハイレゾ・オーディオ対応ヘッドセット「MDR-NC750」を用いることで、ノイズキャンセリングしながらハイレゾ音源を楽しめるようになった。プロセッサはQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)でRAMは3GB。フラッシュメモリは最大32GB、microSDカードスロット(最大200GB)を備える。ワイヤレス機能は、Wi-Fi(Z5とZ5 PremiumはMIMO、Z5 CompactはSISO)、Bluetooth 4.1、NFCなど。OSはAndroid 5.1 Lollipopだ。○Xperia Z5 / Xperia Z5 CompactXperia Z5とXperia Z5 Compactには、背面のガラスにつや消し処理を施したフロストガラスが用いられており、シンプルで一体感のあるデザインになっている。Xperia Z5は、5.2インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイを搭載する。バッテリー容量は2900mAh。本体サイズは146×72×7.3ミリ、重さは154グラムだ。色は、ホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンの4色。片手で扱いやすいコンパクトサイズのXperia Z5 Compactは、4.6インチの720p HD(1280×720)ディスプレイを搭載し、本体サイズは127×65×8.9 ミリ、重さは138グラムだ。色は、ホワイト、グラファイトブラック、イエロー、コーラルの4色。○Xperia Z5 Premium5.5インチ・ディスプレイのXperia Z5 Premiumは、スマートフォンとして初の4K UHD(3840×2160、806 PPI)液晶を搭載し、撮影した4Kビデオをそのままの解像度で楽しむことが可能。また、フルHD以下のビデオや写真もアップスケール技術によって、4K解像度に相当する画質で表示する。背面のガラスに鏡のようにつやのあるガラスが用いられており、高級感のある仕上がりになっている。本体サイズは154.4×76.0×7.8 ミリ、重さは180グラム。3430mAhの大容量バッテリーを内蔵し、最大2日のバッテリーライフを実現している。色はクローム、ゴールド、ブラックの3色。Xperia Z5シリーズには、各モデルのサイズや色に合わせた「Style Cover Window」ケースが用意される。カバーを閉じたままでも最大5つのウイジェットにアクセスすることが可能だ。
2015年09月03日EIZOは9月1日、「FlexScan」と「ColorEdge」、「FORIS」3ブランドの液晶モニタにおいて「無輝点保証」サービスを開始した。輝点があった場合、購入から6カ月以内であれば、無償で液晶パネルを交換するサービスだ。輝点とは、画面の背景に黒色を表示した際、赤・青・緑で常時点灯しているサブピクセルのこと。2015年9月1日以降に購入した対象製品で輝点があった場合は、EIZOで確認したのちに無償で液晶パネルを交換する。保証期間は購入から6カ月以内。ただし、1つのサブピクセル全体が点灯するものを保証の対象とし、サブピクセルの一部が暗く光るものや、サブピクセルの全部が光っていないもの、異物が原因で光って見えるもの、背景が白色の際に赤・青・緑以外の有色で見えるもの(黒点)は対象外となる。無輝点保証の対象製品は以下のとおり。FlexScan:「EV2450」「EV2450-R」「EV2455」「EV2455-R」「EV2736W-Z」「EV2730Q」「EV2750」「EV2750-R」「EV3237」、および発売日が2015年9月1日以降のIPSパネルを搭載したFlexScan EVシリーズColorEdge:「CS230」「CS240」「CS270」「CX241」「CX271」「CG247」「CG277」「CG248-4K」「CG318-4K」、および発売日が2015年9月1日以降の全ColorEdgeシリーズFORIS:「FG2421」「FS2434」「FS2434-R」「FS2735」、および発売日が2015年9月1日以降の全FORISシリーズ
2015年09月01日韓国Samsung Electronicsは8月31日、円形ディスプレイを搭載したスマートウォッチ「Samsung Gear S2」を2モデル発表した。価格や発売時期、提供地域についてはアナウンスしていない。「Samsung Gear S2」は、1.2インチ円形Super AMOLEDディスプレイ搭載のスマートウォッチ。回転式のベゼルとホームボタン、戻るボタンを搭載しており、アプリに迅速にアクセスできるほか、直感的な操作性を実現しているという。そのほか、NFCに対応しており、モバイル決済が利用可能となっている。デザイン面では、スポーティな「Gear S2」と革バンドの「Gear S2 classic」の2モデルをラインナップ。なお、どちらのモデルも機能面では差がなく、デザインのみ異なっている。また、「Gear S2」には単体で3G通信が行えるモデルも用意している。3G通信に対応しない標準モデルの主な仕様は次の通り。OSはTizen OS。CPUは1GHzのデュアルコア。内蔵メモリは512MB。ストレージは4GB。ディスプレイ解像度は360×360ピクセル。サイズ/重量は、「Gear S2」が幅約42.3mm×高さ約49.8mm×厚さ約11.4mm/約47g、「Gear S2 classic」が幅約39.9mm×高さ約43.6mm×厚さ約11.4mm/約42g。バッテリー容量は250mAh。連続駆動時間は2日から3日。IP68に準拠した防水・防塵性能を備える。通信面では。IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、NFCに対応する。カラーバリエーションは、「Gear S2」がDark GrayとWhiteの2色、「Gear S2 classic」はBlackのみ。3G通信対応「Gear S2」は、サイズ/重量が幅約44.0mm×高さ約51.8mm×厚さ約13.4mm/約51g。バッテリー容量は300mAh。連続駆動時間は約2日。そのほかの仕様は標準モデルと同様。対応周波数やバンドについてはアナウンスされていない。
2015年09月01日EIZOは1日、フレーム幅が1mmの27型ワイド液晶ディスプレイ「FlexScan EV2750」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格はオープンで、同社の通販サイト「EIZO ダイレクト」での価格は111,024円(税込)。ディスプレイの額縁部分、四辺すべてが1mm以下の27型ワイド液晶ディスプレイ。電源スイッチなどを新規開発することで、フレームレスのフラットデザインを実現した。非表示エリアは左右6.7mm、下部が15.3mm(額縁除く)となっており、マルチディスプレイ環境においても継ぎ目が気にならず、快適に使用できるとしている。画質関連の機能として、紙に似た風合いの「Paperモード」と、周囲の明るさを検知して画面を自動調整する「Auto EcoView」を併用することで、画面から発生するブルーライトを大幅にカット。加えてフリッカーフリーによる「ちらつき削減機能」を搭載するなど、眼精疲労などを極力抑えるように配慮されている。なお、ブルーライトカット機能、ちらつき削減機能については、ドイツ認証機関の認証を取得済み。主な仕様は、液晶パネルが27型ワイドの非光沢(ノングレア)IPS方式、解像度が2,560×1,440ドット、視野角が水平垂直とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(中間階調域)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。2ポートのUSB 3.0ハブポートと、1.0W+1.0Wのスピーカーを搭載する。スタンドのチルト角度は上35度/下5度で、左右344度のスイーベルと、上下155mmの高さ調節、90度ピボットが可能。VESA 100mmマウントにも対応している。本体サイズはW611.6×D245×390.2~545.2mm、重量は約7.9kg。
2015年09月01日サンコーは17日、メタルラックなどにも設置可能なモニターアーム「4軸式モニターアームポールマウント」を発表した。8月17日より発売する。価格は7,980円。クリップ式のモニターアーム。ポールを別途用意して取り付けるアームのみの製品で、メタルラックなどにも取り付け可能。クリップの内側にはラバーシートが装着されているので、固定する際にポールなどを傷つけにくい。締め付けは付属の六角レンチで行う。クリップできるポールの太さは15mm~30mmまで対応。耐荷重は最大5kgまで。4軸構造を採用しており、最大469mmまで伸ばせる設計。モニター部は上下 / 左右ともに約180度まで可動し、360度の回転機構も備える。ケーブル配線クリップが付属し、アームに沿ってケーブルを配線できる。VESA75mmと100mmの両対応で、重量は2kg。
2015年08月19日山陽トランスポートは6日、机に置くだけで設置できるスタンド式モニターアームとして、2画面用の「EEX-LA005W」と4画面用の「EEX-LA007」を発売した。直販サイト「イーサプライ」での価格は、EEX-LA005Wが11,800円、EEX-LA007が19,800円(いずれも税込)。「EEX-LA005W」と「EEX-LA007」は、耐荷重8kgのディスプレイ取付部を備えたモニターアーム。各取付部には24型までの液晶ディスプレイを設置できる。VESA規格(75×75mm、100×100mm)のネジ穴を持つ液晶ディスプレイに対応。モニター間の左右間隔はスライド調節が可能だ。モニターの高さは、アーム部の取り付け穴の場所を変えることで4段階に調節できる。画面は上・下・外方向に90度、内側に13度の範囲で向きを変えられる。モニターアームはスタンド式の簡単な設置に加えて、付属のグロメット部品×1を使用した机への固定も可能。机に穴をあけボルトを通すことで、台座を固定できる。ケーブルはポール内部に通せるほか、アームに備えたクリップで収納する。2画面用「EEX-LA005W」はサイズがW640~940×D340×H485mmで、重量が9.3kg。4画面用「EEX-LA007」はサイズがW640~940×D340×H734mmで、重量は14kg。
2015年08月10日日本エイサーは4日、IPS液晶パネルを採用するゲーミング液晶ディスプレイとして、34型湾曲ワイドモデル「XR341CKbmijpphz」と、27型ワイドモデル「XG270HUomidpx」を発表した。8月5日から発売する。価格はオープン。店頭予想価格(税別)は、「XR341CKbmijpphz」が148,000円前後、「XG270HUomidpx」が74,000円前後。○XR341CKbmijpphz「XR341CKbmijpphz」は、通常よりも横幅の長い34型ワイド液晶ディスプレイ。アスペクト比が21:9のシネスコサイズで画面は弓なりに湾曲していることが特徴となる。解像度は3,440×1,440ドット。「Adaptive-Sync」と「AMD Free Sync テクノロジー」に対応し、DTSサウンド対応の7W+7Wステレオスピーカーを内蔵。スタンドはチルトと高さ調節が可能となっている。フリッカーレス・テクノロジーにより画面のちらつきを抑える機能も搭載。主な仕様は、解像度が3,440×1,440ドット(シネスコサイズ)、液晶パネルがIPS方式の非光沢(ノングレア)、視野角が水平172度 / 垂直178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACMオン時:100,000,000:1)、応答速度が4ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI(2.0)×1、HDMI(MHL)×1、DisplayPort×3。スタンドのチルト角度が上35度 / 下5度。130mmの高さ調節も可能。4ポートのUSBハブ機能も備える。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW825.1×D309×H455.9~585.9mm、重量は9.9kg(スタンドあり)。○XG270HUomidpx「XG270HUomidpx」は、ベゼルを極限まで狭くした「ゼロ・フレーム」デザインの27型ワイド液晶ディスプレイ。液晶パネルにTN方式の光沢パネルを搭載し、最高1msの応答速度により動きの速いシーンも滑らかに表示する。「Adaptive-Sync」と「AMD Free Sync テクノロジー」にも対応。ブルーライトを軽減する「ブルーライトフィルタ機能」と、フリッカーをなくす「フリッカーレス・テクノロジ」により眼精疲労などを抑制。ブルーライト透過率は50~80%までの4段階で調整できる。主な仕様は、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、液晶パネルがTN方式の非光沢(ノングレア)、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACMオン時:100,000,000:1)、応答速度が1ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI(2.0)×1、DVI-DL×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度が上15度 / 下5度。2W+2Wのステレオスピーカーを搭載する。本体サイズはW614×D451×H206mm、重量は3.86kg(スタンドあり)。
2015年08月04日トーワ電機は31日、同社が販売する「BOXX」ブランドのプロ向けワークステーション「APEXX5 8901」とEIZO製4Kディスプレイのバンドルモデルに新ラインナップを追加した。「APEXX5 8901」は、Haswell-EPコアのIntel Xeon E5-2600 v3を搭載したハイエンドワークステーション。オプションでNVIDIA Quadro M6000の選択も可能で、3D CGやCAD制作、高解像度の動画編集などに適しているという。今回新たにEIZO製ディスプレイ「ColorEdge CG318-4K」「ColorEdge CG248-4K」の2機種に対して互換性の検証を行い、バンドルモデルに追加したほか、すでに提供中の「FlexScanEV3237」についても互換性の検証を行った。
2015年07月31日NECディスプレイソリューションズは7月29日、4K対応の27型ワイド液晶ディスプレイ「MultiSync LCD-EA275UHD-BK」を発表した。発売は8月6日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別90,000円前後だ。企業におけるウェブデザインやカタログ、映像編集などのほか、ハイアマチュア層の映像・画像編集での使用を想定している。LCD-EA275UHD-BKは、4K(3,840×2,160ドット)表示に対応した液晶ディスプレイ。IPSパネルを採用し、広視野角を実現する。DisplayPort端子とHDMI端子からの10bitカラー入力に対応し、約10億6,433万色の表示が可能だ。RGB各色に12bitルックアップテーブルを搭載し、滑らかな階調表示で正確な色再現を行えるとする。ハードウェアキャリブレーションに対応しており、任意に設定した輝度・白色点・ガンマなどの目標値に対して、正確かつ高精度な色調節が可能だ。4K相当にアップスケーリングする機能を搭載。そのほか、HDMIの入力信号(24Hz / 30Hz / 50Hz / 60Hz)、著作権保護技術HDCP2.2に対応。輝度ムラや色ムラを補正できる機能も持つ。主な仕様は、画面サイズが27型、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下/左右ともに178度、最大輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ダイナミックモード時15,000:1)、応答速度が5ms(G to G、RESPONSE IMPROVE ON時)。インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、USB 3.0(ダウンストリーム×2、アップストリーム×1)、USB 2.0(ダウンストリーム×1)。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載。スタンドのチルト角度は上30度 / 下5度、スイーベル角度は340度。本体サイズはW639.2×D230×H417.9~547.9mm、スタンドを含む重量は約9.1kg。
2015年07月29日マウスコンピューターは27日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、4K解像度(3,840×2,160ドット/60Hz)に対応した40型「ProLite X4070UHS」を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は159,800円(税込)。本体には高い強度や耐久性を持つメタルフレームを採用し、二脚スタンドを標準装備。会議室机などへの直置きも想定している。フリーマウントは400mm×200mm(VESA規格対応)で、天井からの吊り下げ設置にも対応可能。背面には別途VESAマウント穴(100mm)を設けており、同じくVESAマウント100mmに対応した小型PCを取り付けて運用できる。液晶パネルはハーフグレア(半光沢)タイプのMVA方式で、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が5,000:1(ACR有効時5,000,000:1)、視野角が左右85度/上下89度、応答速度(GtoG)が4ms、画素ピッチが0.229mm。なお、3,840×2,160ドット/60Hz表示は、DisplayPort接続時のみ対応する。映像入力インタフェースは、HDCP対応DVI-D、HDMI×2、DisplayPort、D-Sub。DisplayPort出力も備え、DisplayPortによるデイジーチェーン接続をサポート。デイジーチェーン接続は、1,920×1,080ドット時または1,920×1,200ドット時は最大4画面、3,840×2,160ドット/30Hz時は最大2画面、3,840×2,160ドット/60Hz時は1画面のみ。また、6W+6Wの内蔵ステレオスピーカー、3.5mmステレオミニジャックの音声出力、制御用のシリアルポート(RS-232C)入出力を持つ。機能面では、子画面表示のピクチャー・イン・ピクチャー機能に加えて、2画面/3画面/4画面分割のピクチャー・バイ・ピクチャー機能を搭載。電源オンオフスケジューラー機能では、自動で電源オンオフする曜日や時刻、繰り返し設定といった設定を3パターンまで登録しておける。そのほか、表示するコンテンツに合わせたプリセット画面モードのi-Style Color機能、3パターンのブルーライト低減調整機能などを備える。本体サイズはW921.5×D270×H593.5mm、重量は17.3kg(スタンド含む)。付属ケーブルは、DisplayPortケーブル、Mini DisplayPortケーブル、DVIケーブル(デュアルリンク)、D-Subケーブル、HDMIケーブル、RS232Cケーブル、オーディオケーブル、電源コード。
2015年07月27日マウスコンピューターは21日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、AH-IPSパネルを採用し、ブルーライト低減機能を備えた25型フルHDモデル「ProLite XU2590HS」を発売した。価格は31,800円(税込)。ProLite XU2590HSは、従来のIPSパネルよりも透過率が向上し、低消費電力であるAH-IPSパネルを採用した25型液晶ディスプレイ。3パターンの省エネ・節電モードにより、通常モードと比べて消費電力を最大約35%削減できる。ブルーライトを最大60%低減する機能も搭載している。上左右のベゼル部分と画面部分に段差がないフラットなデザインを採用。また、ベゼル幅(非表示部分を含む)は12mmと細く、マルチディスプレイとして使う場合でも、すっきりと使用できる。画面表示機能として、テキスト作成、ゲーム、ムービーなど用途に合わせた画質を選べるi-Style Color機能を持っている。色温度は、ウォーム、ノーマル、クール、sRGBというプリセット設定から選べるほか、ユーザー側でのRGBカスタム調整も可能だ。主な仕様は、液晶がAH-IPS方式パネル、画面サイズが25型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角が上下各89度/左右各89度、GtoGの応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-D、HDMI、D-Subの3系統。2W+2Wのスピーカーを内蔵し、音声入力は3.5mmステレオミニジャック。消費電力は最大40W、標準26W、パワーマネジメントモード時で最大0.5W。スタンドのチルド角度は上20度~下4度。VESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW577.5×H407.5×D180.0mm、重量は4.4kg(スタンドなし3.6kg)。付属品はDVI-Dケーブル、HDMIケーブル、D-Subケーブル、オーディオケーブル。
2015年07月21日●使い勝手が改善7月13日、ブラザーは同社のヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」の新型「WD-200A」と「WD-250A」を発表した。主に工業分野や医療分野にフォーカスすることで、AR/VRとはまた違った、ウェアラブルディスプレイの利用法を提案している。○改善された使い勝手ヘッドマウントディスプレイというと、Oculus Riftのように両目を覆って没入するタイプのものを考えがちだが、「AirScouter」は最初から片目側にのみ表示するタイプのウェアラブルディスプレイとして開発されており、コンシューマ向けではなく工業分野や医療分野に専念するなど、しっかりした目的意識のもとに開発されてきた製品だ。例えばベテラン作業員と新人作業員が一緒に作業をすると、新人作業員はマニュアルを広げながら作業したり、わからないところをベテランに聞いたりする必要があるため、二人とも作業に集中できず、結果として作業効率が大きく下がることがある。しかし作業ポイントをビデオなどにまとめ、新人は必要に応じてそのビデオを見ながら手元と比較して作業すれば、ベテランに迷惑をかけることなく一人で効率を高めていくことができる。こうしたデジタルマニュアルやビデオを閲覧しながらの作業は、タブレット端末を使って行っているところもあるが、タブレットは両手がふさがったり、置いておく場所のない環境で使うのは難しい。こうしたことからも、両手が空くヘッドマウントディスプレイタイプの端末に期待がかかっていた。前モデルとなる「AirScouter WD-100G/A」 は2012年に市場に投入され、主に工場や医療分野で使われてきた。WD-100G/Aは度のないメガネの上にディスプレイ部分を付けるデザインだったが、元々メガネをかけている人は装着しづらいと指摘されていた。WD-200A/250Aではこうしたフィードバックを元に、ヘッドバンドを装着し、そこにアームでディスプレイ部を固定するタイプに変更。メガネをかけている人でも装着しやすくなっている。ディスプレイ部も、アスペクト比4:3のSVGA(800x600ピクセル)から16:9の720p(1,280x720ピクセル)へと高解像度化し、映像もかなりシャープになっている。また、映像の奥行きを30cm~5m相当まで自在に合わせられる焦点距離調整機能を搭載しており、正しく調整しておけば、現実世界で見ているものと、大きく視点を変えることなくディスプレイを覗き込めるので、視線移動も少なく、目も疲れにくいというわけだ。医療分野でも基本的な使い方は変わらないが、ブラザーと共同研究を行ってきた東京大学では、超音波エコー検診装置を使って透析治療時の穿刺部位を、エアスカウターで確認しながら穿刺するといった使い方を提唱している。従来であれば検診装置のディスプレイを見ながらの作業になるため、無理な姿勢で覗きこんだり、穿刺位置がズレてしまうといった苦労もあったが、これが解消できるようになる。●コンシューマ向けはなしと明言○メガネの種類を問わず見えやすさも向上WD-100A/Gはディスプレイ部からハーフミラを使ってメガネに映像を写し込むため、現実の視界の上に映像が入りこむというスタイルだった。200A/250Aはミラー部を交換することで、反射型と半透過型を使い分けられるようになっている。反射型と半透過型の使い分けは用途や利用スタイルにもよるが、映像の鮮明さや明るさ、見易さといった点では断然、反射型に軍配があがる。一方で、視点の移動や現実世界にARを重ねるといった用途では半透過型にメリットがあり、1台でどちらも選べるというのは心強い。実際に筆者が装着してみたのは反射型だったが、着けなれないせいもあってか位置取りがうまくいかず、ディスプレイをしっかり見るのにはコツが要ると感じられた。ただし映像の鮮明さは相当なもので、映画などを流してもそれなりの迫力で見られるのではないか、というレベルだった。本機が対象としている産業用途の場合、細部をしっかり確認したいこともあるだろうが、この鮮明さなら見落としはなさそうだ。○将来の職場はヘッドマウントディスプレイが当たり前に?エアスカウターは今後3年間で1万2,000台程度を販売する予定だという。将来、業務用ヘッドマウントディスプレイが数十万台規模の市場になるころには、全体のシェアの40%前後を占めたいという話だった。一方で、コンシューマ向けの製品展開は考えていないということも明言されており、少々残念なところもある。実際に先行してAirScouter WD-200A/250Aを導入しているパナソニックの群馬大泉工場と、当代医学部付属病院では、かなりの好評が得られているということで、将来はこうしたヘッドマウントディスプレイを装着しながらの作業が当たり前のように増えていくかもしれない。WD-200Aの販売予想価格は25万円前後、WD-250AはOEMによるセット販売が中心ということだったが、それよりも高い値段付けになるということだったが、魅力的な機器だけに、もう少し戦略的でアグレッシブな値付けにも期待したい。
2015年07月15日ブラザー販売は13日、ヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」の新製品を発表した。単眼式のディスプレイを備えた製品で、ヘッドバンドで固定できるため、画面を見ながら両手で作業が行える。同日、都内では製品説明会が開催された。○使いやすい、見やすい、つながりやすい今回のエアスカウターは、業務モデル「WD-200A」(7月下旬発売)と、医療モデル「WD-250A」(10月下旬発売)の2機種を用意。価格はオープンで、市場想定価格はWD-200Aが約25万円になる見込みだという。目標販売台数は3年間で12,000台としている。製品説明会では、ブラザー工業 常務執行役員の松本勇美夫氏が登壇し、製品の特徴を説明した。松本氏によれば、ブラザーがヘッドマウントディスプレイの開発を開始したのは今から10年ほど前。現在では、医療系や製造系の会社を中心に、様々な業界から反響があるという。ブラザーでは、2012年に業務用のヘッドマウントディスプレイ「WD-100」を発売した。今回の新製品はその後継機にあたり、「使いやすい」「見やすい」「つながりやい」をアピールしている。松本氏は、使いやすさについて「メガネ型のウェアラブル製品には限界がある。ヘッドマウント型にしたことで、首を振ってもズレることがない、安定した使い心地が実現できた」と説明している。高品質な液晶パネルを搭載したのも特長のひとつ。独自の光学設計で、明るくシャープな720p(1,280×720ピクセル)の高解像度を実現している。また、焦点距離調整機能によって、液晶に表示した情報と実視野の情報をわずかな視線移動で見比べることも可能となった。松本氏は「世界最高水準の解像度と画質を実現した。焦点距離調整機能により、目に大きな負荷をかけることなく、ストレスなく使うことができる」とアピールした。つながりやすさについては、映像インタフェースにHDMIを採用し、様々な機器に接続できる。○医療シーンでも活用できるブラザー販売 ソリューション事業部長の西村賢治氏は「ブラザーの強みは、現場を知っていること」と話す。同氏はパナソニック群馬大泉工場や、シチズンマシナリーにおけるエアスカウターの導入実績を紹介。「エアスカウターなら手を止めることなく、作業を続けることができる。業務効率が20%上がった例もある。経験の浅い作業者も、エキスパートと同じ作業が行える」と製品の魅力をアピールした。医療モデルWD-250Aの開発には、東京大学医学部附属病院の花房規男氏が協力している。そこで、花房氏が医療に携わる医師の目線から、製品の特長を説明した。同氏は、まず「血液透析では専用の血管に針を刺すことが必須となる。1スタッフあたりの担当患者数は近年増加している」と現状を説明。そして「従来の方法では、画面を見ながら患者さんの患部も見なければならず、処置が困難だった」と問題点を指摘した上で、「WD-250Aなら視線の移動を最小限にしつつ処置を行える」と、そのメリットを説明した。医療現場において、超音波画面を見ながら処置を行うケースは多い。したがって、WD-250Aは様々な医療現場で有用とのことだった。○ドローンにも応用できる!?質疑応答では、ブラザーが説明している「WD-200Aをドローンを使った業務にも応用できる」という点について質問があった。ブラザー工業 E&I事業推進部長の杉本吉市氏は「(ドローンの業務利用を考えている)橋や高速道路などの経年劣化を検査する、ゼネコン業界の方々からご相談をいただいている」と紹介。本来、ドローンの操縦には本体をコントロールする人間と、カメラの向きやズームなどを合わせる人間の2人が必要だが、WD-200Aを使えば、それを1人でこなすことができるとした。
2015年07月13日マウスコンピューターは10日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、10点マルチタッチ対応した23型フルHDモデル「ProLite T2336MSC-2」を発表した。7月10日に発売し、価格は54,000円。液晶パネルにAH-IPSパネルを採用した23型フルHDディスプレイ。Windows8/8.1をサポートし、タッチにより操作できる。タッチパネルは投影型静電容量式を採用するほかパネル表面に硬度7H / 厚さ1.52mmの硬化ガラスを使用し、透過率も高く傷や汚れなどもつきにくいという。スタンド部分は、強度と安定性を重視したワイドレンジスタンド。スタンドと水平にした状態で使うこともできる。節電機能として3種類のエコモードを搭載。消費電力を最大40%削減可能。また、ブルーライト低減機能では、3パターンでブルーライトを調整できる。主な仕様は、ディスプレイサイズが23型ワイド、液晶パネルがAH-IPS、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が左右各89度 / 上下各89度、輝度が213cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR機能時5,000,000:1)、応答速度が5ms(GtoG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。2W+2wのアンプ付きステレオスピーカーと4ポートのUSBハブ機能を搭載。VESAマウント100mmに対応する。スタンドのチルト角度は-5度~90度。本体サイズはW561×D238.5×H379mm、重量は約6.3kg。
2015年07月10日EIZOは7日、ハードウェアキャリブレーションに対応した27型液晶ディスプレイ「ColorEdge CS270」を発表した。専用の調整ソフトウェア「ColorNavigator 6」が付属し、専用測色センサー「EX3」を同梱したモデルも用意する。7月24日の発売で価格はオープン。直販サイト「EIZOダイレクト」での税込価格は140,184円、EX3同梱モデルは156,384円だ。ColorEdge CS270は、測色センサー(キャリブレーター)を使ったハードウェアキャリブレーションによるカラーマネジメントに対応した27型ワイド液晶ディスプレイ。ハードウェアキャリブレーションは液晶ディスプレイを直接調整する仕組みで、短時間かつ高精度に調整できる。液晶パネルは非光沢(ノングレア)タイプのIPS方式で、独自のデジタルユニフォミティ補正回路によって、画面全体の輝度と色度が均一になるように階調を補正。Adobe RGBカバー率が99%という広色域を持ち、印刷業界の標準色であるJMPAカラーやJapan Colorもカバーしている。また、工場出荷時に1台ずつ、RGB各色の階調(0~255)を調整。16bitルックアップテーブル(65,281階調)を用いて256階調に再割り当てを行うことで、固体ごとにばらつきのない滑らかな階調表現を実現する。主な仕様は、解像度が2,560×1,440ドット、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が水平垂直とも178度、応答速度(中間階調域)が15ms、画面の画素密度が109dpi。映像入力インタフェースは、HDCP対応のDVI-D×1、HDMI(Deep Color対応)×1、DisplayPort×1の合計3系統だ。2ポートのUSB 2.0ハブと、モニタコントロール用のUSB 2.0×2ポートを搭載する。スタンド機能は、上35度/下5度のチルト、左右344度のスウィーベル、148mmの昇降、右回り90度の回転(ピボット)。横画面時の本体サイズはW646×D245×H413~561mm、重量は約10.6kg。
2015年07月09日マウスコンピューターは6日、iiyamaブランドとして、AH-IPS方式パネルを採用し、ブルーライト低減機能を備えた液晶ディスプレイを2機種発表した。価格はオープン。発売時期と直販サイト(楽天市場)での販売価格は「ProLite XUB2390HS-2」が7月10日発売で税込28,800円、「ProLite XU2390HS-2」が7月中旬発売で税込26,800円。ProLite XUB2390HS-2とProLite XU2390HS-2は、モニタ自体にブルーライトを低減する機能が付いている液晶ディスプレイ。3パターンの省エネ・節電モードを搭載しており、通常モードと比べて消費電力を最大約35%削減できる。液晶パネルには、従来のIPSパネルよりも透過率が向上し、低消費電力を実現したAH-IPSパネルを搭載。外観は、上左右のベゼル部分と画面部分に段差がないフラットなデザイン。また、ベゼル幅(非表示部分を含む)が12mmと短く、複数台を横方向に並べてマルチモニタとして使う場合でも、すっきりと使用できる。画面表示においては、ゲームや映画、風景、テキスト作成など用途に合わせた画質を選べるi-Style Color機能を持つ。色温度はウォーム、ノーマル、クール、sRGBというプリセット設定から選べるほか、ユーザー側でのRGBカスタム調整も可能。○ProLite XUB2390HS-2ProLite XUB2390HS-2のスタンドには、最大130mmの高さ調節、最大24度のチルト調整、90度回転のピボット、90度のスウィーベルが可能なパーフェクトスタンドを採用している。主な仕様は、液晶がAH-IPS方式パネル、画面サイズが23型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角が上下各89度/左右各89度、GtoGの応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-DとHDMI、D-Subの3系統。2W+2Wのスピーカーを内蔵し、音声入力は3.5mmステレオミニジャック。消費電力は最大52W、標準24W、パワーマネジメントモード時で最大0.5W。VESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW532.5×H386.0~516.0×D230.0mm、重量は5.4kg(スタンドなし3.3kg)。付属品はDVI-Dケーブル、HDMIケーブル、D-Subケーブル、電源コード、オーディオケーブルなど。○ProLite XU2390HS-2ProLite XU2390HS-2と上記ProLite XUB2390HS-2の主な違いは、スタンド機能。ProLite XU2390HS-2のスタンドでは最大24度のチルトのみ可能で、高さ調節、スウィーベル、ピボット機能は持たない。本体サイズがW532.2×H387.5×D180.0mm、重量が4.0kg(スタンドなし3.22kg)。
2015年07月06日センチュリーは17日、リテイル事業のひとつ「秋葉館」から、ノートPCのディスプレイにiPadなどを連結できるコネクタ「SideCar - Laptop to Tablet connector -」を発売した。ホワイトとブラックの2色を用意し、価格は2,980円(税込)。MacBookや各種ノートPCのディスプレイサイドに、iPadなどのタブレットを固定するためのコネクタ。取り付け部には、滑り止め用および本体の傷つき防止用のゴムパッドを装備する。本体のノブを回転させてコネクタを固定し、その上でタブレットを装着する仕組み。iPadとMacBookの組み合わせであれば、両者をWi-Fiでリンクさせ、iPadをMacBookのサブディスプレイとして利用するアプリを使い、デュアルディスプレイ環境を構築できる。または、iPadをそのままタブレット端末として使用してもよい。材質はABS樹脂で、本体サイズはW76×D25×H89mm、重量は60g。
2015年06月17日マウスコンピューターは16日、IPSパネルを採用した23型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite X2380HS-W3」を発表した。同日発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税込31,104円前後。IPSパネルの採用により、上下左右178度の広視野角、ACR時コントラスト5,000,000:1の高コントラストとなる23型液晶ディスプレイ。解像度は1,920×1,080ドット。省エネ・節電機能として、通常時より消費電力を約10%削減するEcoモード1、約20%削減するEcoモード2、約35%削減するEcoモード3の3パターンのEcoモードを搭載する。きょう体は指紋が付きにくいシボ加工のホワイトカラーで、プッシュ式のメニューボタンを備える。このほかの主な仕様は、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が5ms(GtoG)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。角度調節は上21度と下4度のチルトに対応する。スピーカーは2W+2W。本体サイズはW548.5×D213.5×H388.5mm、重量は約4.0kg。製品にはD-SubケーブルやDVI-Dケーブル、HDMIケーブルが付属する。
2015年06月16日Texas Instruments(TI)は、DLP Pico 0.47型(11.9mm)TRP フルHD 1080pディスプレイ・チップセットの評価を可能とする開発ツール「TI DLP LightCrafter Display 4710 評価モジュール(EVM)」の供給を開始したと発表した。同EVMは、Mini HDMIを装備しており、プラグアンドプレイ機能によるさまざまなコンピューティング機器への接続が可能。また、micro-USBインタフェースも搭載しており、USBベースのGUIにより、チップセットの機能やペリフェラル群のリアルタイム評価も可能となっている。さらに量産品質レベルの光学エンジンが搭載されているため、製品開発サイクルの短縮も可能だという。なお、同EVMはTI.comにて入手することが可能となっている。
2015年06月12日プリンストンは5日、給電可能なUSBポートを3基備えたモニタースタンド「PPS-UTAP7」を発表した。カラーはブラックとホワイトの2色。価格はオープンで、店頭予想価格は税別5,537円。6月12日に発売する。PPS-UTAP7は、約6kgまでの液晶ディスプレイを設置できるモニタースタンド。側面に3基のUSBポートを備え、合計4A出力の給電を行える。また、天板の下にキーボードやマウスを収納することも可能だ。本体サイズはW602×D262×H85mm、重量は約1,800g。電源は5V/4AのACアダプタ。
2015年06月08日「ポッポッ黒豆茶」株式会社感動精作所は「ポッポッ黒豆茶」の無料モニターを募集中。「ポッポッ黒豆茶」は、冷え性に有効などとして、さまざまなメディアに注目されている黒豆を使用したお茶。手軽に黒豆を摂取することが可能。「ポッポッ黒豆茶」の特徴「ポッポッ黒豆茶」の抗酸化酵素(ポリフェノール)は赤ワイン以上。赤ワイン100g中にポリフェノールを300mg含むのに対して、「ポッポッ黒豆茶」100gには、670mgのポリフェノールを含む。また、黒豆には良質なタンパク質を豊富に含み、食物繊維もごぼうの3倍。カリウムもバナナの5.6倍含んでいる。さらに「ポッポッ黒豆茶」は、栽培も製造も全て国産。安全性の高い商品だ。無料モニター「ポッポッ黒豆茶」は30包(約30日分)で3,980円。お試しモニターは初回購入限定。募集は10月末までの予定だ。1日100名限定で、最低2回以上の受け取りが必要。冷えの弊害多くの女性が悩みをもつ「冷え」。最近では中高齢の男性にも増えている。「冷え」の放置は免疫力の低下を招くため危険。体温を上げて免疫力や代謝をアップさせよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・冷え性対策として、各種メディアに注目されている黒豆を毎日気軽に摂れる「ポッポッ黒豆茶」が6月1日より無料モニター募集開始!!
2015年06月07日ドスパラは5日、デュアルモニターアーム「DN-12909」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込19,999円。DN-12909は、ノートPCと液晶ディスプレイを1台ずつ取り付けられるデュアルモニターアーム。ノートPCは厚さ11~29mmまで対応し、固定用の爪とアーム先端のノブ式ネジで固定する。アームはガススプリング式となっている。取り付けられるディスプレイは、VESA規格(75mm×75mmもしくは100mm×100mm)のネジ穴を有する24インチまでの液晶ディスプレイ。最大荷量はアーム1基につき10kg。本体重量は7.8kg。
2015年06月05日台湾BenQは4日、COMPUTEX TAIPEI 2015と合わせBenQ本社のプレスツアーを開催。世界初という144Hzリフレッシュレートの曲面ディスプレイや、プロジェクタ用のワイヤレスアダプタなど、コンシューマ向け・ビジネス向け製品のデモンストレーションを行った。○144Hzリフレッシュレートの湾曲35型ディスプレイ、今夏に日本投入35型のゲーミングディスプレイ「XR3501」は、画面が湾曲した2,560×1,080ドットの液晶ディスプレイ。「他社製曲面ディスプレイで144Hzのリフレッシュレート対応製品はまだない」として、世界初をうたう。発表自体は4月末になされているが、今回、日本への投入予定や価格が明かされた。デモンストレーションでは製品を3台並べた状態で、顔の周りを取り囲むかのような深い湾曲でレーシングゲームを試すことができた。なお、本製品はNVIDIAのディスプレイ同期技術「G-SYNC」や、AMDによるディスプレイ同期技術「FreeSync」はサポートしない。ただし、将来的に、次世代モデルでの搭載は検討する、とのこと。パネルタイプはAMVAで、sRGB比100%の色域をカバー。また、ちらつきを低減するフリッカーフリーやブルーライト低減機能も備える。インタフェースはHDMI 1.4×2、DisplayPort 1.2、ミニDisplayPort、ヘッドフォンジャックなど。ワールドワイドへの出荷は今週から開始。日本での発売は7月から8月をめどに行い、価格は999米ドル(約124,000円)以下を想定している。○スマホ/タブレットとプロジェクタをNFCでペアリングまた、スマートフォンやタブレット内の画面をワイヤレスでプロジェクタで再生できる専用キット「Quick Wireless NFC Kit」も紹介された。「Quick Wireless NFC Kit」は、NFCワイヤレスドングル、NFCカード、NFCステッカー、USBドングルがセットになったキット。プロジェクタのUSBポートにNFCワイヤレスドングルを接続し、NFC搭載のスマートフォンやタブレットをかざしてペアリングすると、スマートフォンやタブレット内の画面をワイヤレスでプロジェクタ上に再生できる。端末の画面上に手書きで描いた文字やイラストもリアルタイムで反映するほか、端末側でカメラを起動すると、撮影画面がそのままプロジェクタ上に表示される。接続は無線(IEEE802.11b/g/n)によるP2P。端末とプロジェクタの接続は、NFCのほか、Android対応の「tapNshow」アプリ、Android/iOS対応の「QPresenter Pro」アプリを使用しても接続できる。PCと接続する場合には付属のUSBドングルをPC側に挿して使用する。台湾や米国などで販売しているが、まだ発売したての最新製品のため、日本では未提供。価格はや約70~80米ドル。このほか、教育/ビジネス向けのディスプレイも多く展示していた。教育向けには、スクリーン設置型のプロジェクタ用センサーを展示。センサーとソフトウェアで、指の触れる位置を検出し、通常のスクリーンでタッチ操作が行える。また、ビジネス向けには、映像を半透明で再生するディスプレイ用モニタを紹介。ショッピングモールや小売店舗、ドリンク販売コーナー(飲み物用の冷蔵庫)などでの展開を予定する。
2015年06月05日サンコーは5月27日、メガネ型ディスプレイ「HDMIビデオグラス」を販売開始した。パソコンやiPhone、iPad、XboxなどHDMI接続した機器の映像を視聴できる。サイドバイサイド方式の3D動画にも対応。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込44,800円だ。HDMIビデオグラスは、HDMI接続した機器の映像を視聴できるメガネ型のディスプレイ。メガネ型のため、視聴する際にパソコンなどの画面と向かい合う必要がない。概算として「5m先に98型相当」の画面にて、2D映像や3D映像を楽しめる仕様だ。解像度は854×480ドット。本体サイズはW170×D190×H37mmで、重量は200g。映像と電源を供給するケーブルは本体に直付けされている。再生機器に接続する側は二股に分かれており、一方はHDMI端子、もう一方は電源用のUSB端子だ。そのほか、イヤホンとメガネクロス、アイシールドを同梱。メガネフレームのフィッティング調整機能は持っていない。対応OSはWindows 7 / 8、Mac OS X 10.10以降。ゲーム機はXboxに対応。Lightning端子を持つiOS端末も使用できるが、別途Lightning - Digital AVアダプタ、USB-ACアダプタが必要となる。
2015年05月28日ベンキュージャパンは27日、IPS(AHVA)液晶パネルを採用した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「BL2420PT」を発表した。5月29日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は52,800円前後。「BL2411PT」の後継モデルとなる23.8型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は2,560×1,440ドットで、sRGB比100%の色域をカバーしている。フリッカーフリーのLEDバックライトを採用するとともに、「ブルーライト軽減モード」を搭載。用途に合わせて表示モードを選択でき、色温度や輝度を調整できるようになっている。そのほか、周囲の明るさを自動で検知して最適な輝度に調整する「オートアイプロテクトセンサー」や、ディスプレイの前から人がいなくなったことを検知して消費電力を節約する機能を搭載(センサーの感知エリアは3パターン)。主な仕様は、液晶パネルが23.8型ワイドのIPS(AHVA)方式、解像度が2,560×1,440ドット、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCR時20,000,000:1)、応答速度が14ms(GTG:5ms)。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-DL×1、D-sub×1、DisplayPort×1。2ポートのUSB 2.0ハブ機能や、1W+1Wのステレオスピーカーを搭載する。スタンドの調整機能は、チルト角度が下5度/上20度、スイーベルが左右45度ずつ、高さ調整が140mm、90度のピボット機能。本体サイズはW500×D198×H665mm、重量は約7.0kg。
2015年05月27日アスクは22日、ベルテックのモニターアーム「EGFS-8023」を発表した。3台の液晶ディスプレイを取り付けることが可能な製品だ。価格はオープンで、5月中の発売を予定している。EGFS-8023は、3台までの液晶ディスプレイを、それぞれワンタッチで取り付けられるモニターアーム。取付部に液晶ディスプレイとアームを固定するレバーを備え、脱落を防止する。本体の形状は、上段に2台、下段に1台の液晶ディスプレイを設置するトライアングル型を採用。VESAマウントは75mm、または100mmに対応する。各取付部の耐荷量は12kgで、24インチまでの液晶ディスプレイを設置できる。本体支柱は高さ800mm。レールの長さは上段が335mmで、下段が700mmだ。ベース台のサイズはW290×D290mmの台形型。
2015年05月22日サンワサプライは21日、PCのUSBポートに液晶TVやディスプレイを接続するための変換アダプタ「AD-USB23HD」と「AD-USB24VGA」を発売した。価格はオープン。直販価格は前者が税込7,280円、後者が税込5,880円○AD-USB23HD「AD-USB23HD」は、PCのUSBポートにHDMI入力がある液晶TVなどに使用するモデル。接続したTVなどは外付けディスプレイとして使用可能で、2つの画面全体を1つのものとして使用する「拡張モード」と、2つの画面に同一の画面を複製表示する「ミラーモード」の2種類の画面モードを利用できる。最大表示解像度は1,920×1,080ドット。対応入力解像度はワイドで最大1,920×1,080ドット、4:3で最大1,600×1,200ドット。最大接続可能台数は6台。インタフェースは入力がUSB 2.0、出力がHDMI。本体サイズはW54×D88×H18.5mm。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1。○AD-USB24VGA「AD-USB24VGA」は、D-Sub端子を持つ液晶TVやディスプレイなどに使用するモデル。インタフェースは入力がUSB 2.0、出力がD-Subとなっている。そのほかの仕様は「AD-USB23HD」とほぼ共通。
2015年05月21日アップルは5月19日、5K Retinaディスプレイを搭載する「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」に安価な下位モデルを追加した。価格は23万8,800円。主なスペックは以下の通り。ディスプレイ:27インチ Retinaディスプレイ (5,120×2,880)プロセッサ:3.3GHzクアッドコアIntel Core i5 (Turbo Boost時最大3.7GHz)メモリ:8GBストレージ:1TBハードドライブグラフィックス:AMD Radeon R9 M290カメラ:FaceTime HDカメラインターフェイス:USB 3.0×4、Thunderbolt 2×2、SDXCカードスロット、ギガビットEthernet、ヘッドフォン/光デジタルオーディオ出力、Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0サイズ:65.0×20.3×51.6センチ、9.54キロ25万8,800円の上位モデルは、プロセッサが3.5GHzクアッドコアIntel Core i5、ストレージが1TB Fusion Drive、グラフィックスがAMD Radeon R9 M290Xとなっており、またApple Storeでのカスタマイズオーダーでプロセッサやストレージ、メモリ、グラフィックスをアップグレードできる。下位モデルはカスタマイズがメモリとストレージに限られ、プロセッサとグラフィックスはアップグレードできない。
2015年05月20日マウスコンピューターは15日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、ブルーライト低減機能やAH-IPS方式パネルを搭載した21.5型フルHD液晶ディスプレイ「ProLite XU2290HS-2」を発売した。価格はオープン、直販サイト(楽天市場)での参考価格は24,800円。ProLite XU2290HS-2は、モニタ自体にブルーライトを低減する機能が付いている、AH-IPS方式パネルを採用した液晶ディスプレイ。3パターンの省エネ・節電モードを搭載しており、通常モードと比べて消費電力を最大約35%削減できる。主な仕様は、液晶がAH-IPS方式パネル、画面サイズが21.5型、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACR時5,000,000:1)、視野角が上下各89度/左右各89度、GtoGの応答速度が5ms。映像入力インタフェースはHDCP対応DVI-DとHDMI、D-Subで、2W×2のスピーカーを内蔵する。音声入力は3.5mmステレオミニジャック。消費電力は最大35W、標準22W、パワーマネジメントモード時で最大0.5W。スタンド機能は上20度/下4度のチルト、VESA 100mmマウントに対応する。本体サイズはW499.5×D370.5×H180.0mm、重量は3.7kg。付属品はD-Subケーブル、DVI-Dケーブル、HDMIケーブル、電源コード、オーディオケーブルなど。
2015年05月15日トーワ電機は14日、同社が運営する「UNIV」および「BOXX」のプロフェッショナル向けワークステーションに、EIZO製ディスプレイがセットになったキャンペーンモデルを発表した。2015年6月30日までに購入すると、EIZO製ディスプレイが標準で付属する。EIZO FlexScanシリーズは、作業しやすい画面輝度に自動調節する自動調光機能や、ブルーライトカット機能、ちらつき抑制機能といった目が疲れにくい設計を採用する。また、液晶保護パネルのオプション設定や、キーロック機能の搭載、耐震性を考慮したスタンドを備える。UNIVではHaswell-EコアのIntel Core i7プロセッサを搭載した「UNI-i7HX」と、Haswell-EPコアのIntel Xeonプロセッサを搭載した「UNI-XW-E5HS」で、23.8型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2450」をバンドルしたモデルを用意する。また、オプションとして次の3モデルから選択することもできる。31.5型4K UDH(3,840×2,160ドット)ディスプレイ「FlexScan EV3237」27型WQHD(2,560×1,440ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2736W-Z」24.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2455」BOXXでは4.5GHzにオーバークロックしたIntel Core i7プロセッサを搭載した「APEXX22401」、Haswell-EコアのIntel Core i7プロセッサを搭載した「APEXX 4 7201」、Haswell-EPコアのIntel Xeonプロセッサを搭載した「APEXX 4 7901」、Haswell-EPコアのIntel Xeonプロセッサを搭載したハイエンドモデル「APEXX 5 8901」で、23.8型フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2450」のバンドルモデルをそろえる。また、NIVと同様にオプションとして、次の4モデルから選択することもできる。31.5型4K UDH(3,840×2,160ドット)ディスプレイ「FlexScan EV3237」27型WQHD(2,560×1,440ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2736W-Z」26型(1,920×1,920ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2730Q」24.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)ディスプレイ「FlexScan EV2455」
2015年05月14日