2021年1月1日 13:00
箱根駅伝“4強対決”の本命は!? 注目選手5人をチェック
加えて今回は、楽しみなスーパールーキーが多い。特に注目したいのが、予選会で日本人トップを奪った順天堂・三浦龍司と、12月4日の日本選手権5000mで3位に食い込んだ中央・吉居大和だ。2024年パリ五輪候補たちの若いパワーを感じられる大会になるだろう。
ナイキ厚底シューズの影響もあり、近年は高速化が顕著になっている。前回大会は7区間、今年の全日本も4区間で区間記録が塗り替えられた。今大会も「区間新!」のアナウンスを何度も聞くことができるはず!
優勝争いだけでなく、10位までに与えられる“シード権争い”も壮絶だ。10区間217・1kmの青春ドラマはどこにヒーローがいるかわからない。正月の箱根路を走る学生ランナーたちのキラキラ輝く姿を見て、清々しい気持ちで新年を迎えよう。
この選手の走りに注目!
左・田澤 廉(駒澤大学2年)、右・名取燎太(東海大学4年)
11月の全日本大学駅伝で熾烈なアンカー決戦を繰り広げたふたり。箱根では花の2区での再戦が有力視されている。全日本は田澤がラスト勝負を制したが、名取のリベンジなるか。
神林勇太(青山学院大学4年)
前回9区区間賞のアオガク主将。