2016年3月29日 22:00
働く女子だけじゃない! 男子にもあった「トキメキ不感症」
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマ に小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「トキメキ不感症」。
「トキメキ不感症」とは、毎日仕事が忙しく、充実はしているものの、あっというまに一日が終わっており、何を見ても何も感じず、ときめくことから遠ざかってしまっていること。男子100人へのアンケートによると6割がそのような女性は「ナシ」とのこと。土田さんも、どうやら心あたりがあるようです。
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「最近、ときめくことってないなぁ」。僕の周りもみんなそう言ってますね。そういえば、20 代の時の仕事ってだいたい覚えているけど、ここ10 年はほとんど記憶がない。
気が付いたら年末になって新年を迎えている…の繰り返し。時間の捉え方は年齢によるような気もしますけど、一年が早く感じるっていうのも不感症の一種ですよね。
しょうがないです。社会に出て仕事をするようになれば、毎日くたくた。目の前のことをこなすのに精一杯で、ときめくどころじゃない。それに比べると、学生時代のあのトキメキなんて、ヒマの象徴!
たとえば電車の中で出会った女のコ。今日会えるかなぁ、どこに住んでいるのかなぁ、彼氏いるのかなぁ…なんて毎日考えてられたのは、ヒマだったからですよ。