2021年5月21日 11:50
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」 ポジション評価バトルのウィナー3名を直撃!
これからもっと努力すべきだなと思うのは、今ある長所を伸ばすのはもちろんですが、それ以上に経験が浅いダンスをがんばることですね。それに加えて表情管理や自己管理、自分を客観的に見ることが一番大切なことだと思うので、そういうマネージメントや自己プロデュースを日々の生活の中で学んで、たくさんのインスピレーション受けて、もっと上を目指せたらいいなと思っています。
−−夢が叶った後、どんな自分でいたいですか?
僕は、この道を目指したきっかけがけっこうはっきりしているんですよ。母が歌手を目指していたこともあって、子どもの頃から音楽に触れる機会は多かったのですが、それまで普通に学校に行って、普通に生きてきたんですよね。でも、高校3年生の時、文化祭で観た舞台に衝撃を受けました。
僕が通っていた学校は伝統行事として演劇をやる学校で、そこで最優秀賞を取ったクラスがやった作品が「ノートルダムの鐘」という、劇団四季の作品の尺を短くしたものだったんです。学生ながら稽古に1か月、2か月を費やすくらい本気でクオリティの高いものを作っていて。その舞台を観た時、人生で一番泣いたんですよ。
理由はわからないんですけど、自分にすごく響いたんですよね。