2015年5月11日 12:01
パリのエリート生活のぞき見「エンタメ・ノンフ」が熱い!
「処女作から進歩がないんですが(笑)、変わらず辺境を書いています。現場のワクワクがみなさんにも届けば嬉しいです」(高野さん)520円 ■エリートの日常をのぞき見!『パリの国連で夢を食う。』川内有緒イースト・プレス 国連機関に5年半勤務していた、著者の実体験が綴られる。「一見華々しいエリートたちも、夢と現実のギャップに悩んでいて、つまりその辺にいる人と変わらないわけです。その一方、パリの自由な文化や生活は痛快。胸にスーッと酸素が入るような本」(高野さん)1500円 ■身体のなぞをのぞき見!『身体のいいなり』内澤旬子朝日文庫 38 歳でステージIの乳癌が発症した著者。ホルモン療法や乳腺摘出手術、ヨガなどの治療を行うと…むしろ罹病前よりも元気に。「病気を通して、体質とともに気質も変わるのが面白い。
大変な日々を綴りながらも悲壮さを感じさせない文章力に脱帽です」(高野さん)580円 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
『世にも奇妙なマラソン大会』高野秀行集英社文庫
『身体のいいなり』内澤旬子朝日文庫
ギャル曽根さん激推し!! サッポロ一番みそラーメンの一番おいしい食べ方「私めっちゃこだわりがある」