2020年11月25日 19:30
E-girls石井杏奈「今までとは違う緊張感だった」忘れられない記憶を語る
というのも、決めるのは結局自分だと思っています。これは昔からですが、兄弟が多いことも影響しているかもしれません。もし自分のことを母に相談したら、兄、妹、弟みんなのことを全部聞かないといけなくなる母が大変だろうなと思って。
そしたら意外と自分ひとりでも決められるのだなと気がつきました。それを小さいときから学んだので、自然と身に着いのだと思います。
―すごいですね。華蓮は記憶が断片的に蘇るところがありますが、石井さんもフラッシュバックする記憶はありますか?
石井さんよく出てくるのは、家族で毎年夏に佐渡島へキャンプに行っていたときの光景。メンバーが家族といるところを見たり、自分の家族のことを考えたりしたときに、なぜかキャンプに行っていたときの映像が浮びます。
でも、実は懐かしい記憶を思い出すのはあまり好きではないです……。
家族との時間や記憶ががんばる源になっている
―どうしてですか?
石井さん小学生のときは家族みんなでできていたことが、大人になるとできなくなってしまうのだなと思うと、悲しいというか、うらやましく感じてしまうからです。いまはみんなそれぞれ自分のことに時間を使うようになり、休みもなかなか合わないので、家族で毎年していた行事がどんどん減っているので。