2016年1月26日 12:00
坂上忍が提言「フレネミーに巻き込まれない生き方を!」
「騙された自分が甘かったと思える生き方を!」と、坂上さん。
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは、フレンド(友達)+エネミー(敵)の造語「フレネミー」。友達を装って周囲にあることないこと振れ回り、人間関係を崩壊させる恐い存在だそうですが、坂上さんのご意見は?
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これは女性特有って思っちゃうな。女性の虚栄心って、怖いですからね…。
あえて肯定するならば、潜在意識としては誰しもこういう部分を持っているのかもしれない。100%いい人なんていませんから。
ただ、嫉妬や悪口って、じつはかなりエネルギーを使うものでしょ。普通ならこんなことに労力かけたくないし、自分のことも嫌いになりかねない。それでも嘘や陰口を重ねて、全部人のせいにして虚栄心を満たすわけです。もしかすると、一瞬でも悪い気がしているかもしれない。それでも、やっぱり何かのせいにする、業の深さったら…。いい年した大人がこんなことやっているんですから、子供のいじめ問題なんてなくなるはずがないです。
こういう人って今も昔もずっといるし、絶滅もしないんです。