広大な敷地におおらかに建つ切妻の大屋根が生み出す陰影と包容力が心地よい平屋
(奥さま)。
暮らし始めて3年目。この土地での暮らし方がわかってきたと話す。
「春から秋にかけては、4,5回トラクターで草を刈ります。最初は大変でしたが、いまでは季節ごとにどのように動けばいいかわかってきて、楽しめるようになりました」(ご主人)。
庭の一部には、食卓にも登場するブルーベリーやオリーブなどが植えられ、ご主人がDIYしたブランコやバーベキューをするためのブロックも置かれている。夏にはテラスにタープを張り、プールやバーベキューを楽しんでいるという。
「まずは家の前に芝生を敷いて。
そのあと小さな菜園にも挑戦したいですね。いずれはヤギを飼って草を食べてもらって。家で食べる野菜や果物をまかなえるくらいになったらいいなと思っています」(奥さま)。
自然と共存する暮らしの中で、Nさんたちらしい家へと育てていかれることだろう。
ご主人がDIYしたブランコがお気に入りの娘さん。寝室兼ワークスペースからの眺め。
奥さまのリクエストでご主人が作製したラダーラック。「木の種類や色を妻に選んでもらいました。我ながらよくできたと思います(笑)」。
ゲストルームとしてリクエストした和室。土間との一体感で広く感じられる。