くらし情報『松下洸平「世界がガラッと変わるんです」 大切にしている感覚とは』

2020年4月11日 18:00

松下洸平「世界がガラッと変わるんです」 大切にしている感覚とは

俳優・松下洸平と巡るアートたち。いま気になる東京の名美術館を松下さんとカメラマンの矢吹健巳さんが訪ねました。今回は「東京都庭園美術館」です。

アール・デコを基調としたシックな造りに歴史を感じる。

松下洸平「世界がガラッと変わるんです」 大切にしている感覚とは

松下洸平「世界がガラッと変わるんです」 大切にしている感覚とは

松下洸平「世界がガラッと変わるんです」 大切にしている感覚とは


松下:この部屋の左右対称の感じ、気持ちいいですね!

吉田(学芸員):アール・デコの特徴のひとつですね。もともと朝香宮ご夫妻の住まいとして1933年に建てられた建物です。例えば、青い花瓶のある部屋(写真上)は、フランスの室内装飾家アンリ・ラパンが内装を設計しています。

松下:内装の設計だけなんですね。建物は日本の建築家の方が?

吉田:宮内省内匠寮が基本設計をしましたが、允子妃殿下が自らフランス語でやりとりされた話も残っています。フランス発祥のアール・デコを取り入れたこの邸宅は日本の文化や職人の技術も融合した珍しい建物になっているといえますね。今回ご覧いただいている企画展は「北澤美術館所蔵ルネ・ラリックアール・デコのガラスモダン・エレガンスの美」です。ラリックのアール・デコ期の名品を展示しています。


矢吹:僕はこの美術館へ来ると、自然に手を後ろに組んで、歩くスピードもゆっくりになって。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.