2018年2月9日 20:10
考えがまとまらないときはアレで! “発想のデザイン化”レッスン4つ
「たとえば、人の顔。丸顔で、目がわりと大きくて…と言っても、各自が思い浮かべる顔はぼんやりしているうえにバラバラなはず。あまり上手ではなくても、絵ならば確実に特徴やイメージを共有できます」
【思いがけないアイデアが生まれる!】
「二言三言で説明できてしまうものも、絵に描くとなるとより詳細に、具体的に詰めざるを得ません。そこがミソです」。細部を描き込んだり、一つの絵からその周りにまで広げて描き進めていくと、最初の狙いとは違う方向のアイデアに行き着くことも。自分の奥底にある、意識していなかった考えが引き出される。
【自分の考えをすっきり整理できる!】
頭の中でいくら考えても、パソコンで書き連ねても、モヤモヤとして考えが散らかっているときには手描きが有効。「完成形を決めず、思いの向くままに手を動かしながら考えます。
きれいに描かなくていいし、何度も消したり描いたりしてもいいので、描きながら思考がクリアになる感覚を掴むのがポイントです」
【発想のプロセスを効率化できる!】
描きながら考える方法が身についたら、トレーニングを積むほどに、アイデアが生まれてまとまるまでの時間を短縮できるはず。