2016年3月21日 15:00
淡いピンク色の餡にキュン! 春に絶対食べたい「桜あんぱん」とは?
ギフトコンシェルジュの真野知子さんがオススメする季節の贈り物。今回教えてくれたのは「フィオレンティーナ ペストリーブティック」の桜ブレッドです。
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日本の食文化が良いなと思うのは、巡る季節を大切にしているところ。ことさら桜の咲く季節には、あの手この手を使って愛でますよね。皆さんには春が巡るたびに食べたくなるものってありますか?
私の場合は、フィオレンティーナの2種類の桜あんぱん。まず、なんといってもその姿。
桜の花がちょこんとのって、とってもキュートな春の装い。「桜あんぱん」は洋風でエレガントなルックス。けれど、ひとたび口に運ぶと、しっかり和の印象を残します。
ミルクロールの生地に桜餡が練り混ぜられ、その桜餡には細かく刻んだ桜の葉が。ほんのりした塩加減が甘さを引き締め、ほどよく生地の甘さを引き立てる。ねじねじ&くるくるのデザインで、バランスよく餡がポジショニング。どこから食べても淡いピンク色の餡が入っていて、キュンとします。
桜餅のように塩漬けした桜の葉がアクセントの「桜の葉あんぱん」はもちもちした生地で、おやき風に焼きあげられ、この焼き色えも美しい。
桜餅の葉は食べない派という人も、これはぜひ葉も一緒に。