くらし情報『【13日の金曜日…】世界的に呪われた「恐怖の日」の秘密』

2017年10月13日 07:15

【13日の金曜日…】世界的に呪われた「恐怖の日」の秘密

とあるホラー映画の影響で、広く認知された「13日の金曜日」とのフレーズ。何となく不吉なイメージはありますが、西洋の概念なだけに、私たち日本人にはいまひとつピンとこないところがありますよね。そこで今回は占い師の脇田尚揮さんに、意味を知ると怖い「13日の金曜日」の由来をご紹介いただきます。

文・脇田尚揮

■イエス・キリストの最後の晩餐にいた人数は13人

目次

・イエス・キリストの最後の晩餐にいた人数は13人
・絞首刑用「死刑執行台」の階段は13段という俗説
・13日の金曜日にまつわる最古の資料「ファウラーの13の会」
・13日の金曜日は「事件・事故」が多い
【13日の金曜日…】世界的に呪われた「恐怖の日」の秘密


これは比較的よく知られている話ですね。美術作品としても有名な『最後の晩餐』。

この絵に描かれている人の数は、裏切り者のユダを含めちょうど13人。

“キリストの死”を連想させるため、キリスト教圏では“13”という数字は不吉とされているのです。

■絞首刑用「死刑執行台」の階段は13段という俗説

【13日の金曜日…】世界的に呪われた「恐怖の日」の秘密


欧米で死刑執行に用いられる、絞首刑の階段は13段だと言われています。

しかしこれは俗説で、実際には15段前後としか決まっていないそうです。だいたい二階建てのマンションくらいの高さに設定されているのだとか。

人の死を連想させる数字ということで“13段”という噂が流れたのでしょう。日本では、“4”や“9”が不吉な数字に当たりますよね。

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