2016年4月1日 22:00
こどもの日は菖蒲湯のアロマでうっとり…オトナ女子も端午の節句を楽しむ
今は「端午の節句」=「こどもの日」で主に男の子の出世を祈る行事ですが、昔は稲の植え付け前に女性の身を清めるため、菖蒲とヨモギで葺いた屋根の家に忌ごもりする日だったそう。暦学的に午は「逆らう」の意味を、旧暦5 月は「天風※女ヘンに后(てんぷうこう)」という女性の旺盛な活動力を表し、ともすると主人や男性を凌ぐことから、女性に謙虚さや休息を思い出してもらう意味もあったのかもしれません。
社会事情が違う現代では、「頑張る女性をねぎらい、女性自身をいたわる日」としてもよいのでは。「こどもの日」は「母に感謝する日」(祝日法)ですし、実際「母の日」も近い。菖蒲の入浴剤をプレゼントして、自分自身もアロマ風呂を楽しんでみてはいかがでしょうか。
◇C.I運命学研究家。易・四柱推命・西洋占星術などの運命学を学び、ブログ(With the I Ching)やツイッターで日頃の考えを綴っている。が、最近は同居猫と風景写真の投稿場と化しつつある。
※『anan』2016年4月6日号より。イラスト・角 裕子
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