細長い“白魚型”は甘え上手？　手の形から性格が見える！

手相では手のひらの線に注目しがちだけど、実は手の印象や形にも意味があるのだとか。手相観・日笠雅水さんにそれぞれの観方を聞きました。

まず、手の印象は線のわかりやすさ、流れの雰囲気で判別するのだそう。線の構成や弧の描き方、全体の雰囲気で、手相の印象は穏やかかデリケートかに分かれる。

「線がシンプルで、川がたゆたうように緩やかに弧を描くのは、穏やかな人の特徴です。一方、線の流れがわかりにくく、解釈の難しい細かい線が複数ある人は、デリケートと観ます」

■穏やかな印象の例
すべての線がシンプルで、きれいな弧を描く。心が安定してトラブルも少ない人。目標を定め、自分のやるべきことが見えている状態。

■デリケートな印象の例
線自体は薄くないものの、浅く刻まれている印象があり、先端がかすれている。ビジョンはあってもうまく自分を表現しきれていないのかも。

また、手の形は人間性の大枠やベースがわかるのだとか。

「手の形は、その人の気質や人間性の大枠を示す“額縁”のようなもの。チャーミングだったり、実直だったり、手の形にもその人らしさは表れます。タイプは、主に下の4つ。パッと見の印象や指の長さ、肉づきなどをポイントに、自分がどれに当てはまるかチェックしてみましょう」