2015年12月12日 22:00
フィギュアスケートマニアが語る! 観戦前に知りたい3ポイント
難度によって基礎点というのが決められていて、これらがいいと、さらにGOEといわれる出来栄え点がつく。代表的なところでは、羽生選手のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプ。高さといい、流れるようなランディングといい、まさにお手本のよう。中国大会で浅田選手が跳んだトリプルアクセルも、素晴らしい高さで、GOEがついてた。
最勝:飛距離のすごさなら、中国のエンカン選手も負けていないけれど……出場できるかなぁ。
柴田:4回転はじめ、サルコウジャンプなら、ハビエル・フェルナンデス選手。無駄な力を使わずにすっと跳び上がって、なめらか~にランディングする。美しいです。
最勝:ルッツジャンプは誰かな?ルッツこそ、覚えるには“これぞお手本”という選手の演技を見るのが一番なんだけど。
平:女子の3回転の連続ジャンプは、3回転ルッツからの3回転トウループが、たぶん、今は一番難度が高いと思うので。ゴールド選手やワグナー選手、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手、日本でも宮原知子選手がプログラムに入れていましたよね。
最勝:後ろ向きに滑ってくるから、エラーをつけようがないぐらい、これでもかと外側のエッジに重心をかけてくる選手は、見ていて気持ちがいい。