くらし情報『新ソニービルは「床も壁もない」 建築家の未来予想がスゴイ!』

2016年7月7日 14:30

新ソニービルは「床も壁もない」 建築家の未来予想がスゴイ!

「昔は何でもモノがあった。だけど今はiPhoneなどもそうだけど、機能が集約されて、カメラやテープレコーダーなどモノがなくなった。だから、建物だって壁や床を持たないけど、あるときは壁や床として機能するものができないかな?それくらいのことはソニーにはやってほしいな(笑)」

日本を代表する商業地といえる銀座・数寄屋橋のアイコンとして君臨してきたソニービル。2020年の東京五輪を控えるとあって、今後、地の利を生かしてどう変貌を遂げ、銀座の魅力をいかに世界へ発信していけるかも気になるところです。

◇あおき・じゅん建築家。個人住宅をはじめ、公共建築から商業建築まで、多方面で活躍。2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。代表作に「馬見原橋」、「潟博物館」、「ルイ・ヴィトン表参道」など。
著書に『青木淳ノートブック』(平凡社)などがある。

◇くらかた・しゅんすけ建築史家。日本学術振興会特別研究員、西日本工業大学准教授などを経て、2011年より大阪市立大学大学院工学研究科准教授。著書に『ドコノモン』(日経BP社)をはじめ、共著に『吉祥寺ハモニカ横丁のつくり方』(彰国社)などがある。

GINZA SONY PARK PROJECT|ソニービル
http://www.sonybuilding.jp/ginzasonypark/
左から現在のソニービル(1966年~2017年3月)、銀座ソニーパーク+地下フロア(2018年~2020年)、新ソニービル(2022年~)。

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