2021年1月10日 21:10
必要な情報を精査する“キュレーション力”を高めたい! 6つのヒントとは?
情報の流通スピードがさらに加速。
「ネットを中心に、毎日さまざまな情報が流れてきますが、その真偽がわからないうちに次の情報が流れてくる。情報の流れるスピードが、人間の処理能力を超えつつあります。それにもかかわらず、正誤の判断がつかないまま、反応や行動を起こさなければならないことも増えています」(深津さん)
“リアル”が必要なものと不要なものが明確に。
「’20年はコロナの影響でデジタル化が進んだ年といえます。思うように外出ができなくなり、たとえば打ち合わせや飲み会をZoomに切り替えたら、意外とバーチャルで事足りた、ということも。リアルで必要なものとそうではないものが明確になりつつある。今までの常識が急に二分化される時代へ」(深津さん)
“個の時代”の影響力が増大。
「SNSが浸透していることからも顕著ですが、今は組織というより一人ひとりがコンテンツを作る時代。その中で悪気はなかったとしても差別的な発信をすればきちんと炎上するようになっているし、逆に共感されるような内容なら世の中を動かすことだってできる。投稿ひとつでもリテラシーが必要です」(合田さん)
自分らしさが尊重される時代に。