“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる
「篠原さんには外観はそんなに気にしなくていいですとお伝えしました。
外よりも中のほうに重きを置いてもらって、それに付随して外の形がつくられていくというかたちでいいんじゃないですかと」(齋藤さん)
「長いスパンで考えると、この土地の扱い方が大きく変わるかもしれない。そのときに今とはまったく異なる様相の空間をコンクリートの部分をベースにしてまた新たに創り出すこともできるのではないかと思います」(篠原さん)
齋藤邸
設計篠原明理建築設計事務所/office m-sa
所在地東京都昭島市
構造RC造+木造
規模地上1階+ロフト
延床面積110.05㎡