2015年6月27日 12:00
ネガ→ポジで言ってみる! 人間関係が改善する話し方
仕事相手や恋人との会話など、普段から肯定語は取り入れたいところ。
「だって」「どうせ」「私なんて」…。知らず知らずのうちに口をついているネガティブなフレーズを今すぐ封印!言い方を肯定的に変えれば、自分の印象も人間関係も、劇的に改善されます。
(株)櫻井弘 話し方研究所顧問の櫻井弘さんに聞いた、すぐに実践できる、肯定語を使うコツをご紹介。
■何かをしてもらったら「すみません」ではなく「ありがとう」
×「お手数をかけてすみません」→○「お忙しい中、本当にありがとう」
「『すみません』が口癖の人は多い。これは謙虚なようで『謝られることじゃないのに』と相手を複雑な気持ちにさせる場合も。謝罪より感謝のほうが相手は気持ちよく受け入れられるもの。
相手の名前を添えるとさらに効果的です」(櫻井さん、以下同)
■言う順番を変える。(悪いこと→良いこと、の順で)
×「あの人は、本当に頭がキレるけれど、あんまり優しくない」→○「あの人は、あんまり優しくはないけれど本当に頭がキレる」
“○○だが、××”という言い方は、後に言ったことが強調されるので、相手の長所や良いことを後半に。「伝えたいことを後ろに持ってくるのは有効です。