2018年12月19日 18:20
動物で一番好きなのに…犬が劇作家にブチギレ、噛みつかれる!?
ふいに聞こえてきたセリフから妄想を展開する、劇作家の根本宗子さん。今回の妄想主役は「ギャンギャン犬」です。
『愛犬ポリーの死、そして家族の話』絶賛稽古中である。
大好きな山岸聖太監督ディレクションによる劇団初の公式ドキュメンタリー「村杉蝉之介が、犬になるまでの過程」がYouTubeで公開されているので、是非是非ご覧いただきたいのだが、今回の芝居、「犬」にまつわるお話なのだ。
そのせいか、道を歩いているとやたら散歩中の犬に目がいってしまう。実家でもずっと犬を飼っていたため、動物の中で犬が一番好きな私なのだが、ここまで犬を意識して生活したことは未だかつてないかもしれない。人が犬の役をやるドキュメンタリーを撮ってるくらいだもんなあなどと思いながら自宅から駅に向かって歩いていると、ゆっくり歩くおばあちゃんが連れた小さな活発な犬が私の足元にガーーーッとやってきて、私の服の裾にかぶりついた。で、吠えまくっている。
「ギャンギャンギャンギャンギャン!!!!!!!!!」
根本、超びびりました。
妄想スイッチオン!
このギャンギャン犬、今私が「犬」の芝居を作っていると嗅ぎつけ、私に近寄ってきて、「オメーまだまだ犬のことわかってねーんだよ!!」