20軒ほどが出店する地蔵縁日。
観光地の定番・京都。その魅力の1つは、スケジュールを立てるとき、目的にしたいイベントがたくさんあること。
毎月21日「東寺骨董市」や25日「北野天満宮天神市」は縁日の大定番。手作り市なら毎月15日の「知恩寺手作り市」や最終日曜の「上賀茂づくり市」へ。寺社での催しは京都らしさもひと際。「安楽寺 地蔵縁日」は今年5月から始まった新しい縁日。
「鎌倉時代の正嘉2(1258)年5月2日に作られた、くさの地蔵をお祀りする地蔵堂の再建を記念して始めました。地蔵盆が毎月楽しめるイメージで」とはご住職の伊藤光順さん。客殿・椛にはマクロビスイーツの『カイラスセイカ』や野菜を扱う『musubi‐ya』などが並び、庭の緑が美しい書院には『ホホホ座』が出店する。普段は非公開の境内で買い物したり、味わったり。過ごす時間がゆるりと贅沢。
◇安楽寺 地蔵縁日左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21 TEL:075・771・5360 毎月2日10:00~16:00 入山料¥500(お土産付き)
※『anan』2015年11月4日号より。写真・吉村規子文・大和まこ
月替わりでランチの出店も。
客殿・椛のほか、本堂や書院が会場に。
自家製酵母パン『'apelila』は開門と同時に行列ができるほどの人気。
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