2016年3月12日 14:00
“次期ラグビー王子” 松井千士 が語るおしゃれ事情「最近、注目されているから…」
まつい・ひさと1994年、大阪生まれ。豊田自動織機シャトルズに所属する兄・謙斗さんの影響で小学校1年生でラグビーを始め、常翔学園高校へ。現在同志社大学3年生。「尊敬する選手は、今でも兄です」
今年は4年に一度のオリンピックイヤー。リオ五輪出場予定で、今からチェックしておきたい男子アスリートをご紹介します。
すらりとした長身に、精悍なマスクで、女性ファンたちの間では“次期ラグビー王子”との呼び声も高い松井千士選手です。
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すらりとした長身に、精悍なマスク。女性ファンたちの間では“次期ラグビー王子”との呼び声も高い松井千士選手。
甘いルックスばかりに目が行きがちだけれど、松井選手のすごさはなんといってもそのスピード感にあり!
50mを5秒8で走る俊足の持ち主で、この数字は陸上の短距離走選手にも匹敵するというから驚き。ムチのように体をしならせて疾走し、オリンピック出場を決めたセブンズ香港大会では、合計9トライ挙げた。
「走るのが好き。スピードが求められるセブンズは、自分の長所を存分に生かせる場だと思います」
実は高校に入学した頃は小柄で、スピードも並みだったという松井選手。けれど厳しいトレーニングを重ねて2年生でレギュラー入りを果たし、3年生の全国高校大会では逆転のトライを決めて、チームを優勝に導いた。