2020年11月12日 20:20
川谷絵音も注目! yonawoデビューアルバムの魅力は“ふわふわ”感?
肩肘張らないローファイな感覚が今っぽさを醸すネオ・ソウル・バンド、yonawo。自主制作でリリースした音源に、SNSで川谷絵音や小袋成彬が反応を寄せるなど、デビュー前から注目を集めていた。昨年、メジャーデビューを果たし、待望のフルアルバム『明日は当然来ないでしょ』をリリースした。
「最初は、とくにコンセプトも決めてなかったんです。ただ、みんなでアレンジをあれこれ作っていく中で“浮遊感”みたいなものがあるなと感じて。それは落ち着かない不安定さというより、なんだか居心地のいい、気持ち良さのあるふわふわとした感じ。それをアルバム全体から感じてもらえたら」(荒谷翔大・Vo)
彼らの代表曲でもある「天神」などボーカルの荒谷が高校生の頃からストックしていた楽曲だけでなく、新たに書き上げたものも多い。メンバー同士でじっくり吟味しながら、はじめてのアルバムの一曲一曲を選んだそう。
「僕らのグループラインがあって、ふだんからそこでくだらない話から音楽のことまでいろんな話をしています。今回、コロナの自粛期間もあったので、動画を添付して“こういう感じ、どう?”“いいじゃん”って話し合って。集まれなくて困ったけど、逆にそれぞれが制作にじっくり向き合えたから、それはよかったかなと思ってます」