2020年11月20日 20:30
鞘師里保、デコルテはあえてノーアクセ…色気を宿す着こなしに挑戦!
大定番のアイテムを色っぽく魅せるヒントを、スタイリストのSHOCOさんが指南。アーティスト、女優として活躍する鞘師里保さんが、大人の品格ある着こなしを体現してくれました。
“ビッグシルエット”は女性の華奢ラインを浮き彫りにする。
たぷんとしたバルーン袖に、脚のラインを拾わないワイドシルエットのパンツ。体が服の中で泳ぐくらいのオーバーサイズのシルエットを選ぶのがポイント。
「腕とヒップに余白を持たせて隠すことで、逆に服の中のボディラインを意識させるから色っぽくなる。肩が落ちるたっぷりとしたスリーブのスウェットならカジュアルすぎず、甘すぎない幾何学模様のレースパンツと好相性。パキッとした白ではなく、まろやかなアイボリーのワントーンで品の良さもさりげなくプラス。
足元はくすみピンクのパンプスで、大人っぽさも感じさせて」(SHOCOさん)
「カジュアルでも女性らしいニュアンスを作れるんだって実感」(鞘師さん)
鎖骨、軟骨、関節…“骨”と“筋”から色っぽさが生まれる。
くっきりと浮き立った鎖骨やたおやかな指の関節は、女っぽさを強調する武器。
「骨や筋は、年齢を重ねたからこそ生み出せる成熟した色気を感じさせるパーツだから、アクセでその美しさを際立たせたい。