&TEAMが自身初のアリーナツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR ’Second to NONE’』を開催。7月20、21日の有明アリーナから始まったツアーはこの後、7月25、26日に兵庫・神戸ワールド記念ホール、8月17、18日に福岡・マリンメッセ福岡B館、9月28、29日に愛知・ポートメッセなごや第1展示館へと続いていく。今回は東京公演2日目、7月21日の模様をレポートします。デビューから2度目の夏はさらに熱い!2周年イベントの発表も【ペンになってもいいですか!?】vol. 214赤いレーザーでスクリーンが引き裂かれるように会場が真紅に染まると、ステージ中央からメンバーが登場。どこからともなく狼の遠吠えが響き、コンサートの始まりを告げる花火が上がり、まずは「War Cry」からスタート。躍動的でダイナミックなパフォーマンスをファイアーボールが彩り、会場は大盛りあがり。JOの「Are you ready?」というシャウトで始まった「W.O.L.F.」まで、その後のMCでHARUAが「はじめから情熱的で盛り上がるステージを準備しました」と言うとおり、序盤から気合の入ったパフォーマンスで会場を熱くしていく。挨拶タイムではKが毎度おなじみの「かっこいい、かわいい、KINGのK!」の挨拶を会場のLUNÉ(ルネ・&TEAMのファンネーム)と唱和すると、MAKIは「みんなの近くに行っちゃいます!」とまるで大型犬のようにステージの端から端を疾走。TAKIは体でTの字を作りながら、「今日はLUNÉのみなさん全員見つめるので、誰かに見られてるなと思ったら僕です」と、会場中のLUNÉと目を合わせる宣言をして観客を喜ばせた。公演ではデビュー曲「Under the skin」をはじめ、この春にリリースした1stシングル「五月雨(Samidare)」に8月7日にリリースする2nd シングル「青嵐 (Aoarashi)」など、これまで&TEAMが発表してきた楽曲をパフォーマンスしながら、VCRでは彼らがこれまで綴ってきた物語と成長の軌跡を映し出していく。2nd シングル「青嵐 (Aoarashi)」収録曲「声変わり」はこのツアーが初披露。&TEAMが誕生したオーディション番組「&AUDITION- The Howling -」のシグナルソング「The Final Countdown(&TEAM ver.)」は彼らの始まりと、たくさんのLUNÉとともに初めてのアリーナツアーを迎えている今を感じさせるステージだった。&TEAMとして2度目の夏を迎え、メンバーの仲もさらにぐっと近づいていることを感じさせるエピソードも。YUMAがリビングで何人かのメンバーとごはんを食べていたら雷が落ちて、「その直後にKさんが『ヤバイヤバイ』って言いながらリビングに駆け込んできた」と明かすと、Kは「長男やからそんなことないよ!」と慌てて否定。しかしNICHOLASとYUMAは「マジでかわいかった」、「あれはマンネでしたよね」とニコニコ。NICHOLASは雷が落ちるタイミングに合わせて魔法を使えるような仕草をすると言いはじめ、HARUAは「背が高いから、(雷が)落ちるとなったらKさんじゃないですか?」と、&TEAMらしい自由なトークが繰り広げられた。スクリーンに顔を写してかわいい表情をしてみせるコーナーではHARUAから始まった変顔にTAKIとKも全力で乗っかり、パフォーマンスをしている時とは違う魅力を見せた。会場のエリアを区切ってのペンライト応援合戦ではEJが「みんな落ち着いて!」となだめるほどメンバーが夢中になり、勝敗の行方は「僕たちが分けちゃったんですけど、LUNÉはひとつ」というYUMAの結論に落ち着いた。最後にはKの呼びかけで円陣を組み、EJの掛け声で&TEAM もLUNÉも一緒になって「GO ONE!」を叫び、会場は一体感に包まれた。HARUAの提案で「君にカエル」を会場全体でアカペラで合唱したり、&TEAMとLUNÉが初めて共に過ごす夏のツアーを思う存分楽しんだ。そして&TEAMが2周年を迎える9月3日、&TEAMの結成が決まった思い出の場所、東京ガーデンシアターで2ndアニバーサリーイベント『&TEAM 2nd Anniversary [縁 DAY]』を開催することを発表。「結成記念日に思い出深い場所でLUNÉのみなさんと時間を過ごせることが本当にうれしいです。楽しみにしていてください」とEJも喜びを爆発させた。アンコール最後には「チンチャおかしい」で最後まで明るく盛り上がって&TEAM初のアリーナツアー、東京公演は無事終演。パフォーマンスではダイナミックで激しい狼のような&TEAMを見せ、トークではメンバー仲よくわちゃわちゃした素顔を見せる。ギャップが楽しい&TEAMのアリーナツアーはまだまだ続く。最後の挨拶、各メンバーコメントEJEJ 僕たちの初のアリーナツアー最初の都市、東京での公演を無事に終えたんですけど。3回の公演をして、毎回毎回が違っていて、いろんな感情があって、毎回毎回感動しましたけど、今日は舞台に上がる前におたがい見つめ合って、楽しもうって話をして、この9人が一緒にLUNÉのみなさんの前で踊って、歌ってるんだって心で感じで、本当に感動しました。これからもこういう瞬間を忘れずに、これからもLUNÉのみなさんにかっこいい姿で恩返できるようにがんばります。FUMAFUMA1日がとてもとても早いです。LUNÉのみなさん、今日は来てくださって本当にありがとうございます。心の底から楽しいです。アリーナツアーが始まる前はすごく緊張したし、すごく不安でしたけど、LUNÉのみなさんのおかげでこんなに楽しい時間を作れました。僕たちがしっかりパフォーマンスで、舞台で恩返しできているのかなって考えたこともあったんですけど、今のLUNÉのみなさん一人ひとりの表情を見ていたら安心しました。いつも僕たちのことを応援してくださって感謝していますし、LUNÉのみなさんが愛している分、いやそれ以上に僕たち&TEAMはLUNÉのことを愛しているので、みなさんどこまでもついてきてくださいね。KK 東京のラスト、終わっちゃいましたね。1曲1曲終わるたびに名残惜しい気持ちがありました。パフォーマンスをしながら、初めてアリーナに立ったという実感が湧いて…。僕も半年くらい前かな、友だちのライブを観に来たんですよ。僕も&TEAMの9人でここに立ちたいなと思っていたんですけど、そんなことを思い出して、パフォーマンスをしていてちょっと泣きそうになっちゃって。ここまで、練習生時代も含めてちょっとだけ長かったなって個人的に思っていて。でも、ここまでがんばってよかったなって、無駄な道ではなかったなと思いながら今日はパフォーマンスさせていただきました。みなさんのおかげで僕はここに立てて、素敵な仲間に会えて、素敵なスタッフのみなさんに巡り会えて、いろんな方に巡り会えて、素晴らしいLUNÉのみなさんに出会えたました。これからもっともっと成長していけるようにがんばります。真摯なアーティストになります!NICHOLASNICHOLAS 僕は心の中で家族を大事に思っているタイプなので、こうやって8人のメンバーと会えて家族になれて、たくさんのLUNÉのみなさんが家族みたいな存在になって、とてもとても幸せです。幸せすぎて、もっと幸せなことがくるかという心配もありますが、でも、この大きな家族がもっと増えるようにがんばりたいと思うので、ずっと応援してくださったらうれしいです。がんばります!YUMAYUMA LUNÉのみなさん、楽しかったですか?僕も本当に楽しくて、LUNÉのみなさんが楽しんでくれているんだなって本当に感じました。僕たちライブをやる前に、僕たちからエナジーをあげようっていつも言うんですけど、毎回ライブをやるたびに思うのは、逆だなって。LUNÉのみなさんが(力を)くれて、僕たちもあげることができるんだなって、今日は特に思いました。いつも支えてくれるLUNÉのみなさんがいるからこそ僕たちもがんばれます。有明アリーナまで来てくれてありがとうございました。まだまだ『Second to NONE』ツアー、楽しんで行きましょう!JOJO 有明アリーナ最終日、本当に本当に楽しかったです。LUNÉも楽しかったですよね?今日はこれが夜公演になるんですけど、1日2回公演になって、どこかで限界を感じてしまうんじゃないかという心配もあったんですけど、ステージに立ってみたら、LUNÉとなら限界を超えられるんだなって思いました。これからもステージの限界だけでなくて、世界にどんどん上がっていけたらなって思います。今日は本当にありがとうございました!HARUAHARUA この有明アリーナという大きな会場がLUNÉのみなさんで埋まっている景色は、今回で3回目の公演になるんですけど、まだ全然実感がわかないし、こんな景色を見られることがすごく幸せです。僕も終わりたくなくて、ずっとずっとこの景色を見ていたいなと思うんですけど、今日はすごく忘れられない公演になったんじゃないかなと思います。みんなで一緒に「GO ONE!」もしたし、みんなで合唱もしたし、「五月雨(Samidare)」を歌っていたのも聞こえたし(アンコールを待つ間、会場のLUNÉが歌っていた)、めちゃめちゃ感動しました。LUNÉのみなさんの幸せが僕たちの幸せですので、いつまでもその笑顔を忘れずにいてほしいなと思います。9月3日に僕たちが結成した場所で公演することが決まりました。もう2周年かっていう感じなんですけど、2周年の記念すべき日にまたみんなで集まって、一緒に歌って踊って、笑顔で、最高の日を迎えられたらなと思います。まだまだ暑い夏を一緒に楽しみましょうね。TAKITAKI とても幸せな時間でした。僕たちがここまで歩いてきた道のりはそう簡単なものではなかったと思いますし、つまずいたり、時には挫折しそうになったしたこともあったんですけど、それでも今日この光を見たら、がんばってよかったなってあらためて実感したし、この日まで待っていた光はとても大きかったなって今日実感できてすごく幸せな時間になりました。まだこれから光がどんどん大きくなっていくんだなと思うととても幸せですし、今日みんなでペンライトの光がとても明るくて、これからもこの光とともに、暗くならないように、僕たちがみなさんを導いていけたらと思うので、これからも成長していく僕たちをあたたかく見守っていてほしいです。MAKIMAKI 僕も「Melody(&TEAM ver.)」のパフォーマンスをしながら泣きそうになっちゃって。今見てる景色がずっと見たくて僕たちはここまでがんばってきたんだなという風に思いながらパフォーマンスしていて、ここにいる人たち全員が僕たちを応援してくださって、僕たちを愛してくださっているということをあらためて思いながらパフォーマンスしていたら感情的になっちゃって、今すごく幸せな気分です。でも、僕たちはもっともっと上を目指して、もっと上まで行けると信じているので。みなさんも行きたいですよね?僕たちがもっと上まで連れていきます。愛してます!HYBE LABELS JAPAN※写真は7月20日のステージ取材・文 尹 秀姫 HYBE LABELS JAPAN
2024年07月26日7月12日、ENHYPENが韓国で2枚目のフルアルバム『ROMANCE:UNTOLD』をリリース。それに先立ち前日の7月11日にはソウルで ENHYPEN 2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』メディアショーケースが開催された。フォト撮影に続いてタイトル曲「XO(Only If You Say Yes)」のパフォーマンスを初披露した。「僕たちは今まで主にダークなイメージの曲をお見せしてきましたが、今回は明るくてスイートな曲を披露するので少し不慣れで緊張しました」とNI-KI。それでもこのショーケースでメディアの前でパフォーマンスしたことで、これから自信をもってステージに臨めそうだと語った。メンバー全員が作詞・作曲・プロデュースと多方面に参加【ペンになってもいいですか!?】vol. 213『ROMANCE:UNTOLD』は昨年11月に発売した5thミニアルバム『ORANGE BLOOD』以降8か月ぶりのリリースとなる。その間、どう過ごしていたか問われたHEESEUNGは、今年5月リリースのスペシャル・アルバム『MEMORABILIA』と、同じく5月に公開した「this is what falling in love feels like」のカバーについて言及。「カバー曲に関しては、編曲について方向性を提案するなど、さまざまな活動を通して経験を積んできました」と振り返った。JAYはワールドツアー「FATE」のアンコール公演「FATE PLUS」で特別な思い出を作ったことを明かし、「ツアーでは僕の故郷であるシアトルに近いタコマでも公演しました。僕が小さい時からファンだったアメリカのメジャーリーグ、シアトル・マリナーズで始球式をしたり、普通だったら夢にも思わなかった貴重な経験をすることができて、本当にいい思い出になりました」と笑顔を見せた。フルアルバム『ROMANCE:UNTOLD』については、「自分をよりよい人にしてくれる君に忠誠を尽くす少年の物語です。ファンのみなさんに認められ、そして愛と応援に力をもらって、さらに成長するENHYPENとENGENEの関係性を例えた曲です」とSUNGHOON。タイトル曲「XO(Only If You Say Yes)」に関して、副題についている「Yes」はSUNOOいわく、「君が許してくれるのなら何でもしてあげたい少年の心をロマンス・ファンタジーで表現したポップジャンルの曲」だそう。「初めて聴いた時、メロディがすごくよくて、中毒性のあるパートがあったので、きっとENGENEのみなさんにも喜んでいただけると思いました」と語った。JAKEからは「いつもとは違ってコンセプチュアルさを少し減らして、クールさやかわいさ、セクシーさなどさまざな魅力を感じていただける振り付けになっています」とパフォーマンス的なポイントが語られ、タイトルにもなっている「XO」を表す動作については「少し難しいかもしれないですが、ぜひみなさんにもトライをしていただきたいです」と言って、JAYが口頭で振り付けを解説しつつ、実際にJUNGWONとNI-KIがそのポイントとなる振り付けをやってみせてくれた。JUNGWONHEESEUNGJAYJAKE今回の2ndフルアルバムにはメンバーが作詞作曲に関わった割合が高かったそう。HEESEUNGは「アルバムに僕たちにとって初めてのファンソングを収録しました。『Highway 1009』というタイトルで、10月9日がENGENEの結成日なので、タイトルに(その数字を)使いたくて『1009』と入れました。メンバー7人全員が作詞に参加した初めての自作曲なので、僕たちにとっても意味深い曲になりました」と、自身初の自作曲を振り返った。SUNGHOONは作詞していた時のことを振り返って、「歌詞を書く時、ENGENEのみなさんのことだけを考えて歌詞を書きました。ENGENEとともに終わりのない道を走ったり、みんなと一緒に何かをすることを想像すると、普段は照れくさくて書けなかった歌詞も速いスピードで完成できました」と笑顔を見せた。SEUNGHOONSUNOONI-KIJUNGWONはアルバム4曲目の「Hundred Broken Hearts」のトップラインの作曲に参加したことを明かし、「普段好きでたくさん聴くジャンルの曲だったので、幸せに、楽しみながら曲作りの作業をしました」とうれしそうに語った。SUNOOはこの曲について「僕たちの仲が悲劇的に終わらないことを誓う曲です」と解説し、オールドスクールスタイルのR&Bに僕たちならではの感性を加えたという曲調に、リズミカルながらセクシーさが感じられる振り付けが魅力だと解説。続けて「Hundred Broken Hearts」を実際にステージで披露し、今までとは歌唱法もガラリと変えて、艶っぽいボーカルで会場を魅了した。ENHYPENの2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』は発売当日に計188万3,143枚のセールスを記録、デイリーアルバムチャートで1位となるなど、早くも前作を超える人気に。ショーケースでも言及していた『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN』も8月24・25日のポートメッセなごや 第1展示館、8月31日・9月1日のセキスイハイムスーパーアリーナを残している。これからのENHYPENの活動に期待したい。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 写真・ (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年07月22日LE SSERAFIMが日本で初めてのファンミーティングツアー『LE SSERAFIM FAN MEETING ‘FEARNADA’ 2024 S/S - JAPAN』を開催。6月29、30日の神戸ワールド記念ホールを皮切りに、7月6、7日のポートメッセなごや第1展示館を経て、7月13日~15日には神奈川・ぴあアリーナMMでFEARNOT(LE SSERAFIMのファンネーム)とともにイベントを楽しんだ。今回は3日間の初日、7月13日の模様をレポートします。最近ハマっているアイスとの関係は…?着ぐるみもかわいく大盛り上がり!【ペンになってもいいですか!?】vol. 212夜景をバックに、LE SSERAFIMの5人を模したキャラクターのシルエットがスクリーンに浮かび上がると、そのまま会場は暗転。センターステージ上にまばゆい光があたり、その中から5人5色のカラフルな衣装をまとったメンバーが登場。HUH YUNJINが「FEARNOT、会いたかった!」と叫ぶと、会場は熱狂的な大歓声でそれに応えた。そうして始まった「Smart」では、KIM CHAEWONの「ジャンプして」という号令で会場は一斉に飛び跳ねる。1曲目からぴあアリーナMMはものすごい熱気に包まれた。KIM CHAEWON今回のファンミーティングはLE SSERAFIMの5人がヒーローとなり、さまざまな企画に挑戦するというもの。まずはFEARNOTから寄せられたお悩みをLE SSERAFIMのメンバーたちが解決する「FEARNOT依頼書」コーナーでは、「飼い犬に名前をつけてほしい」や、「上手に時間を使う方法を教えてほしい」といった様々な悩みをLE SSERAFIMがズバッと解決していった。ちなみに犬の名前についてはHUH YUNJINが「クロ(白い犬でもクロ)」KIM CHAEWONが横浜にちなんだ「ハマ」、KAZUHAは会場の場所にちなんで「みなとみらい」、SAKURAは自身の名前から取って「SAKURA」、HONG EUNCHAEは繰り返し言葉がかわいいということで「でんでん」などを挙げていた。SAKURA日本オリジナル楽曲の「Choices」やロックアレンジで会場を熱く盛り上げた「No Celestial」、ラベンダーカラーのチュチュのような衣装を着たKAZUHAがバレエを踊るイントロから始まった「Swan Song」など、このファンミーティングでしか見られないLE SSERAFIMならではのパフォーマンスはもちろん、イベントの合間にはKIM CHAEWONによる宇多田ヒカル「First Love」のカバーやSAKURA、KAZUHA、HONG EUNCHAEの3人が歌って踊った「夢でKiss me!」、HUH YUNJINは自作曲の「love you twice」を披露し、ファンを喜ばせた。ちなみにこの日、「夢でKiss me!」のおなじみのセリフパートを担当したのはKAZUHAで、後にHUH YUNJINからこの日一番印象に残ったと称賛されていた。HUH YUNJINさらに、ヒーローとしての特殊能力を獲得するために様々なゲームに挑戦するコーナーでは、FEARNOTが二択の中からどちらを選んだかをLE SSERAFIMのメンバーが当てるゲームや、ミステリーボックスの中に手を入れて中身を当てるゲームなど、パフォーマンスだけでなく素顔のLE SSERAFIMが覗ける企画ももりだくさん。「究極の二択ゲーム」では「5人のメンバーが私の名前を呼ぶ」と「推しが私に向かってハートポーズ」のどちらをFEARNOTが選んだかを選択するにあたって、SAKURAの「FEARNOTは箱推しが多いと思います」という名言も飛び出した。箱の中に手を入れて中身を当てる「ミステリーボックス」のコーナーでは、末っ子のHONG EUNCHAEからスタート。メンバーたちから「メンバーの中で一番怖いもの知らず」と言われるだけあって、はじめから躊躇なく箱に手を入れ、見事に正解を叩き出していた。なお、このゲームをがんばったLE SSERAFIMへのプレゼントは、アンコールで明かされることに…。KAZUHAその後は未発表曲の「1-800-hot-n-fun」にはじまり、「UNFORGIVEN -Japanese ver.-」や「EASY」など、LE SSERAFIMらしいパフォーマンスで会場をしっかり盛り上げ、イベント本編は終了。FEARNOTがアンコールを叫ぶ間、会場に「Jewelry」の曲が流れると、FEARNOTが一斉に大合唱するイベントもあり、FEARNOTも一丸となって盛り上がったファンミーティング。「Jewelry」の合唱が終わるとスクリーンにはファンミーティングで流れたVCRのメイキングムービーが映し出され、LE SSERAFIMの仲良しぶりにほっこり。そうしてしろくまや恐竜の着ぐるみを着込んだメンバーがステージに登場すると、先ほどFEARNOTが合唱した「Jewelry」を今度はLE SSERAFIMの5人が歌い、着ぐるみで一生懸命に踊ったり、はしゃいだり、アンコールらしい楽しいステージに。会場では一斉に「LE SSERAFIMのすべてが好きだよ、夢中になりたいよ」と書かれたハートのスローガンが掲げられ、メンバーたちもFEARNOTからのサプライズにうれしそう。メンバーがアンコールで着た着ぐるみは、ゲームをがんばったLE SSERAFIMへのFEARNOTからのプレゼントだそうで、しろくまの着ぐるみを着たHUH YUNJINは「最近、私はしろくまというアイスにハマっています」とTMIを明かしていた。HONG EUNCHAE最後に、この日の感想を話すことに。「今回の‘FEARNADA’は、FEARNOTのみなさんに癒やしを届けたかった」とHUH YUNJIN。「この2週間、いろんな街でたくさんのFEARNOTに会ってきましたが、むしろ私のほうが力をもらいました」と感謝の気持ちを表現しつつ、「これからどうしたらこの愛をFEARNOTに返せるかいつも悩んでいます。みなさん、今日は私たちの愛を感じてくれましたか?」と愛情たっぷりにコメント。KIM CHAEWONはこれまでのファンミーティングの楽しい思い出を振り返りつつ、「人生、楽しいことばかりではないかもしれないけど、FEARNOTのみなさんは私にいつもいい思い出をたくさん作ってくれます。考えてみたら、私の思い出の中にはいつもFEARNOTがいます。私もFEARNOTにとってそんな存在でありたいです」としみじみ。最後には日本語で「お気をつけてお帰りください」とファンを労った。今回のファンミーティングツアーで自分たちを応援してくれているFEARNOTがこんなにもたくさんいるんだと実感したというKAZUHAは、「だからこそ、世界中にいらっしゃる、より多くのFEARNOTに会いに行きたいなとより強く思うようになりました」と決意を新たにした。SAKURAは「私たちが今、当たり前に『次もまた会おう』と言えるのは奇跡のようなこと」と語り、いつかそう言えなくなる日を想像して胸がぎゅっとなることもあるけれど、「永遠にはステージに立ち続けられないからこそ1回1回を大切にしたいですし、FEARNOTも後悔のないようにたくさん会いに来てほしいです」とコメント。最後には「次もまた絶対に会いましょう!」と明るい笑顔で締めくくった。HONG EUNCHAEは「FEARNOTがいつもそばにいるからもっと幸せになれると思います。こうやってたくさんのFEARNOTの前でステージに立つたびに夢のようで、この瞬間を永遠に写真のように覚えたいと思います」と日本語でコメント。「これからもっと大きな会場でたくさんのFEARNOTとともにできるようにがんばります」と最後まで朗らかな笑顔を見せた。最後の曲は「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」。この日一番の大きなコールでFEARNOTもパフォーマンスを盛り上げた。『LE SSERAFIM FAN MEETING ‘FEARNADA’ 2024 S/S – JAPAN』はこの後、7月30、31日のマリンメッセ福岡での公演を残している。(P)&(C) SOURCE MUSIC取材・文 尹 秀姫 写真・ (P)&(C) SOURCE MUSIC
2024年07月19日TOMORROW X TOGETHERが初のドームツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : PROMISE> IN JAPAN』を開催。7月10、11日の東京ドーム公演を皮切りに、京セラドーム大阪、バンテリンドーム ナゴヤ、福岡PayPayドームまで、4都市8公演を行う。今回は東京ドーム公演2日目の模様をレポートします。「泣かない」…宣言はどうなった?華やかなドームツアースタート!【ペンになってもいいですか!?】vol. 211センターステージから伸びる4本の花道の先、そしてメインステージに白いケープをかぶったメンバーが登場し、全員がセンターステージの中央に集まると、天井からは王冠が舞い降りてくる。その王冠をYEONJUNが手に取り、被ると会場は真っ暗に。HUENINGKAIが「東京、叫べ!」とシャウトして始まったのは、7月3日にリリースした日本4thシングル「誓い(CHIKAI)」収録曲の「Deja Vu [Japanese Ver.]」。MOA(TOMORROW X TOGETHERのファンネーム)のコールも東京ドームに大きく響き渡る。スクリーンに見慣れたレンガのプラットフォームが映し出されて始まった「9と4分の3番線で君を待つ(Run Away)[Japanese Ver.]」ではステージの至るところからファイアーボールがあげられ、センターステージの上からも下からも火花があがる。最後には花火まで飛び出し、初めての東京ドーム公演のスタートをド派手に飾った。SOOBINこの『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : PROMISE>』は彼らにとって3回目のワールドツアーであり、夢でもあったドームツアー。リーダーのSOOBINは「長い間の夢だった東京ドームでの公演を2日間、MOAたちと一緒にできるのがまだ夢みたいだし、実感が湧きません」と笑顔で語ると、「僕のソウルメイトも同じ気持ちだよね?」とBEOMGYUの元へ。今回、足の負傷のため椅子に座って登場していたBEOMGYUは「MOAのみんなの応援のおかげで元気なので心配しないで」と元気いっぱいに挨拶し、YEONJUNからも「元気そうだねえ」と微笑まれていた。そんなBEOMGYUを4人がかりで椅子ごとセンターステージの真ん中に移動させると、まずは1人ずつご挨拶。挨拶のターンでは「絶対に泣かないBEOMGYUです」と自己紹介して、前日に号泣した姿を観ているメンバーから「嘘!」とツッコまれるなど、存在感を示した。YOUNJUNTAEHYUNが「治療中だけどMOAとの約束を守るために一緒に来たんです!」とBEOMGYUが来た理由を説明すると、「だってMOAと会えないほうがつらいから。MOAが僕にとっては一番の薬なので!」とBEOMGYU。今回の公演では椅子に座って歌うほか、「僕の分身を準備しました」という言葉どおり、一部のステージではBEOMGYUの代わりをダンサーが務めることを明かした。「僕の分身は今とても緊張しています」と笑いを交えて彼のことも応援してほしいとMOAにお願いすると、MOAは大きい声援でそれに応えた。BEOMGYUTAEHYUNがアカペラを1小節歌って始まった「0X1=LOVESONG (I Know I Love You) [Japanese Ver.]」、続く「Devil by the Window」ではステージ上に雪が降り、スクリーンのプラットフォームが雪にかき消されていく…。そして始まったのは、韓国の民族衣装に身を包んだ5人によるステージ。伝統音楽的なサウンドが鳴り響く「Sugar Rush Ride」はいつもとは違ったアレンジで、花びらのような紙吹雪が舞う中、美しい終わりを見せた。そんな雰囲気のまま、「Farewell, Neverland」へと続いていく。TAEHYUNデニムパンツに背中に羽根が大きくかたどられたブルーのスタジャンに着替えたメンバーがステージに再登場すると、「Chasing That Feeling」からはレトロフューチャーなムードに。「Magic」では飛んだり跳ねたりしながらパフォーマンスを思う存分、楽しんでいる様子が印象的。「New Rules」では一転、激しいロック調の楽曲に合わせて大勢のダンサーを引き連れて花道を堂々と歩き、センターステージで激しいヘッドバンギングを見せる一幕も。その勢いのまま始まった「LO$ER=LOER」はメンバーそれぞれがセンターステージから伸びる花道の先まで登場し、マイクスタンドで激しく歌い上げる。「I’m loser」と歌いながらもどこか清々しいこの曲の最後にはMVにも登場するお札が天井から降り注ぎ、世界観をそのまま体感できる1曲だった。「きっとずっと (Kitto Zutto)」では疾走感あふれるメロディに乗ってSOOBINがBEOMGYUを背負ってステージを駆け、汽車型のフロートに乗り込むとそのままドームを1周。「Force」を歌いながら、フロートの上でも思いっきりジャンプして、スタンドのファンとの出会いを楽しんだ。HUENINGKAIMCではTAEHYUNが「MOAは合唱が上手ですよね」という言葉から「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」をメンバーとともにMOAが大合唱。するとBEOMGYUがユイカの「好きだから。」を披露し、「MOAのために感謝の気持ちを込めて準備してきました」と種明かしすると、MOAも大喜びだった。「今回の3回目のツアーは、僕たちの夢がどうやって成長してきたか、僕たちの未来をMOAとどうやって歩いていくかについてのストーリー」とSOOBINが語ったように、今回の公演ではセットリストと間に差し込まれたVCRによって、彼らがこれまで綴ってきた物語をたどるような構成になっていた。あらゆるジャンルの曲を歌いこなし、パフォーマンスし、それが彼らの物語へと集約していく。今まで長く彼らを応援してきた人にとっても、この公演が初めてというMOAにとってもTOMORROW X TOGETHERが歩んできた道と、これからの未来が垣間見える公演となった。最後の挨拶では前日、東京ドーム公演初日に泣いてしまったBEOMGYUがこの日も感極まって涙を見せる一幕も。アンコールが終わった後にも再びフロートに乗り込み、もう一度、遠い席のファンにも挨拶をして会場を後にしたTOMORROW X TOGETHER。ドームツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : PROMISE> IN JAPAN』はこの後、京セラドーム大阪、バンテリンドーム ナゴヤ、福岡PayPayドーム公演を残している。Republic Records取材・文 尹 秀姫 写真・Republic Records
2024年07月18日BOYNEXTDOORが7月10日に1stシングル「AND,」で日本デビュー。同日、六本木ヒルズアリーナにてファンを招いてのショーケースを開催した。日本滞在を楽しんで日本語も流暢に「今日がGOOD DAY!」
2024年07月17日韓国芸能ニュースメディア“Dispatch(ディスパッチ)”の創立10周年を記念したK-POPフェス「D’FESTA」、その日本最後の会期となる「D’FESTA JAPAN FINAL」が、7月13日(土) に開幕。9月1日(日) まで、東京・寺田倉庫 G1ビルで開催される。ENHYPEN、TOMORROW X TOGETHER、Stray Kids、NCT DREAM、NCT 127、TWICE、SEVENTEEN、BTS、NU’ESTの9組69アーティストのオリジナルコンテンツを提供する同イベントは、2022年に東京で開催された「D’FESTA TOKYO」を皮切りに、大阪、沖縄、福岡、熊本、そして海外ではソウル、台湾、ベトナム、インドネシアで大成功を収め、今後はアメリカでの開催も控えている。会場内は<THE EXHIBITION><THE MOVIE><THE EXPERIENCE>というエリアに分かれ、それぞれが魅力あふれるセクションで構成されている。来場者を出迎える「GIANT POSTER」<THE EXHIBITION>K-POPを象徴するアーティスト9組、69名をさまざまなビジュアルで展示し、「10年間の記録、そして新しい物語」をファンと共有するエリア。Dispatchが10年間撮影し続けたアーティストの写真や約290点のパネル、69名のアーティストが直接描いた大型キャンパス作品9点、ダイアリー69点なども公開。また、2冊で構成された特別な写真集「D’FESTA COMPLETE EDITION」に収録された秘蔵写真を展示する完全新規セクション「THE FINAL D’FESTA」も登場する。●「COLOR PORTRAITS」アーティスト別の全身グラビアを展示する●「BLACK & WHITE PORTRAITS」モノクロの大型写真が並ぶ●「MEMORY ROOM 480」約480点もの写真で構成された鏡張りの“記憶の部屋”●「PICTURE DIARY」D’FESTAに参加したアーティストによる直筆の“絵日記”を展示●「SIGNATURE WALL」アーティストによる直筆サインで構成されている●「CONCEPT PHOTO」グループ別のコンセプトグラビアを展示SEVENTEEN/コンセプトは「少年の楽園 – A Boy’s Paradise」TWICE/コンセプトは「夢見る停留所 – Blooming Station」BTS/コンセプトは「青い宝石 – The Blue Stone = The Glacier」●「THE FINAL D’FESTA」完全新規の展示セクション●「THE ARTIST PAINTINGS」アーティストによるD’FESTAを祝福するメモリアルなアート作品を展示<THE MOVIE>オリジナルストーリーとミュージック、パフォーマンスで制作されたミュージックビデオ。世界最高レベルのXR技術で具現したステージ映像と1.5チャンネルサウンドの音響で、想像の中のステージを現実に移したような没入感を、超特大プロジェクターで味わえる。<THE EXPERIENCE>その名の通り、来場者が体感できる「みんなで楽しめるお祭りの場」。アーティストがパフォーマンスしたLEDステージを実際に体験できる「NEW VIRTUAL STAGE」では、ドラマティックな自分だけの特別な舞台を自由に撮影することが可能。新登場の「THE FRONT STAGE」では、アーティストのステージを目の前で見るように鮮やかに体験できる。「NEW VIRTUAL STAGE」「THE FRONT STAGE」●「THE GACHA」「D’FESTAオリジナル ピンボタン」を封入したガチャ。選択したグループから、各グループメンバー各1点+グループロゴ1点、もしくはグループ集合1点+グループロゴ1点の中から1種が当たる仕様となっている。また、「D’FESTA JAPAN FINAL」オリジナルのシークレットバージョンも封入されている。有料コンテンツ、1回500円(税込)で参加可能。●「THE CAFÉ」希望のグループのメンバー別スリーブがランダムで提供される。東京初開催で、提供場所は、会場から徒歩3分に位置する「WHAT CAFE」にて行われる。※混雑状況によっては、購入制限を設ける場合あり。※「THE CAFE」営業時間:11:00~18:00 (ドリンク引き換え最終受付は17:45)。●「THE ARTIST PIC」コンパクトなサイズになって、デザインがリニューアルした「THE ARTIST PIC」。希望グループ内のメンバーとランダムで写真撮影を楽しめるフォトブース。有料コンテンツ、1回1,000円(税込)で参加可能。●「D’FESTA ORIGINAL GOODS」D’FESTAのためだけに制作された多様なジャンルのオリジナルグッズを会場限定で販売。D’FESTA JAPAN FINALでしか購入できない新グッズも登場している。取材・文・撮影:内田涼<開催概要>「D’FESTA JAPAN FINAL」会期:2024年7月13日(土)~2024年9月1日(日)会場:寺田倉庫 G1ビル(東京・天王洲) 東京都品川区東品川 2-6-4時間:10:00〜17:00(※営業時間等は変更になる場合あり)料金:平日3,520円/土日祝日、8月13日(火)~8月16日(金)3,740円公式サイト:光⽂社国際事業部公式X:チケット販売先チケットぴあ他:()
2024年07月16日SHINeeのKEYが、7月6日、7日に国立代々木競技場第一体育館でソロライブ『2024 KEYLAND ON : AND ON in Japan』を開催した。このツアーは今年1月に韓国で開催された『2024 KEYLAND ON : AND ON』の日本公演で、KEYが日本でソロライブを行うのは昨年3月から1年4か月ぶり。KEYならではの魅力がたっぷり詰まったソロコンサート、7月6日の模様をレポートします。日本オリジナル曲も初披露!派手で華やかなさすがのスターっぷり【ペンになってもいいですか!?】vol. 209KEY等身大のフィギュアやBOK-SILLee(ボクシリ、KEYが2022年8月にリリースした2ndソロ・アルバム『Gasoline』に登場し、KEYに助け出されるキャラクター)が収まった自動販売機が現れると、その中の1ボックスからKEYが登場!キャラクター柄の派手なパンツにピンクのパーカーというポップな衣装に身を包み、まずは「Good & Great」でご挨拶。今回はKEYLANDとしては初めてバンドを帯同してのライブとなったが、そんな中で披露された「Saturday Night」はバンドアレンジが加味され、斬新なテイストに。観客席に「次はどんな曲が聴きたい?」と尋ねて歌った「The Duty of Love」まで、一気に駆け抜けた。「みなさん、元気でしたか?」というKEYの問いかけに客席から大きな返事が返ってくると、「まあ元気そうだよね」と返すところは日本語がうまいだけでなくコミュニケーション能力に長けたKEYならでは。ソロアーティストとして初めてアジアツアーをまわることになり、そのスタートに代々木第一体育館を選んだことについて「SHINeeの初めてのワンマンコンサートだったから。ですよね?」と、今もこの場所に特別な想いを抱いていることを明かした。オープニングで登場したKEYの自動販売機については、「笑顔のKEYくん、かっこいいKEYくん、いろんなKEYくんが見られるように」というコンセプトを表現したもの。SHINeeのコンサートでも、そしてKEYのソロコンサートでもこんなに明るいオープニングはやったことがなかった、と語る。この日、東京は開演直前にゲリラ豪雨に見舞われ、会場のある代々木も大雨に降られた。実は雨男グループでもあるSHINee、KEYは早い時間に会場に入ったそうで「信じられないくらいいい天気だなと思ったのに、今は雨」と笑いつつ、「帰る頃には止んでいるといいけど」と観客を気遣った。このあとはバンドが派手なセクション、というKEYの言葉通り、「Heartless」に始まり、日本語オリジナル曲「Hologram」も力強いバンドサウンドに引っ張られた強いパフォーマンスが続く。ブルーを基調にしたライダースーツに着替えたあとは、これぞKEYLANDの醍醐味とも言うべきパフォーマンスが続く。ラインストーンで装飾されたスタンドマイクを手に持ち歌った「BAD LOVE」ではファイアーボールが飛ぶ中で美しくハイトーンを響かせ、「Can’t Say Goodbyle」ではマイケル・ジャクソンを思わせる振り付けも。バンド効果かさらに疾走感が増した「Killer」まで、5曲を休みなくパフォーマンスし続けた。MCでは汗にまみれた前髪をかきあげつつ「これ、スタイリングって言わないよね」と苦笑するほど激しいパフォーマンスの連続だった前半セクションは、実はバンドからも一番恐れられていたそうで、「あの人たち、指大丈夫かな」とバンドメンバーを心配していた。その後はマイクチェンジのためにいったんステージを捌ける、と思いきやステージ後方でスタッフにヘッドセットを着けてもらいながらそのまま話し続けるKEY。そうこうしているうちに、様々なグッズが吊り下げられたハンガーラックがステージに登場すると、ここからはKEYの販売員のようなセールストークが繰り広げられた。ここで紹介されたのは、この日には間に合わなかったというグッズたち。コラボハットやBOK-SILLeeのポシェット、KEYの手書きのひらがなも添えられていたBOK-SILLeeのプリントTシャツとバッグなど、どれもKEYのこだわりが感じられるグッズだった。「この曲は、ステージでは初めて歌います」と言って始まったのは、8月7日リリース予定の約6年ぶりとなる日本オリジナル作品「Tongue Tied」に収録されている「Fresh」。水の中を思わせる映像をバックに、爽やかな魅力を振りまいた。レーザー光線が飛び交う中歌われた「Imagine」では曲が続く中でKEYがステージに吸い込まれ、ダンサーたちのパフォーマンスへ。そして赤と黒の衣装に着替えたKEYが再びステージに登場すると、「Helium」から「Bound」まで一気に畳み掛ける。強いビートサウンドはバンドとはまた違ったパフォーマンスを引き出し、2つサウンドの使い分けを感じさせるライブ構成となっていた。MCでは今回の来日でいくつか番組収録をこなしたことを報告。客席からはヒントをねだる声が。その声に応えて、「1つは完全にバラエティ。でも番組の都合もあるから」と番組名は濁しつつ、「楽しみにしていてください」と期待をあおった。来日スケジュールの合間には、人生で初めてディズニーランドに行ったそう。SNSでもパレードでドナルド・ダックから手を振ってもらったシーンをアップしていたけれど、「みんな、こんな気持ちなんだって。だから『ポッポジュセヨ』とか(会場で)プラカード見るけど、もっとしてあげようと思った」と、ファン想いな一面を覗かせた。来日中、もうひとつあった出来事として、大好きなうどん屋さんでファンに遭遇したことも明かした。「ランチを食べに行ったら、カバンにBOK-SILLeeをつけた女性の方がいたの。ただ、周りはサラリーマンだらけだから、(その人に)近づいて『ありがとうございます』とは言えなかったんですよ。でも嬉しかったからその人のカバンだけ撮らせてもらって、『すごいな、気づいてるのかな』って思ってたけど、僕が食べ終わった頃にはいなくなってた。挨拶したかったけど…」と語ると、会場にその女性がいたことが判明。その女性に向けて「次は僕が払います!」と言って、会場を沸かせた。本編最後のセクションでは再び息もつかせぬパフォーマンスを見せた「Another Life」と「Yellow Tape」、しっとり聴かせるバラードでボーカル力を見せつけた「Mirror, Mirror」、客席と一体となって手を振り続けた「G.O.A.T (Greatest Of All Time) 」まで、いろんなKEYの姿を見せてくれた。アンコールでは新曲「Tongue Tied」を初披露。本編MCで事前に告知していたように、この曲のみ撮影が可能となった。「Tongue Tied」はこの日バックダンサーも務めたREDY SHINと一緒に準備した振り付けだそうで、「最初、サビの振り付けが超パワフルで、REDYちゃんに『僕が考えたのはこれじゃない』って言って、ミニマルセクシーを目指しました」と教えてくれた。最後にはKEYも「派手なエンディング」と語ったように、炎が燃え盛る映像をバックに「Gasoline」で終了。「やっぱりコンサートは楽しい」とKEY自身も語っていたように、ライブの楽しさ、コンサートの楽しさとこだわりがぎゅっと詰まったKEYのソロコンサート。日本では8月10〜12日の兵庫・神戸ワールド記念ホールでの公演が残っている。田中聖太郎写真事務所取材・文 尹 秀姫 写真・田中聖太郎写真事務所
2024年07月14日韓国語がわかれば、旅行やK-POPがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「데뷔(デビィ)」の意味は?新人グループの記念すべき日!推し活でよく目にする言葉です!KPOPアイドル好きは覚えておくと推し活の際に役に立つかも!?いったい「데뷔(デビィ)」はどういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「デビュー」でした!日本語の「デビュー」の発音と似ているようで似ていない響きなのでちょっと難しいかもしれません。韓国では毎年さまざまなグループがデビューし注目を集めていますね♪「오디션(オディション)」の意味は?若者に大人気のあの言葉!韓国のみならず世界的にエンタメ界を盛り上げるあの言葉です!日常でもよく見るため、知っておくと役に立つこと間違いなし!いったい「오디션(オディション)」はどういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「オーディション」でした!BTS、NewJeansなど大人気のアイドルグループを輩出した韓国大手芸能事務所HYBEと米ユニバーサルミュージックグループ(UMG)が行うグローバルガールズプロジェクト『The Debut:Dream Academy(ザ・デビュー:ドリームアカデミー)』の影響もあり、世界的にオーデション番組が人気となってます!ほかにはJO1、INIを誕生させた『PRODUCE 101 JAPAN』のガールズグループオーディション『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』も話題を集めましたよね!「합격(ハプキョク)」の意味は?念願のデビューが叶うあの言葉!学校の試験や就職試験、オーディションなどで受験者が目指す結果のことです!さて、この「절합격(ハプキョク)」とはいったい何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「合格」でした!試験やオーディションなど、受験者が目指すのが「합격(ハプキョク)」ですよね!中でも、K-POPアイドルのデビューまでの道のりは長く、厳しいオーディションに「합격(ハプキョク)」した後は、事務所に入って練習生としてレッスンが始まることが多いです。最近では「PRODUCE101」など、視聴者による国民投票によってデビューメンバーを決める公開オーディションもたびたび注目を集めていますよね!あたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年07月13日BTSやNewJeansといった世界的アーティストを輩出している、K-POPを代表する芸能事務所「HYBE」。7月9日、パリ五輪に出場する韓国代表選手団を応援するためのグッズ「チームコリアペンライト」を約5000個製作し、韓国オリンピック委員会を通して提供することを発表した。K-POPがアスリートの応援に一役買うというワクワクするようなニュースだが、一部で物議を醸している。というのも、韓流エンターテイメントのニュースサイト「Kstyle」が7月9日に配信した記事のなかで、こう綴ったためだ。《HYBEは、「K-POPから始まったペンライト文化を国際的なスポーツの場にまで拡大し、新しい応援のパラダイムを提示することは、エンターテインメント企業であるHYBEとしては非常に意味のある試みだ」とし、「1つの光で多くの人々をつなぐペンライトの価値は、同じ気持ちで選手たちを応援する五輪の応援文化とも一致する」と明らかにした》すると、「ペンライト文化はK-POP発祥」という説に異論が噴出。Xで《KーPOPがペンライト文化発祥???????????》《KーPOP流行るだいぶ前からあるやんけペンライト》などと、疑問の声が上がったのだ。これを受けて10日、「Kstyle」は「チームコリアペンライト」の記事を削除し、《2024年7月9日に掲載した「2024年パリ五輪用のペンライト」の記事におきまして、内容に誤りがありましたので、Kstyleではニュースを掲載中止させて頂きます》と報告。そして《本記事は、韓国国内でのプレスリリースならびに韓国の提携メディアの翻訳記事となりますが、事実確認が足りないまま掲載しましたこと、お詫び申し上げます》と謝罪した。■「西城秀樹さんすごい!!」「やっぱ偉大」そんななか、“本当のペンライトの生みの親”である伝説のスターに注目が集まることに――。それは、西城秀樹さん(享年63)だ。実は、あるXアカウントが「ペンライトの文化は日本発祥で、秀樹さんがきっかけで始まった」と投稿したところ、大きな反響を呼んだのだ。実際、秀樹さんは’16年8月、『東京新聞』web版のコラムで《実はペンライトは僕のコンサートが発祥なんです》と明かし、《忘れもしない一九七四年夏の大阪球場。夜の公演だったので、前日のラジオで「客席のみんなが見えるように、懐中電灯を持ってきて」と呼び掛けたところ、大勢のファンが持ち込んでくれました。初めて見る客席の光はとても幻想的だったのを覚えています》と綴っている。また、記事内で秀樹さんは翌年の大阪球場でのコンサートの際、会場周辺にライトを売る露店がずらりと並んだことや、次第にファンが豆電球に赤や青のセロハンを巻くという工夫を始めたことなど、ペンライトが文化としてファンに浸透していく様子を回想している。「“客席から光るものを振る”という文化が秀樹さんのコンサートで定番になると、コンサートグッズとして化学反応で光るケミカルライトが販売されるように。そして、80年代になるとコンサートでの光の演出が増えるようになりました。“アイドルファンが自前のペンライトを会場に持ち込む”というスタイルが定着したのは’10年ごろのこと。大人数のアイドルグループが増えた上に、メンバーそれぞれにイメージカラーが割り振られているため、ペンライトは色のバリエーションが求められることとなりました。その結果、ペンライトの需要がさらに増えていったそうです」(音楽関係者)今や推し活の必需品であるペンライト。そんなペンライトの生みの親が秀樹さんだと、今回の“誤報”をきっかけに知った人たちは、Xにこんな“感激”を綴っている。《ペンライトは!西城秀樹さんが!始まり!良いことを知れた!!西城秀樹さんすごい!!》《今からすると普通でも、最初思いついたのはすごいアイデア…》《恥ずかしながら今回のことでペンライトの起源を知ったのだけど、コンサートに懐中電灯持ってきて!っていう西城秀樹のセンス(?)すごすぎ ありがとうペンラの生みの親》《恥ずかしながらペンライトの始まりは西城秀樹さんだったのをさっき知りました やっぱ偉大……》
2024年07月10日NewJeansが6月26、27日に東京ドームで「NewJeans Fan Meeting ’Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome’」を開催した。日本初の単独公演、イベント初日26日の模様をレポートします!さすがの豪華クルー参加で特別な東京ドーム公演に!【ペンになってもいいですか!?】vol. 208NewJeansが日本で単独公演を行うのはこれが初めて。海外アーティストとしてはデビュー後最短の1年11か月で東京ドームのステージに立った。初日にはYOASOBIが、2日目にはRina Sawayamaがゲストに登場。さらにオープニングにはNewJeansの「Attention」、「Hype Boy」、そして「Ditto」を手掛けた音楽プロデューサーの250(イオゴン)によるDJタイムも設けられた。そしてバックバンドにはKing Gnuの新井和輝(Ba)をはじめ、SANABAGUN.の磯貝一樹(Gu)と大樋祐大(Key)、ドラムのSoyなど、昨年10月にぴあアリーナMMで行われた「Coke STUDIO SUPERPOP JAPAN 2023」でもNew Jeansのバックバンドを務めたメンバーたちが再集結。超豪華なアーティストたちがNew Jeansの初来日イベントに華を添えた。会場に入れば新曲「Right Now」でコラボしたパワーパフガールズのキャラクター5人の巨大人形がステージ上空に据えられ、グッズには同じく「Right Now」でコラボした村上隆によるアートワークがふんだんに取り入れられた。キッチュでポップでカラフルな世界観がドームを彩った。DANIELLEライブはNewJeansのデビュー曲「Attention」からスタート。メンバーカラーのユニフォームシャツにグリーンのプリーツスカートというスポーティな衣装でさわやかに、楽しげに歌い踊る5人がセンターステージを自由に歩くだけで会場からは大きな歓声が沸き上がる。ファンミーティングらしい、彼女たちの素顔にせまるクイズ映像を挟んで、続いてはスペシャルステージ。HANNIとDANIELLEは褐色のミニドレスに身を包んで未発表曲「Hold It Down」をパフォーマンス。ステージが暗転する中、2人が拳をぶつけて健闘を称え合う姿には彼女たちならではの絆を感じさせた。HAERINは「Heel Dance」でしなやかなダンスを披露。猫に例えられることが多い彼女だが、大きな瞳だけでなく、クールさにどこか愛らしさが垣間見えるところも猫のよう。メンバーたちからは「お姉さんっぽかったよ!」と後のMCでからかわれつつ大絶賛されていた。HAERINデニムの衣装に着替えてパフォーマンスした「Hype Boy」を挟んで、MCではメンバー5人が韓国語、日本語、英語を織り交ぜてトーク。韓国語で話していたと思ったら途中から英語にシームレスに切り替わったり、その言語のミックスぶりはまさにZ世代の最先端。「私たち、韓国語をしゃべっていたと思ったら日本語がまざったり、突然英語になったりして、ちょっとこんがらがっちゃうかも?」とHANNIがBunnies(NewJeansのファンの名称)を心配すると、HAERINは「でもBunniesのみなさんは私たちの話していることを聞き取っているみたい。やっぱり心が通じ合ってるからですよね、Bunnies?」と問いかけると会場からは熱い返事がかえってきた。MINJIは「今日のためにみんな日本語の勉強を本当にがんばったので、習ったことを全部使いたいと思います」と流暢な日本語で意気込みを語った。左から、HANNI、DANIELLEパワーパフガールズがスクリーンに登場した「New Jeans」や、メインステージから花道、センターステージまで埋め尽くした大勢のダンサーたちとともにパフォーマンスした「Super Shy」など、NewJeansとしてのステージはもちろんのことながら、日本語のカバーのステージは日本公演ならでは。MINJIは個人的に好きだと公言していたVaundyの「踊り子」を女子高生ルックで歌唱。切ないような苦しいような表情を見せたかと思えば突然走り出したり、センターステージに用意された椅子に座ってくるくる回りながら歌ったり、そのすべてが曲と絶妙にマッチしてまるで1編の映画のよう。HYEINは竹内まりやの「プラスティック・ラブ」で圧倒的なボーカル力を見せつけた。年齢より大人びて聴こえるけれど透明感ある彼女のボーカルが往年の名曲を再解釈してみせた。HANNIが松田聖子の「青い珊瑚礁」を歌った時は大歓声で東京ドームが揺れたほど。輝く笑顔で「あなたが好き!」と歌うHANNIの姿に昭和のアイドルがオーバーラップして見えた。MINJIDANIELLEは自作曲の「Butterflies (With U)」を初披露。ややハスキーな地声とクリアなウィスパーボイスが交互に入れ替わる難易度の高い楽曲を、タイトルどおりはばたく蝶のようにのびやかに歌いこなし、曲が終わった瞬間には客席から大きな拍手が贈られた。DANIELLEいわく「Bunniesを想って私が作りました!」だそうで、「Bunniesが私にとってどれだけ大切なのか、言葉で表現するのが難しかったので、この曲をBunniesのために作りました。Bunniesへの想いを少しずつ少しずつ表現して、これから長く一緒にいましょうね」とあらためてBunniesに対する自身の想いを明かした。HYEINYOASOBIのステージの後には、天使の羽根がついた真っ白い衣装に着替えて再登場。「OMG」ではトロッコに乗ってドームをぐるりとまわりながら、スタンド席のファンに挨拶。しかもファンが立つアリーナ席に降り立ち、通路を歩きながら観客とハイタッチ!彼女たちの、Bunniesの近くへ行きたいという思いが感じられるサプライズだった。ラストの「Ditto」ではこの日一番の盛り上がり!広い東京ドームに「Ditto!」の声が鳴り響き、本編は終了。HANNIアンコールの「ASAP」まで、これまでNewJeansが発表している3枚のアルバムの収録曲すべてと、5月と6月に公開される新曲のステージに加えて、特別なソロステージまで全24曲をパフォーマンスし、充実のボリュームでステージを見せてくれたNewJeans。スタートから最後まで楽しそうにステージに立ち、メンバーと語り合う姿に、デビューから瞬く間に人気となったトップスターとしてではなく、等身大の彼女たちが垣間見えた気がした。それと同時にNew Jeansが持つ独創性、徹底したクリエイティビティに目を瞠るイベントでもあった。2024 ADOR. All Rights Reserved.取材・文 尹 秀姫 2024 ADOR. All Rights Reserved.
2024年07月01日SEVENTEENの弟分として今年1月にミニアルバム『Sparkling Blue』でデビューしたTWSが早くもカムバック。6月24日の2nd Mini Album『SUMMER BEAT!』リリースを記念して開催した韓国ブルースクエアマスターカードホールでのメディアショーケースをレポ!タイトル曲「If I’m S, Can You Be My N?」は「反対同士が惹かれ合う様子を磁石のS極とN極に例えた極」左から、YOUNGJAE、JIHOON、HANJIN、DOHOON、KYUNGMIN、SHINYU【ペンになってもいいですか!?】vol. 207デビューショーケースでは緊張気味の初々しい姿が印象的だった彼ら。今回のショーケースでは以前よりは笑顔もたくさん見せ、ステージに慣れた様子だったけれど、両手にマイクを持ち、記者の質問には全員が立ち上がってお辞儀する謙虚さは相変わらず。しかしステージでははつらつとしたパフォーマンスでTWSらしさを見せつけた。デビューからわずか23日で音楽番組1位を獲得したタイトル曲「plot twist」は1月のリリース以降も長く愛され、TWSの名前を広く知らしめた曲になったが、デビュー後に人気を得たことについて「周りの方から、僕たちの曲には初めての出会いのときめきが感じられるという話をたくさん聞きました。そのたびにメンバーと共にたくさんの方々により良い姿を見せようという覚悟を新たにしました。またいい曲、いいパフォーマンスができるようにしてくださったハン・ソンス統括プロデューサー、そしてスタッフのみなさんに感謝します」とSHINYU。YOUNGJAEは、「本当に信じられなくてたくさん驚きました。長く、たくさんの方に愛していただいて、本当に感謝しています。メンバーとはどうしたらTWSのさまざまな姿、魅力を見せられるかたくさん話し合いました。これからの僕たちにもぜひ期待してください」と挨拶。デビューから半年が経ち、今まででもっとも記憶に残る活動についてDOHOONは「かっこいい先輩方とたくさんのK-POPファンのみなさんの前に立った舞台」を挙げ、たくさんの学びがあったとコメント。先輩・SEVENTEENのスタジアム公演も観に行ったそうで、「これからもっとがんばって、大きい舞台に立ちたい」と気持ちを新たにしたそう。HANJINはデビューしてたくさんの“初めて”を経験した中で、「“42”(TWSのファンの名称)のみなさんの前ではじめてステージを披露した時」を挙げた。「あんなに緊張してドキドキしたことはありませんでした」と当時を振り返った。YOUNGJAEは「初めての授賞式の舞台でたくさん緊張しました」と苦笑しつつも、同時に新人賞も受賞して光栄だったし幸せも感じたと誇らしげ。YOUNGJAEJIHOON6月24日の2nd Mini Album『SUMMER BEAT!』のタイトル曲「If I’m S, Can You Be My N?」は、「僕たちの仲を磁石のS極とN極に例えて、反対同士が惹かれる1千万個目の理由を知るかもしれないというときめきを込めた曲です」とKYUNGMIN。デビュー曲「plot twist」に続き、TWSのさわやかさが表現されている曲でもあると紹介してくれた。JIHOONいわく「TWSならではの夏らしさがうまく表現されている」そう。「水が溜まっている屋上で踊っているシーンはすごくさわやかで、一番の見どころだと思います。昔から水のあるところでダンスするのがロマンだったので、今回は楽しくやらせていただきました」とMVの見どころを語った。HANJINDOHOONアルバムリリースに先駆けて先行公開された「hey! hey!」は、「いつも一人だった少年が同じ夢を持つ友人に出会って、一つのグループを作っていく過程を描いた曲です。同じ目標に向かって駆けていく少年たちの姿を表現しました。TWSの始まりから現在、そして未来へと続くチームワークの物語でもあります」とKYUNGMINが解説すると、曲調について「ロックがベースで、ギターとドラムに加えてTWSならではのさわやかさを異なる形で表現した曲なので期待してください」とSHINYU。さらに、「MVを撮影する時はKYUNGMINと僕が海で全速力で走りました。海で撮った群舞が一番印象に残っています」と語った。KYUNGMINSHINYU2ndミニアルバム『SUMMER BEAT!』ではさまざまなジャンルの曲に挑戦。DOHOONは「どんなジャンルであっても、TWSらしさを表現するために一生懸命がんばりました。新しい姿をお見せできてうれしいです」と自信をのぞかせると、YOUNGJAEは「前のアルバムでは挑戦できなかったジャンルを今回たくさん練習したので、そこで経験する大変さもあったんですけどそれも勉強だし、これから成長するきっかけになると思って一生懸命がんばりました」と振り返った。タイトル曲「If I’m S, Can You Be My N?」のポイントダンスは、「サビ全体のダンスがポイント」とJIHOON。「恥ずかしくて頭をかいている姿から始まるんですが、自然と惹かれ合う心を磁石のように手の動作で表現したところがポイントです。おたがい距離が縮まることを願う気持ちを表現しましたし、磁石が引かれ合う姿を表現したので楽しんで見てください」と実際にその場で振り付けをやってみせながら解説。HANJINは「同じ色のアンテナが伸びる」という歌詞に合わせて手を伸ばすところがポイントだとして、JIHOONに振り付けを踊ってもらいながら「歌詞に合わせてぴったりな振り付けだし、とてもかわいいと思います」と、頭の上にアンテナのように指を立ててみせた。今回の活動について、「前のアルバムより成長したと言ってもらえたらうれしいです。全力を尽くしてがんばって準備したので、かっこいい姿をお見せしたいという気持ちがあります。みなさんにより近づけるきっかけになったらうれしいです」とYOUNGJAEが意気込みを語ると、KYUNGMINも「よりたくさんの魅力をたくさんの方にお見せしたいという気持ちが強いです。僕たちが満足するステージ、そしてファンのみなさんにも喜んでいただけるステージを作るのが僕たちの一番大きな目標です。そしてTWSとしてより強くなりたいです。前のアルバムよりもさらに楽しみながらも、全力を尽くしてがんばります」と笑顔を見せた。メディアショーケースではタイトル曲「If I’m S, Can You Be My N?」に加えて収録曲「hey! hey!」のパフォーマンスも披露。質疑応答では記者の質問をメモに取り、真剣に答える姿が印象的だった。デビュー曲から注目を集めた彼らが2ndミニアルバム『SUMMER BEAT!』でどんな活躍を見せるのか、楽しみに見守りたい。取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) PLEDIS Entertainment
2024年06月27日ENHYPENのジャパンツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’ IN JAPAN」が開幕。6月11日の埼玉・さいたまスーパーアリーナでの公演を皮切りに、福岡・マリンメッセ福岡、広島・広島グリーンアリーナ、愛知・ポートメッセなごや、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナと、5都市11公演をまわる日本においてENHYPEN最大規模のツアーとなる。その2日目、6月12日の公演の模様をレポートします!ENGENEは団結力がすごい!写真は6月11日さいたまスーパーアリーナのステージから。【ペンになってもいいですか!?】vol. 206大きな月がステージ後方に映し出される中、白にネイビーのナポレオンジャケットを羽織ったメンバーたちが登場。一人ひとり手に黄金色のバラのような花を手に持ち、最後にはその花が燃えて消えるという驚きの演出の後、ツアーでもパフォーマンスしENGENE(ENHYPENのファンネーム)を魅了し続けてきた「Drunk-Dazed [Japanese Ver.]」から「Blockbuster」で、大きな会場を一気に自分たちの色に染め上げる。「ENGENEのみなさんから結婚してくださいってたくさん言われるんですけど、今日の公演でのみなさんの様子を見てお答えしますと言ったんです」というJAKEの言葉で、この日は歓声の大きさでJAKEの未来のワイフ(?)が決まるという特別な公演に。JAYも「人生を賭けた大イベント、ぜひ楽しんでください!」とENGENEの大きな歓声に期待を寄せた。今回のツアーは昨年9月に東京と大阪で計4公演行われた「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’ IN JAPAN」のアンコールツアーであり、今年の2月に韓国・ソウルで開催された『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’ IN SEOUL』から続く日本公演でもある。長らく続いた’FATE’ツアーの集大成でもあるこのツアーでは、すでにENGENEにはおなじみになっていることやさらに工夫が凝らされたパート、そして今回新たに披露される曲など、全編において盛りだくさん。「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」でメンバー全員のサイン入りボールをHEESEUNGが客席にキックし、ENGENEにプレゼントする流れもすっかりおなじみに。「Let Me In (20CUBE)」から「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」までは途中、VCRは挟むものの、9曲連続でのパフォーマンスに。SUNGHOONが「9曲連続でお届けしました」と誇らしげに語ると、その言葉を受けてJAYが「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします」とネイティブなみの日本語ギャグを披露して、NI-KI以外のメンバーが「なに!?」と驚く一幕も。さらにはオープニングトークで話題に登った「JAKEの花嫁(?)探し」がここでも行われ、会場のENGENEたちは大きな声援を送った。その流れでなぜかHEESEUNGの花嫁探しも行われることになり、会場はさらに大きな声援が響き渡り、「結婚式のMCは僕がしますね」とJAYもにっこり。ユニットステージではJAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOOがJAYのアコースティックギターの演奏で始まる「TFW (That Feeling When)」を、JUNGWON、HEESEUNG、NI-KIはHEESEUNGのピアノ演奏で「Just A Little Bit」を披露。「JAYさんのスペシャルギターをぜひ楽しみに」というNI-KIの言葉に続いたJAYのギター演奏は、JAYのたっての希望で一度やり直すことになり、ステージを再び暗転させてから再スタート。そんなハプニングもライブならではの醍醐味。2組とも、パフォーマンスに注目が集まりがちなENHYEPENのボーカルの美しさを最大限に聞かせてくれた。「One and Only」では、こちらもすっかりおなじみとなったピカチュウの大群も再び登場。以前よりも切れ味の増したダンスでENGENEを魅了した。JUNGWONはペアとなったピカチュウとハイタッチ!しかしその手を少しずつ上にあげていき、ひそかにピカチュウのジャンプ力を育てていたJUNGWONは、後のMCで「日本のピカチュウはテンションが高い」と称賛を送った。この日のMCではNI-KIがENGENEのためにフリーダンスを用意。NI-KIが心を込めて準備したダンスに会場のENGENEも大興奮!「日本のツアーでENGENEのみなさんにサプライズプレゼントしたくて内緒で準備したんですけど、どうでしたか?」と明かすと、JUNGWONからも「ヤバい!」と大絶賛。そしてこのタイミングでステージ裏にマイクチェンジしに行ったJAYが何か食べているということがみんなのイヤモニ経由で発覚し、ステージに戻ってきたJAYは「聞くなよ!早く(次に)行け」と大照れ。「何を食べたのか気になって仕方がないです」というJUNGWONに「はちみつとバナナ」と答えると、SUNGHOONから「またバナナ食べたの?」とツッコまれていた。「Chaconne」から始まるセクションでは、ENHYEPENの魅力の一つであるダークファンタジーな世界観を表現。黒いスーツに血を思わせる赤い意匠があしらわれ、時に激しく、時にしなやかに動くたびにブラウスやジャケットがたなびく。HEESEUNGのロングトーンで終わる「One In A Billion」では、曲が終わるとメンバーそれぞれがHEESEUNGのマネをしてみせ、それまでのダークな雰囲気を一新。素顔の本編ラストはこのツアーのタイトルと同名の曲「Fate」。さらに「Bite Me [Japanese Ver.]」まで、パフォーマンスとコンセプトで魅せるENHYEPENらしいステージを見せた。「Sweet Venom」で始まったアンコールは、「Orange Flower(You Complete Me)」では花の形にかたどられたオレンジ色の紙吹雪が舞い降りるスペシャルな演出も。ENGENEからは「運命で結ばれた私たち、もう一度幸せになろう」というスローガンが掲げられ、それを見たSUNGHOONは「ENGENEは僕の運命!」と笑顔を見せた。そして最後の挨拶へ。JAYは「今日はJAKEの花嫁探しもしたし、楽しい経験いっぱいしたと思います」と冗談を飛ばしながらもこれまでのツアーを振り返り、’FATE’ツアーでは京セラドーム、東京ドームといった大きい会場が続いたことを受けて、「今回はもっとENGENEの近くでみんな一緒に楽しんで、今まで行くことができなかった場所にも行って、ENGENEのみなさんと思い出を作りたいと思ってツアーが始まりました」と明かした。SUNOOは「今日は本当に時間があっという間に過ぎました」と名残惜しそうにしながらも、「いつも僕たちが素敵な姿をお見せできるように、素敵なステージに立てるようにしてくれるENGENEのみなさん、本当にありがとうございます」とENGENEへの感謝を口にした。JUNGWONは昨日、日本のスタッフに「日本語すごく上手ですね」と褒められました、と自慢からスタート。そして日本のENGENEは団結力がすごいですねと褒めたたえ、特に「SHOT OUT」でスマホのライトをつけてくれるのを見て「そうなってはいけないパートなのに、とても胸が熱くなりました」とうれしそうに告白した。SUNGHOONは公演途中でランダムダンスをした時、メンバーが楽しそうにしているとENGENEも喜んでくれる姿を見て「僕たちはコネクトしているんだなと強く感じました」としみじみ。「3日間、ENGENEのきれいな声とかわいいな姿を見ることができて本当に幸せです」とつっかえながらも日本語で伝えてくれた。そしてJAKEの番になって「そしてJAKEさんの花嫁は誰ですか?」と聞かれると、「僕も悩んだんですけど選べなくて、ここにいるすべてのENGENEのみなさんの夫になりたいと思います」JAKE。メンバーからは「だめですよ」「半分にしてください」とツッコまれても、「ENGENE全部僕のものです」と決めゼリフを言って、「他の場所ではこういう言葉も気楽に話せるんですけど、この会場のみなさんはキラキラしたつぶらな瞳で見つめてくれるので、より一層恥ずかしいです」と大照れ。「だから僕は嘘はついてません。本心でみなさんと約束したので、次も待ってます」と真剣に伝えてくれた。HEESEUNGは日本のENGENEの合唱を聞いてとてもきれいだと感じたそうで、「それはみなさんの心がきれいだからじゃないかと思います」とにっこり。そして最近、ENGENEとコミュニケーションしようと努めていると語り、「もし僕を街中で見かけたら日本語で話しかけてください。僕も日本語で返します」と笑顔を見せた。NI-KIは、’FATE’は東京ドームなどたくさんの夢が叶ったツアーだっただけに思い入れが強かったと語り、そんなツアーの追加公演が日本でできたことを喜んだ。そしてツアーの終わりを惜しみつつ、「次のステップに向けてまたがんばっていきたいです」と前向きにコメント。そしてアンコール最後には「Karma」で締めくくり、さいたまスーパーアリーナ2日目の公演は終了した。「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN」はこの後、福岡をはじめ9月1日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナでフィナーレを迎える。文・尹 秀姫 (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年06月17日国分グループ本社株式会社〔本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分 勘兵衛〕は、「K&K缶つま」と人気ロックバンド『GLAY』デビュー30周年を記念したコラボレーション商品の開発プロジェクトを始動いたしました。K&K缶つま × GLAY1. プロジェクト概要約60種類のラインアップを揃える「K&K缶つま」。その中から、GLAYのメンバーを代表してHISASHIが自分の好きな4缶を選定し、味付けのアレンジを考案する商品開発プロジェクトが始動いたしました。この取り組みは、GLAYデビュー30周年の企画の一つとして進めており、商品の開発過程は、HISASHIのYouTubeチャンネル「HISASHI TV The Live」で配信しています。・HISASHI TV The Live: HISASHI TV The Live2. 商品特長HISASHIが試行錯誤を重ね、味付けのアレンジをした「K&K缶つま」4種は、GLAYオリジナルパッケージとして1つのセットにし、本年秋の発売を予定しています。本企画の特典としてHISASHIがデザインしたコースター付きです。3. 発売時期2024年10月予定4. 販売先「ROJI日本橋 ONLINE STORE」での販売を予定しています。※詳細は別途、GLAYオフィシャルサイト、ROJI日本橋 ONLINE STOREにて随時アップいたします。・GLAYオフィシャルサイト : ・ROJI日本橋 ONLINE STORE: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月17日韓国語がわかれば、旅行やK-POPがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「노래방(ノレバン)」の意味は?ストレス発散できるあの場所!あらかじめ録音された伴奏に合わせて歌って楽しんだり、ストレス発散をしたりする娯楽の1つです。スナックやバーなどに併設されているほか、個室で楽しめる専用の施設も数多くあります。さて、この「노래방(ノレバン)」とは一体何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「カラオケ」でした!発祥は日本で、生演奏ではなくレコードやテープで代用することを意味する「空オーケストラ」を略して「カラオケ」と呼ばれるようになりました。韓国にも노래방(ノレバン)は数多くあり、友人や家族、同僚と一緒に気軽に訪れて楽しむ文化があります。韓国の노래방(ノレバン)は日本より低価格であることが多く、日本円で100円ほどから利用ができ、歌いたい曲数に応じてお金を投入する「コインノレバン(코인노래방)」も人気です。「대기실(デギシル)」の意味は?公演前にメンバーたちが待機する部屋!「대기실(デギシル)」は、アーティストや俳優が舞台や公演前に待機する部屋のことです。本番前に最終確認をしたり、メンバーとおしゃべりをしたり、本を読んだりと、それぞれの時間を過ごす場所でもあります。さて、この「대기실(デギシル)」とは一体何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「楽屋」でした!韓国の「대기실(デギシル)」も日本と同様、メイクエリアがあったり、食事やスナックの提供があったりと、過ごしやすい空間が用意されています。大人数のグループの時は全員が同じ대기실(デギシル)になることも多く、人気K-POPボーイズグループのSEVENTEENは、メンバーの仲の良さからくるあまりの賑やかさに、隣の대기실(デギシル)を利用しているアーティストからたびたびクレームを受けることがあるとか!「가사(ガサ)」の意味は?メロディー乗せて歌われる言葉たち!メロディー乗せて歌われる言葉たちのことです!最近では、韓国語のオリジナル楽曲に加え、日本語の「가사(ガサ)」で楽曲をリリースするK-POPグループも増えてきましたよね!さて、この「가사(ガサ)」とは一体何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「歌詞」でした!メロディーと同様に、その楽曲に欠かせないのが「가사(ガサ)」ですよね!K-POPの「가사(ガサ)」は情熱的でストレートなものが多く、たくさんの人の心にまっすぐ届きます。日本でも人気の高いK-POPグループの中には、BTSの「Spring Day」やTWICEの「SCIENTIST」など、Japanese ver.を持つ楽曲も多く、その「가사(ガサ)」で多くの日本人ファンを魅了しています!あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年06月08日K-POPとJ-POPに精通した日韓トップクラスの制作陣が集結、日本デビューをかけたK-POPボーイズグループのリアリティサバイバル「Re:Born」が、2024年夏、スペースシャワーTVとABEMAで放送されることが決定した。■優勝グループは日本デビュー!K-POPのウラ<リアリティ>にも迫る新感覚リアリティサバイバル「BTS」や「BLACKPINK」が世界を席巻し、ひとつのジャンルとしてグローバルに定着したK-POP。本場韓国では明日のK-POPスターを夢見て毎年数十組がデビューしているものの、生き残るグループはほんのひと握り。しかも、生き残っているアイドルのほとんどが大手芸能事務所からデビューしているという現実。大手芸能事務所の新人アイドルは、会社の全面的な支援と先輩グループのサポートを受けながら、様々なプロモーションの機会と多くのチャンスを得ることができる一方で、何年も厳しい練習に耐えてようやくデビューができても、ステージを充分に経験することなく消耗品のように捨てられていく少年・少女たちが無数に存在しているのがK-POPのリアルとされている。中小芸能事務所のアイドルたちは練習の合間を縫ってはアルバイトに励んで生計を立て、自らチラシを作って撒き、トップアイドルのようなきらびやかなステージとはほど遠い場所で公演をするなど、想像を絶するほどの過酷な環境に置かれている。彼らが夢の舞台に立ち続けることは“奇跡”に近いこと。「毎回、最後のステージになるのではないかと不安でたまらない」「自分たちの実力だけではもう限界…」――これまで辛酸をなめ続けてきた無名のアイドルたちは口々にそう言うという。「Re:Born」では、競争が激しいK-POPの音楽シーンで涙ぐましい努力を重ねて一度はデビューできたものの、個々の高い能力とグループの伸びしろがあるにもかかわらず、スポットライトを浴びることができなかったK-POPボーイズグループたちが再び笑顔で輝くためのサバイバル番組。これまで数多のK-POPサバイバル番組が制作され、豪華なステージなどのいわゆるK-POPのオモテ側が披露されてきたが、「Re:Born」ではK-POPのオモテ側だけではなくウラ側にもフォーカスしてディープな人間ドラマをリアルに追っていく。■K-POPとJ-POPに精通した日韓トップクラスの制作陣が集結「Re:Born」の総指揮は、2021年に日本で放送されたサバイバル番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」でチーフプロデューサーを務め、同番組から誕生したグローバルボーイズグループ「INI」をスーパーバイザーとしてプロデュースしたジャン・ヒョクジン。ジャン・ヒョクジン今作では、韓国でHIPHOPブームを巻き起こしたラップバトル番組「SHOW ME THE MONEY」シリーズ、女性ラッパー進出の先駆け的番組となった「UNPRETTY RAPSTAR」の名プロデューサーでヒットメーカーのホン・インテク。そして「ILLIT」を輩出した「R U Next?」のクリエイター陣とタッグを組み、K-POPとJ-POPに精通した日韓トップクラスのスタッフが集結。ホン・インテク「Re:Born」で人生をかけた戦いに挑むK-POPボーイズたち、彼らを叱咤激励する豪華MCやメンターの面々も後日発表される予定。また、K-POPボーイズグループが日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる本番組は、日本の視聴者からの投票によって優勝グループが決定する。「Re:Born」は2024年夏、スペースシャワーTVとABEMAにて放送(全10話/スペシャル番組1話)。(シネマカフェ編集部)
2024年06月04日SEVENTEENがスタジアムツアー「SEVENTEEN TOUR ’FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN」を開催した。このツアーは昨年の7月にスタートした「SEVENTEEN TOUR ’FOLLOW’」のアンコールコンサートで、韓国では3月30、31日に仁川・アシアードメインスタジアム、4月27、28日にソウル・ワールドカップ競技場、日本では5月18、19日に大阪・ヤンマースタジアム長居、5月25、26日に神奈川・日産スタジアムの計8回に渡って公演してきた。ここでは日産スタジアムの初日、5月25日のライブの模様をレポートします。13人が日産スタジアムに!CARATの歓声が渦巻くビッグステージ【ペンになってもいいですか!?】vol. 205轟音が大きなスタジアムに轟き、ステージを隠すように覆われていたスクリーンが上がると、そこにはビジューでデコレーションされたシルバーのジャケットをまとったSEVENTEENの13人の姿が。昨年、行われたドームツアーと同じく、「Super」でのスタートとなったが、前回を超えるスケールの大きさが、これはスタジアム公演なのだということを強く印象づけた。メンバーもパワーみなぎるパフォーマンスで気合を感じさせるが、時折見せる笑顔でステージを楽しんでいることが観ているこちらにも伝わってくる。曲のクライマックスにはステージに炎が次々と打ち上がり、ステージ後方から花火が上がる。ド派手な演出でスタジアム公演はスタートした。ライブ序盤が終わると、「スタジアムにSEVENTEENが来ました!」と興奮気味に叫ぶHOSHI。そんなHOSHIを見ながら、JEONGHANは3曲目の「CLAP」でHOSHIがセンターに立つパートでいつも以上に頭を振りかぶって踊っていたとおかしそうに明かした。自己紹介ではDKが「本当に信じられないです、日産スタジアム。完璧じゃーん!」といつもの挨拶を交えつつ、さらには「今日は歌を準備しました」と生バンドの演奏つきでソロ曲「Go!」を披露。THE 8️は会場のCARAT(ファンの総称)の歓声を生で聞こうとイヤモニを外し、上を指差してもっともっとと大きな歓声を引き出していた。JOSHUAはドーム公演でもやっていた両手でたれ耳を作る“シナモン”ポーズをしながら、「JEONGHANに“シナモン”じゃなくて“シュナモン”に替えたらと言われたんです」と言って「イット?」「シュナモン」という新たなコール&レスポンスを誕生させた。HOSHIは「今何時?」「10時10分!」のコール&レスポンス、そして「ホランへ」で虎の手ポーズまで、いつもの流れを満員のスタジアムでもやってみせた。JEONGHANも、いつの間にか定番の挨拶になった“充電”を「恥ずかしくて最近“充電”してなかったんですけど、今日は日産(スタジアム)だから」と言って久しぶりにやってみせたが、やはり恥ずかしかったのか最後は盛大に照れていた。JUNはVサインで猫耳を作り、Vを客席に飛ばすとCARATたちが「にゃー」と鳴くコール&レスポンスで大きな歓声を引き出し、満足げ。残念ながらドームツアーには参加できなかった統括リーダーのS.COUPSは、笑顔を見せただけで会場からは大歓声が。そんなCARATの歓迎を受けて「僕が戻ってきました」とうれしそう。この日、自己紹介の順番がラストだったWOOZIが「いつもメンバーたちの長い長い話に付き合ってくださってありがとうございます」と挨拶するほど、長い自己紹介タイムとなった。今回のスタジアムツアー「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN TO JAPAN」は昨年のドームツアーのアンコール公演という位置づけではあるものの、今回から追加になった曲もたっぷり用意されていた。「Rock with you」の日本語バージョンは、広いスタジアムという会場の後ろの席にいるCARATたちも近くで観ることができるバックステージで披露され、疾走感のあるメロディはまだ日が高く明るいスタジアムによく似合っていた。ユニットステージでも、ボーカルチームは「Yawn」、パフォーマンスチームは「Back 2 Back」、ヒップホップチームは「Monster」とそれぞれ新曲ステージを用意。そして前回のドームツアーでCARATが一番待ち望んでいた「God of Music」も今回はじめてパフォーマンス披露した。「CARATのみなさん、大好きです!」というHOSHIのシャウトで始まった「All My Love -Japanese ver.-」では、DKが跪いてWOOZIの手を握るモーメントも。パフォーマンスに注目されがちなSEVENTEENだけれど、誰がボーカルを取っても聴かせることができるのも彼らの強み。SEUNGKWANのハイトーンがスタジアムに響くと、会場からは感嘆の声があちこちから漏れ聞こえてきた。最後の「まもってあげる いつも」という歌詞のパートをJEONGHANが歌っていることから、「みなさん、JEONGHANさんが守ってくれるそうですよ」とHOSHIが言うと、JEONGHANも「もちろんだよ」とにっこり。完全に日が落ちて真っ暗になったステージにピアノの旋律が鳴り響き、始まったのは新曲「MAESTRO」。最初はHOSHIが握っていた指揮棒が次々と持ち主を変えて最後はWONWOOの手に渡っていたり、中盤、激しくリズムを刻むパートでメンバーが怒涛のステップを見せたり、サウンドだけでなくパフォーマンス的な見どころも多いこの曲で、スタジアムの観客も一斉に沸いた。「さっきから思ってたんですけど、果てしなく席が見えますね」というMINGYUの言葉に、「ライブも終盤にさしかかっていますが、今もまだ夢のようです」とSEUNGKWAN。そしてその「夢」というワードをきっかけに「DREAM」のアカペラの大合唱がメンバーとCARATの間で始まってしまうのもすっかりおなじみに。そして日産スタジアムでウェーブが見てみたいということで、SEVENTEENとCARATの公式カラー、Rose Quartz&Serenityにスタジアムの客席が染まった。この2色のウェーブがスタジアムの最前列から一番後ろの席にまで到達し、さらに後ろから前へ戻って来る様子をメンバー全員がステージから見届けて、感動したDKが「この景色の中にダイブしたい」と言うと、メンバーだけでなく客席からも「見せて」のコールが湧き上がる一幕も。最後には客席に「DAISUKIARIGATO」の文字が浮かび上がった。ラストはDKの朗々とした歌声から始まる「HOT」。最後まで気合の入ったパフォーマンスでスタジアムを圧倒して終わるかと思いきや、「まだまだだよ、日産“テチャン!”(合唱)」というHOSHIの掛け声で会場のCARATたちも負けじと「HOT」のリフレインを叫ぶ。そうして会場の興奮が最高潮に高まる中、ステージ後方から大きな花火が連続して打ち上がり、スタジアムにふさわしいクライマックスで本編は終了した。アンコールではメンバーそれぞれ広いステージに散り散りになりながら、CARATとのコミュニケーションを楽しんだ。広いアリーナ席を囲むように設けられた花道にまっさきに駆けていったのはMINGYUとDINOで、JEONGHANはキックボードに乗りながら花道をスイスイ移動していく。スタジアム公演で新たに追加された「Together -Japanese ver.-」ではMINGYUがステージの中央に陣取り、スタジアムのステージから眺める景色を愛おしそうに眺めていたかと思えば、DKはWOOZIとのハーモニーを響かせるパートでWOOZIをバックハグ。THE 8️の「リフトアップ!」の掛け声でメンバーが座ったリフトが上がると、この日最後のMCへ。DINOは「夢のような瞬間を作ってくださって本当にありがとうございます!」と深々とお辞儀しながらハートを飛ばし、VERNONは「これからもCARATのみなさんが幸せになれるようにがんばります」と笑顔を見せた。SEUNGKWANはWONWOOの決めゼリフ「月がきれいですね」と口にしたものの、あいにくの曇り空で月が見えず、苦笑しつつ「グァンランへ」と締めくくり。SEUNGKWANにお株を奪われたWONWOOはそれでも負けじと「月がきれいですね」とコメント。JOSHUAまでもが「月がきれいですね」と言い始め、メンバーから「月はどこ…?」とツッコまれていた。S.COUPSは「僕は足の負傷でスタジアムに立てないと思っていたので、こうして夢のステージに13人で立てたことが何よりも幸せです。これから10年、20年後も日産スタジアムで公演できるグループでいたいです。そしてCARATとSEVENTEENをいつまでも守れるリーダーでありたいです」と気持ちを新たにコメントした。最後には、SEVENTEENのコンサートのアンコールではおなじみの「VERY NICE」の無限リピート。いつまでも続く「アジュナイス!」のリフレインに、SEVENTEENもCARATも全力で遊び尽くした。夢のドーム公演、ドームツアーを経て、さらに新たな夢となったスタジアムまで叶えたSEVENTEEN。彼らがまた新たな夢に向かっていく姿をこれからも見守っていきたい。(P)&(C) PLEDIS Entertainment取材・文 尹 秀姫 写真・ (P)&(C) PLEDIS Entertainment
2024年05月30日Y2KファッションやK-POPアイドルの人気をきっかけに、今も人気継続中のストリートファッション。ただダボっとしたB系スタイルではなく、上半身と下半身のバランスを計算し尽くしたスタイリングが、K-POPアイドルのような今っぽストリートファッションのポイント♡ そこで今回は、今っぽストリートファッションを楽しむためのコツをご紹介します!レーストップス × サイドジップパンツ出典:.stワイドシルエットにサイドジップデザインが施されたパンツには、ジャストサイズのレーストップスを合わせるのがおすすめ。ボトムスとトップスのギャップがこなれ感のある韓国っぽストリートスタイルに。ゲームシャツ × ミニスカートのミックスコーデ出典:.st昨年から注目を集めているゲームシャツは、リボン × シャーリングデザインのガーリーさ満点なミニスカートと合わせたブロケットコアコーデを楽しむのが◎ ブーツを合わせて足元に重さをプラスすれるのが韓国っぽコーデに仕上がるコツ。カーゴパンツ × ショートトップスでスタイルアップコーデ出典:.stストリート系コーデに欠かせないワイドシルエットのカーゴパンツは1枚は持っておきたいところ。下半身にボリュームが出るので、トップスはショート丈でチラッと肌見せが◎ 重心が上に上がるので、スタイルアップ効果も期待できます。足元は厚底シューズで重さをプラスするとバランスの取れたコーディネートに。迷彩パンツ × シャーリングトップスのストリートコーデ出典:.st存在感もインパクトも強い迷彩パンツは、シャーリングトップスでちらっと肌見せスタイルが◎ パンツのハードさが引き立つよう、ニット帽やレザー調の小物を合わせ、ストリートコーデを楽しんで。シンプル & クールなストリートコーデ出典:.stTシャツ × プリーツスカートのシンプルコーデは、小物でストリート感をプラスするのがポイント。ベルトを2本使いしてハードさをプラスしたり、レザー調のバッグやハーフブーツでコーディネートを引き締めることでクールなストリートコーデに仕上がります。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2024年05月17日RIIZEが日本で初めてのファンコンサート「2024 RIIZE FAN-CON ’RIIZING DAY’ in TOKYO」を開催。5月11、12日の2日間に渡って国立代々木競技場第一体育館をいっぱいにした。最終日、2日目の模様をレポートします!アイドルじゃなかったら「大企業の社長」になっていたのは誰?【ペンになってもいいですか!?】vol. 204ペンライトのオレンジが会場を満たし、ステージに雷鳴が轟く中、メンバーのシルエットがチラ見えすると会場からは雷鳴に負けないほどの大歓声が沸き上がる。ステージ上の扉が開くと、そこには揃いの衣装をまとったメンバーの姿が。「東京、ラスト行くぞ!」というショウタロウのシャウトともに始まった「Siren」は、1曲目から気合十分。BRIIZE(RIIZEのファンネーム)たちのコールからもRIIZEへの期待の大きさが感じられた。ソンチャンが「みんな、目が美しいね」、ウンソクが「今日もきれいですね」とBRIIZEを称えた後、ウォンビンは「RIIZEの寿司職人、板前ウォンビンです。いらっしゃいませ!」と、なぜか寿司職人になりきり自己紹介するというおちゃめな一面を見せた。この日はファンコンらしく、トークももりだくさん。「BRIIZEがRIIZEに送るカプセル」コーナーではクレーンゲームで取ったカプセルの中に入っているBRIIZEからの質問に答えてくれた。「もしアイドルじゃなかったら何になっていたと思いますか?」という質問に対してソンチャンは「大学生かな?」、アントンも「大学で音楽を学んでいたと思います」と答えると、ソヒは「俺も、小学生?」と満面の笑み。ウォンビンは「いらっしゃいませ!」と、寿司を握る仕草をして見せ、ウンソクはハンドルを握るような振りをしつつ「僕は宇宙飛行士」。ショウタロウは「大企業の社長」とビッグな自分像を語った。SHOTARO「アイドルをやっていてよかったなと思う瞬間を教えてください」という質問には、「僕はこの瞬間。BRIIZEに会えた時」とウンソクはカメラに向かって指ハートとキスで猛アピール。ショウタロウもウンソクと同じ答えだったが、この日は家族が観に来ていたそうで、「この瞬間が親孝行なのかな、と思います」と言ってBLIIZEだけでなくメンバーも感動させていた。「RIIZEとして一番記憶に残っている思い出は?」という質問にはウォンビン、アントン、ソヒが「Memories」のMV撮影でLAに行った時のことを挙げ、ウンソクはそれに加えて「宿舎で一緒にゲームをしながら遊んでいる時のこともいい思い出です」とにっこり。ショウタロウは昨年のMMAとMAMAが記憶に残っていると語り、「今日この瞬間も思い出になると思います」と語ってBLIIZEを喜ばせた。ソンチャンも「僕もMAMAが一番思い出に残った瞬間です!」と東京で開催されたMAMAを思い出に挙げた。EUNSEOK「宝くじで1億円あたったら何をしますか?」という質問では、「(しばらく考えて)ラーメン?コプチャンチョンゴル?わからないです!大きすぎます。(1億円のラーメンということでいいですか?)はい」とソヒ。アントンは「僕は、6分の1で分け合いたいと思います。(ショウタロウ「嘘つき」)でもねだったらあげない。(ソンチャン「嘘つき」)」と答えた。ウォンビンは「服をいっぱい買います」、ウンソク「僕は支出が多い方ではないので、デリバリーを頼むと思います」、ショウタロウは「(ウンソクたぶん服?)服もいいけど、世界旅行に行ってみたいです。メンバーと世界旅行してみたいですね。昨日はスイスって言ったんですけど、モンゴル?」とそれぞれが使い道を答えたものの、ソンチャンは「宝くじは自分の努力で稼いだお金ではないので、半分は寄付して、半分はBRIIZEに捧げたいと思います」と答えて拍手を誘った。SUNGCHAN「今年の夏にしたいことは?」という質問には、「メンバーのみんなと海に行ってみたいです」とアントンが答えると、続けてソヒも「僕もアントンとメンバーのみんなと海に行くこと」。その後は「じゃあ僕は、メンバーのみんなと海に行って、僕は寝ます」(ウォンビン)、「じゃあ僕は、メンバーといっしょに海に行って、寝る前にラーメンを食べます」(ウンソク)、「じゃあ僕は、海に行ってアイスクリーム食べたいですね」(ショウタロウ)、「僕はメンバーと海に行って一緒に貝焼きを食べたいです」(ソンチャン)と、まるで最初から決まっていたかのように畳み掛け、メンバーたちの仲のよさにほっこり。しかし先の2人以外は海に入らないことに気づいて、アントンは「みんなを水に濡らさないと!」とメンバーたちに海の醍醐味を味わわせる決意をしていた。WONBIN2つ目のコーナーは「リアルタイム成長期」。これはソウルを皮切りに東京を含めた全9つの地域をリレーしながら行われる企画で、メンバーの成長をリアルタイムで記録していくというもの。先のソウル公演でゲームに負けたアントンとウォンビンが東京初日の「リアルタイム成長期」を担当し、2日目はソヒとウォンビンが受けもった。ソヒのミッションは、「日本の現地のかたと写真を撮る」というもの。ソヒは自ら日本のスタッフに話しかけ、写真を撮るだけでなく一緒にチャレンジを踊る動画を撮り、ミッションは文句なくクリア。映像を見たショウタロウは「ソヒ、おいで!」と言ってソヒの頭を「よしよし」と撫でて大絶賛していた。ウォンビンのミッションは、「日本語で“愛してる”の方言を習う」だったが、結果は失敗。でもショウタロウが「ここで見せてくれる?」というと、「BRIIZE、愛してるで」とちょっと照れながらも関西弁バージョンでミッションを完遂。ソヒもウォンビンに教えてもらって「愛してるで」を連発していると、ウンソクは「ほんま好いとうよ」と博多弁を披露した。SOHEE「ここにいる人たちだけが見ることができるステージなので、目を大きく開いて見てください!」というウンソクの言葉通り、この後のステージではOne Directionの「One Thing」とSUPER JUNIORの「엉뚱한 상상(White Christmas)」をカバー。今回のファンコンで初披露となった「HAPPY! HAPPY! HAPPY!」はウンソクが個人的に好きな曲だそうで、センターステージでパフォーマンスした「Love119 (Japanese Ver.)」では曲の終わりに天井から雪が舞い降りる演出もあいまって、エモーショナルな瞬間になった。ウォンビンは「엉뚱한 상상(White Christmas)」でミスしちゃった、と正直に明かしてソヒから「間違えた人は罰ゲームじゃない?」と愛嬌をねだられ、ショウタロウにその場で教えられて「猫ちゃん、うさぎちゃん、ウォンビンでーす」とポーズ付きで愛嬌を見せた。ゲームコーナー、「みんなのオデッセイ」では兄チームと弟チームに分かれてゲームで対決。「かわいくてごめん」のカバーやポストイットのはがし合いなど、素顔のRIIZEがわかるユニークなゲームで熾烈な戦いが繰り広げられた結果、弟チームが勝利。負けた兄チームからはショウタロウが次のファンコン開催地であるメキシコで罰ゲームを受けることに決まり、メキシコの曲でダンスチャレンジすることになった。ANTONTシャツに白シャツ、デニムのパンツに着替えたメンバーが再びステージに登場すると、ここからはライブパートへ。「Honestly」ではダンスと歌を聴かせるパートと緩急つけたパフォーマンスで確かな実力を見せつけ、特徴的なサックスのサウンドで始まる「Talk Saxy」ではゆるやかに見えるダンスの中に多用されるステップが印象的。ロックテイストが強まった「Get A Guiter」ではBRIIZEたちのコールが代々木体育館の会場に響き渡り、ショウタロウも「みんなが歌ってる声、めっちゃ聴こえました!」とうれしそう。さらには「Joy」、「9 Days」、「Impossible」と畳み掛け、「一緒に飛び跳ねましょう!」というショウタロウの呼びかけに応えて会場中をジャンプ!客席のBRIIZEたちはもちろん、ステージに立っているメンバーたちも心から楽しそうな表情を見せた。アンコールでは「One Kiss」を披露し、前日に発表した日本で初めてのホールツアーについてもあらためて報告。「行ってみたいところや食べてみたいものは?」というショウタロウの問いかけにソンチャンが「各地のおいしいラーメンを食べたいです」と答えると、「僕も、ラーメン!」とウンソク。ソヒは「仙台で牛タンが食べたいです」と、ツアーの楽しみを明かした。前日、最後の挨拶で涙を見せたショウタロウは「今日は泣かないです」と笑いながら前置きした上で、「今日も始まってから最後までみなさんがずっと応援してくれるのを見て、心があたたかくなりました。日本で公演できてすごくうれしかったです」と日本への凱旋を無事に終えた喜びを伝えてくれた。イベントの最後まで、2階、3階席の遠い席にいるファンのことも気にかけ、会場にいるBRIIZE全員と楽しむんだという気持ちが伝わってきたRIIZEの日本初ファンコンは、「僕たちにとっても特別な思い出の曲です」(ショウタロウ)という「Memories」で幕を下ろした。この日は、前日に発表になった日本デビュー&日本全国ホールツアー開催決定を受けて、ファンコン前に記者会見が開かれた。ホールツアーで楽しみにしていることを尋ねられると、「昨日の公演でも感じたんですが、日本のBRIIZEのみなさんの表情がとても明るくて、ホールツアーでもそんなみなさんの明るい表情を見られるんじゃないかと楽しみにしています」とウンソク。アントンは「日本で行ったことがない場所に行きたいですし、日本のBRIIZEのみなさんのに会えると思うととても楽しみです」とコメント。ファンコン初日に涙を見せたショウタロウは「ファンのみなさんに明るく『おかえり』と迎えてくださったことに感動しましたし、デビューするまでにいろいろ準備してきた過程が一気に思い出されて、こみ上げてきたものがあったのではないかなと思います」としみじみ。そんなショウタロウを見てウンソクは「普段は兄さんなので涙を見せないのですが、ステージの上で感動の涙を流すのを見て、ショウタロウ兄さんにもこんな一面があるんだ、どれだけ大変な思いをしてきたんだろう、と思いました」とつい頭をなでた理由を明かした。同じタイミングで泣いてしまったアントンは、「僕はショウタロウ兄さんが泣いたのを初めて見て、その姿を見て泣きそうになりました。代々木第一競技場のように大きな会場で公演するのは初めてでしたし、遠い席で僕たちの写真や名前を掲げているファンのみなさんを見て、僕たちはただ好きなことをしているだけなのに、そんな僕たちを好きでいてくれる人たちが多いんだということを感じて、泣いてしまいました」と真摯に語った。今後行ってみたい場所については「カナダはまだ一度も行ったことがないのでカナダに行って、コンサートを。もしくはMVを撮影に行きたいです」とソンチャン。アントンは「LAはみんなで行ったことがあるけど、その反対のニューヨークには行ったことがないので、みんなで行ってみたら楽しそう」とにっこり。RIIZEとしての夢、目標は「全世界にいるBRIIZEに会いに行くことと、まだRIIZEを知らない人にも知ってもらいたいです。昨日発表になりましたが、ホールツアーも決定したので、メンバーと一緒に怪我なく終えたいですし、9月にある韓国の公演も無事に終えたいです」とショウタロウ。ウンソクも「メンバーが元気に、怪我なく活動を続けていけたら」と夢を語った。これから日本でも韓国でも活動を続けていくRIIZE。カムバックも準備中だそうで、「RIIZEというグループ名どおり、これからも成長を続けて夢を実現する予定なので、これからもRIIZEにたくさんの関心を寄せてください」とソンチャンが語たように、今後のRIIZEの活動にも注目したい。写真・田中聖太郎写真事務所取材・文 尹 秀姫 写真・田中聖太郎写真事務所
2024年05月17日『無印良品』のペンケースは、丈夫で長く使えると人気のアイテム。整理収納アドバイザーのぬま(numa.numa_1230)さんは、このペンケースに整理収納の高いポテンシャルを見出していました。思ったよりも幅広い用途に驚きます。無印ペンケースはどんな商品なのかぬまさんが投稿内で紹介しているのは、無印良品の『ナイロンメッシュペンケース・ポケット付き』(税込390円)です。サイズは縦が約83、横が約173と、一般的なペンケースと変わりません。メッシュ生地なので中が見えやすく、たくさんペンを入れても必要なペンが取り出しやすい点が魅力です。内側にはポケットが付いていて、消しゴムのような小さなものを入れておくのに活躍します。ペンケースとして使うだけではもったいない!ペンケースとして使うだけではなく、ほかの使い道もあるというぬまさん。たとえばハンドクリームを入れたり、ちょっとした現金を入れて持ち歩くお財布代わりにしたりと毎日のさりげないシーンで使えます。イヤホンやモバイルバッテリーも入るサイズなので、お出かけの時にも重宝するでしょう。メッシュ素材で見やすく、ものの管理に便利な無印良品の『ナイロンメッシュペンケース・ポケット付き』。いろいろな使い方ができるので、見かけたらぜひチェックしましょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ぬま⌇無印|100均|収納(@numa.numa_1230)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年05月13日韓国語がわかれば、旅行やK-POPがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「그룹(クルプ)」の意味は?K-POP界をけん引する集団!韓国の音楽界の中で特に注目を集める存在。「그룹(クルプ)」のパフォーマンスの特徴としては目まぐるしいフォーメーションを移動しながらも一糸乱れずシンクロナイズしたダンスがあります。BTSやTWICE、BLACKPINKなどが日本では特に人気なK-POP「그룹(クルプ)」です。さて、「그룹(クルプ)」とは何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「グループ」でした!K-POPの「그룹(クルプ)」は音楽ジャンルやスタイル、各メンバーが持つ独特の個性が、グループ全体のカラーを形作っています。また「그룹(クルプ)」の魅力の1つにメンバー同士の絡みがあります。その中でもグループ内の特定のメンバー間の仲の良さを表す、「相性の良さ」を意味する「케미(ケミ)」が注目されることが多いです。HYBEの人気アイドルグループLE SSERAFIMではグループ最年長であるサクラとグループ最年少であるウンチェが年の差を感じさせないほど仲が良い姉妹のようなケミとして「クラウンズ」の愛称でファンから親しまれていますよね。「영원히(ヨンウォンヒ)」の意味は?推しに言われたいキュンとするあの言葉!キュンとする言葉です。知っておくと役に立つこと間違いなし!いったい「영원히(ヨンウォンヒ)」はどういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「永遠に」でした!主に発音はヨンウォニとして使われます。BTSの大人気曲「DNA」でも「영원히(ヨンウォンヒ)」という単語が使用されていますよ。우린 전생에도 (ウリン チョンセンエド)아마 다음 생에도(アマ タウン センエド)영원히 함께니까(ヨンウォンヒ ハンッケニッカ)※訳僕たちは前世でも多分来世も永遠に一緒だからこんなこと言われたらキュンキュンしますよね♡「음악(ウマク)」の意味は?多くの人の心に響くアレ!ジャズ、クラシック、ポップスといった多岐にわたるジャンルが存在し、人々に喜びや感動、時には癒しを与えます。特に韓国の「음악」は高いパフォーマンス力とともに届けられる印象的なメロディーが国内外問わず人気を集めているようです。それでは、「음악(ウマク)」は一体どのような意味を持っているのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「音楽」でした!音楽は言語や文化の壁を越えて人々を結びつける力を持っています。特に韓国の「음악(ウマク)」は、高いパフォーマンス力やアーティストごとに表現される独自の世界観が国内外問わず多くの人に愛されています。最近ではSNSを活用し、リレーダンスなどから世界中に届けられる韓国の「음악(ウマク)」。より高い人気を集めるようになっています。これからも進化していくであろう韓国の「음악(ウマク)」に目が離せませんね♪あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年05月12日&TEAMは 5月7日、1st SINGLE「五月雨(Samidare)」リリースに先立ちメディアショーケースを開催。その模様をレポートします。&TEAMが1st SINGLE「五月雨(Samidare)」リリース!パフォーマンスとともに披露&TEAM、左からFUMA、EJ、YUMA、JO、HARUMA、K、MAKI、MICHOLAS、TAKI【ペンになってもいいですか!?】vol. 203メディアショーケースでは、収録曲「Scar to Scar」にはじまり、バラード曲「君にカエル(Maybe)」、タイトル曲「五月雨(Samidare)」のパフォーマンスとともに、シングルについて語った。EJ1st SINGLE「五月雨(Samidare)」について「僕たちが今までやってきた『First Howling』シリーズで仲間に出会った少年たちの続きのような作品になっています」とEJ。春夏秋冬を通じて、さらに結束を強めていく&TEAMの新しい物語がこのシングルからスタートするということで、「これからはおたがいの違いに気づいて、葛藤しながらも同じ方向に進んでいく、そういう 強い絆を3つの新曲で表現したシングルになっています」と流暢な日本語で解説した。EJの言葉に付け加えて、YUMAは「僕たちもオーディションで出会って同じスタートラインに立ったんですけど、一緒に暮らしていく中で、自分とメンバーの違う部分が見えてきたりするじゃないですか。それでも同じ目標に向かって進んでいくことと、多少ぶつかることがあってもおたがい受け入れ合う情景が、今回の『五月雨(Samidare)』で表現されていて、そこが僕たちと同じように感じて、すごく感動しました」と、歌詞に共感したそう。FUMA&TEAMがデビューから1年間で作り上げた「First Howling」シリーズの幕を閉じ、新たな物語の始まりとなった1st SINGLE「五月雨(Samidare)」。このシングルに、FUMAは「&TEAMの『変わりたい、変わらないきゃ』という強い意思が込められていると思います」と語った。「今までもチームワークが強みでしたが、ツアーを終えたことで、また1つ成長した姿で、新しいチームらしさというものを感じられるんじゃないかなと思います。なので、今回の1st SINGLEではそんな&TEAMの成長をみなさんに感じていただけたらなと思います」とにっこり。NICHOLASも、「僕たち9人は1人ずつの表情とか感情をミックスして、それを歌で表現しています。最初は挑戦だったんですけど、練習しながら僕たち自身も新しい姿を見つけて、早くLUNÉ(&TEAMのファンの名称)のみなさんにお見せしたいと思います」と成長を実感している様子。Kショーケースの始まりに披露した「Scar to Scar」をTAKIは「&TEAMらしいロックナンバー」と表現。「&TEAMが葛藤を経て、それでも強くなりたいという気持ちを表現した楽曲です。強さがありつつも切なさもあるので、その辺りも集中して聴いてもらえたらうれしいです」と熱心に解説し終えると、この日司会を務めた古家正亨さんからは「ハッピーバースデー!」と誕生日をお祝いされる一幕も(TAKIの誕生日は5月4日)。NICHOLASJOはツアーをやっていく中でかっこいい曲をパフォーマンスするのが楽しかったと語り、「この曲を初めて聴いた時、パフォーマンスがすごく楽しみだなって思いました。シンクロダンスからもエナジーを感じてほしいんですけど、それぞれの個性がより活かされたステージになっているので、そこにも注目してほしいです」とパフォーマンスの注目ポイントを挙げた。YUMAタイトル曲「五月雨(Samidare)」については、TAKIと同じく古家さんから誕生日をお祝いされたHARUA(5月1日が誕生日)が解説。「同じだと思っていた君と僕がすれ違い、変化に気づいた少年の葛藤だったり、五月雨に打たれながらも君と一緒にいたいんだという強い絆が表現された曲となっています。切なさもあったり、儚さもあったり、聴くかたによって感じ方や受け取り方は違うと思うので、それぞれの楽しみ方を見つけてくださったらうれしいです」と、曲の楽しみ方を教えてくれた。「五月雨(Samidare)」はKが振り付けを担当したそうで、「今まではエネルギッシュな振り付けが多かったんですけど、『五月雨(Samidare)』では儚さとか、繊細な表現力にぜひ注目していただければうれしいです」とさらに進化したパフォーマンスに自信を覗かせた。Kが振り付けしたという“傘ダンス”は、「(足で)水溜まりを作っているんですけど、傘を持った少年たちがその水溜まりに飛び込むような動作があります。雨の中、みんなで遊んでいるところを表現してみました。真似しやすいので、みなさんもやってみてください」と実際に振り付けをまじえて解説した。JO3曲目に収録されている「君にカエル(Maybe)」はバラード曲。「季節がずれていくにつれ、ずっと一緒にいたいんだけど君と心が少しずつ離れていって、蛙化現象になってほしくない、自分のかっこいい姿をずっと見せたいと願う、もどかしさを表現したミドルバラードです」とMAKIが解説すると、Kは「サビの部分でYUMAが裏声で歌うパートが好き」とすかさずコメント。その言葉にYUMAは「ありがとうございます!」とうれしそうにしつつ、「僕もそのパートが大好きで、LUNÉのみなさんを思いながら歌いました」と笑顔を見せた。EJは「この曲は歌詞が本当にきれい」と瞳を輝かせ、「初めて(歌詞を)見た時、こんなに美しい表現があるんだって思った記憶があるんですけど、この歌詞がみなさんにちゃんと伝わるように、レコーディングする時も1文字1文字を丁寧にレコーディングしましたし、特に僕はサビの『いつでも君に帰るから』という歌詞が好きで、ぜひLUNÉのみなさんにたくさん聴いてほしい曲です」と、歌詞を魅力に挙げた。この曲が大好きだというKは「想像力が掻き立てられるメロディーと、歌詞もすごく美しくて。グローバルグループとして、この美しい日本語の歌詞をの曲を通して世界のみなさんに聴いていただけたらうれしいなと思いましたし、あらためてこの曲を聴きながら、日本でデビューしてよかったなと思いました」ときっぱり。HARUA春の美しさと少年の葛藤を表現したというコンセプトフォトは、「特にユニットカットで、HARUAとMAKIが同じ電車に乗ってるんですけど、それぞれ違う方向を向いているという写真は、一緒に過ごすなかで行き先がわからなくなったり、目標がわからなくなったりするけど、最終的に向かっている方向は一緒だよということを表現している写真になっています」とJO。HARUAは「大雨の中、みんなでケンカしたシーンがあります」とMVについてチラッとネタバレ。「1人1人にしっかりキャラクターがあって、大雨の中ぶつかり合うという、葛藤を美しく表現されているシーンがあるので、ぜひそこに注目してもらいたいです」と語ると、YUMAは「1週間前ぐらいからキャラクターに入り込んじゃって、ずっと練習していたメンバーがいる」とTAKIの名前を挙げて、ケンカのシーンのためにキレる練習をしていたのに、結局本番では怒るシーンは撮らなかったというエピソードを明かした。そのシーンは「ボールを落とすっていう1人芝居になっちゃったから、全然練習が活かしきれてなかった」とKも笑顔で暴露。TAKIFUMAは「自分も1週間くらい練習していたことがある」と、MVに登場するかはわからないけどずっと殴られる練習をしていたと言ってみんなを笑わせた。MVでとあるスポーツをやっているシーンがあったと言いながら剣を素振りするフリをしたJOは「僕とFUMAくんの、面の奥から見える強い目が見られると思うので、そこから闘争心を感じてもらいたいです」と語り、Kは桜の花びらが舞うダンスシーンをぜひ観てほしいと強調。それぞれにMVの思い入れがあることを感じさせた。MAKIメディアからの質疑応答では、今後の目標について「アリーナやドームのようにもっと大きな会場でたくさんのLUNÉのみなさんにお会いしたいと思っているので、いつかドームツアーやワールドツアーもやってみたいなって思ってます」と語ったMAKI。そしてショーケースの最後にはサプライズで初のアリーナツアーの開催を発表。この知らせにMAKIも「僕、さっき言ったばっかりですよね!?」と驚きつつ、「こんなに早く僕たちの大きな夢だった1つを実現できることができて本当にうれしいですし、みなさんもたくさん期待してくださると思うので、一生懸命準備していきたいと思います」と抱負を語った。&TEAMの2度目のツアー『2024 &TEAM CONCERT TOUR ‘SECOND TO NONE’』はこの夏、4都市8公演開催される予定だ。HYBE LABELS JAPAN取材・文 尹 秀姫 HYBE LABELS JAPAN
2024年05月09日昨年10月にミニアルバム「K4YOU ~K for you~」で日本プレデビューを果たした、“ADULT K-POP” グループ・K4。今年3月27日に晴れて、シングル「Love Storm/Bye Bye Bye」で日本デビューを果たしました。mamagirlWEB編集部では昨年末のインタビューに引き続き、今回も独占インタビューを敢行!後編ではデビュー曲「Love Storm/Bye Bye Bye」の解説からレコーディングスタイルなど、読めばさらにK4が愛おしくなるエピソードをたっぷりとお届けします!■K4が遂に日本デビュー!シングル「Love Storm/Bye Bye Bye」の魅力は?ーー日本デビューシングル「Love Storm/Bye Bye Bye」がリリースされました。改めて作品紹介をお願いします。キム・ヒョンミン(以下、ヒョンミン):「Love Storm -Japanese version-(以下、Love Storm)」は、嵐のような愛を表現しています。嵐のような愛の関係、熱い愛です。一方「Bye Bye Bye -Japanese version-(以下、Bye Bye Bye)」は離別。別れの表現ではありますが、実は別れたくないっていう気持ちも込められているんです。そしてもう一曲は「アイノカタチ」のカバーをさせていただき収録しました。ーーはじめて楽曲を耳にしたとき、どんなことを思いましたか?ヒョンミン:楽曲を聴いたときに一瞬、あ、これ振り付けはどうしたらいいんだろう?と思って沈黙しました(笑)。そこから各自でアイデアを練って、何日も研究して意見交換したんですけど、みんながかんたんに参加できる、いまの振りの“バイバイバイ”にしたんですよ。ーー振り付けまでファンのことを考えてくれているんですね。オ・ジュジュ(以下、ジュジュ):お互いに意思疎通できるように、僕たちが歌をうたってみなさんも一緒になって踊ってもらう。ファンのみなさんと心を通わせられるようにと考えています。ジュジュ:「Love Storm」は愛に関した歌で、「Bye Bye Bye」は離別、別れに関することを歌っているんです。そんなふたつのストーリーを通して、多彩なラブストーリーを表現したと思いますし、「愛」について共感できる部分もあるんじゃないかなと思っています。リュ・フィリップ(以下、フィリップ):私はアメリカ出身なので、ラテンジャンルの音楽が大好きなんです。「Love Storm」も「Bye Bye Bye」も情熱的で熱い音楽なので、いまのK4にぴったりだと思っています。ーーレコーディングではプロデューサーや音楽提供者、スタッフとどんな会話を?チョ・ジュン (以下、ジュン):今回初めて日本語でレコーディングをしたので、日本の方にはどう聞こえるかがいちばん心配でした。でも今回は、日本のバージョンの作詞家の方も来てくださって手伝ってくれたんです。それだけ(楽曲に)感情がダイレクトに入ってるっていうことでもあります。日本語ヴァージョンは、ストーリー性を変えることなく日本語が綺麗に聞こえるような歌詞になっているので、歌詞の一つひとつに対して理解を深めて、感情をきっちりと表現しながら歌っています。フィリップ:日本のファンのみなさんが好む表現に近づけるために、長い時間をかけてレコーディングしました。プロデューサーのアドバイスを聞きながら自分たちなりに考えて取り入れました。日本はやはり感性的な表現がお好きなようで、そこはかなり集中してこだわりました。ーー単純に言葉を置き換えた、翻訳しただけじゃない。フィリップ:もちろんです。これがK4です!ヒョンミン:私たちは?K?一同:4(フォー)です。ヒョンミン:ふふふふ(笑)。ヒョンミンさんの呼びかけに声を揃えたK4のみなさん。笑いに溢れる一幕でした。ーー「Love Storm」「Bye Bye Bye」どちらも情熱を感じて、きっと聴いた人は恋をすると思います。フィリップ:それくらいで済みますか!?(笑)ーードキドキが止まりません(笑)今回はみなさんの大人の魅力もたっぷり感じました。ジュン:私はセクシー担当なので、私のパートの歌詞に“唇”が出てくると必ず唇を触ります。ーー歌詞と連動した仕草にも注目ですね!■K4のレコーディングスタイルは?ーーレコーディング時のこだわりはありますか?ヒョンミン:私は、以前から裸足で録音しているんです。そうするとリラックスして臨めます。地球に足をつけている感じがして、そうすることで心もしっかりと据わるというか。そういう感覚があるので裸足でやっています。ステージに立ってるときと同じ姿勢で、レコーディングに挑みます。ジュジュ:白い色、ホワイトを身につけると結果がいいんです。レコーディングするときもそうですが、なにをしててもどこかに白いものを必ず持ってます。ラッキーカラーみたいなものですね。フィリップ:僕は、部屋の明かりをギリギリまで落としています。暗くしないと歌に集中できないんです。明るい光があまり好きではありません。あくまで歌を歌うときの話ですが。レコーディングするときは、祈りを捧げるような、心で何かを念じるような、そういうモードで歌っています。ジュン:ルーティーンを決めている人も多いけど、僕は普段通りにしています。ただ、レコーディング前はたくさん寝るようにしています。ーーやはりたっぷり寝ると調子がいいですか?ジュン:はい。韓国にいるときは毎日10時間ぐらい寝ています。フィリップ:僕も10時間ぐらい。必須ですね。ヒョンミン:僕は…5時間。ジュン:カッコいい男は、長い時間寝ます(笑)。ヒョンミン:ごめんなさい(笑)。■「Love Storm/Bye Bye Bye」ジャケット写真の秘密ーージャケット写真やパッケージデザインには、みなさんもアイデアを出したのですか?ジュジュ:はい。それぞれ象徴的な色をカバーに入れました。ーー楽曲をイメージして?ジュジュ:リーダーのヒョンミンが決めたんですけど、ジャケットには4つの色が入ってますよね。これは4シーズン(四季)、僕らは4つの四季を持ってるよというイメージで色を決めたんです。春、夏、秋、冬(指しながら)ーー秋がピンク色ですね。ヒョンミン:秋の空は茜色というか、パープル色になる時期です。ラベンダー色というかパープルとピンクのグラデーションのような、そんなイメージです。ーーなるほど秋の空をイメージしたんですね。春が青なのもおもしろいです。ヒョンミン:やわらかい声のイメージと、あとはやっぱり新芽。新しく出てくる芽、そういう雰囲気を出したかったです。赤はフィリップをイメージして。情熱的で熱い男だから赤が合うなって思ったんです。ジュジュは純粋ですごくクリアなイメージ。透明。だから白い雪のようなホワイトシルバーなんです。ーー単なる白ではなくホワイトシルバー。レコーディングの話題でも白いものを身に着けるって話していましたね。ジュジュ:そうです、白が好きなので。スパークリングなクリスマスの雪っていうのをイメージしたホワイトシルバーが気に入っています。■SNSはチェックしてる!?気になる質問にメンバーは…ーーファン心理としては、ちゃんと応援の声が届いているのか心配に…。みなさんは普段SNSをチェックしていますか?ジュン:しています。みなさんが投稿してくれたステージの動画を観て、歌詞などを間違えていたら悪夢を見ますが(笑)。あーここ間違えてたー、なんで間違えちゃったんだろ?って。そんなちょっと悲しいことがたまにはあります(笑)。フィリップ:ここまでが幸せな仕事です(笑)。ジュン:いつでも勉強ですね!デビュー曲のリリースにあたっては、ファンのみなさんがデビュー日をカウントダウンをしてくれたのも嬉しかったと語るK4メンバー。ファンがSNSにアップしてくれるイベント出演時のパフォーマンス動画もチェックしているのだそう。イベントがあった夜は、寝る前に必ず観て、喜びを噛みしめながら眠りに就くのだとか。ジュン:私たちの曲「Love Storm」のダンスチャレンジにぜひ挑戦してみてください。YoutubeとかSNSで私たちの振り付けを覚えて、動画を投稿するチャレンジ企画をしているので、これを読んだファンのみなさんはどんどんアップしてください。投稿動画を見つけたらできる限りコメントしようと思います!■K4の音楽を通して伝えたいことは?ーー晴れて日本デビューを果たしたみなさん、これからK4の音楽を通してどんなことを発信したいですか?フィリップ:発信というよりは、みなさんから愛されたい気持ちが大きいです。真心をこめて歌をうたいますので、私たちの音楽を気に入ってくれたら嬉しいです。ジュン:こんなに難しい質問は、リーダーに任せたいです!(笑)。ヒョンミン:そうですか(笑)2曲とも「愛」をテーマにしたストーリーで連結されてるんです。このストーリーを通して、愛のありがたみとか素晴らしさを伝えようとしていて、きっと楽曲を聴いた誰もが共感できる部分がひとつはあると思います。そういう共感を通して日本のファンのみなさんの心を盗んでいきたい、心泥棒になりたいなと思う我々です。ーー心泥棒!「持ってってー」って願うファンがたくさんいると思います(笑)。一同:ふふふ(笑)ーー最後にmamagirlWEB読者に向けてメッセージをお願いします。ヒョンミン:今回で2回目のインタビューです。私たちK4の夢を一つひとつ実現させて、面白い話をたくさん用意して、このインタビューを3、4回と続けていきたいです。そのときまで元気でいてください。そして私たちをたくさん応援してください。ジュジュ:日本デビューという夢が叶いました。これからも色んな活動を通してかっこいい姿をお見せしますので楽しみにしてください。フィリップ:みなさんお待たせしました!そして、お待ちいただきありがとうございます。K4の音楽がみなさんの人生の感動と幸せになることを願いながら、私たちは引き続き真心をこめて歌います。いつもみなさんに会いたいと思っています。リリースイベントや様々なイベントが予定されていますのでそこでお会いましょう!ジュン:みなさんの応援がなければ、私たちは韓国に帰らなければなりません。日本にずっといたいです。ぜひ応援してください!そして私たちのさらなる夢は日本でいちばん愛される韓国人グループになることです。ぜひ一緒に歩んでください。熱量の高いインタビューを終え、色紙にサインをお願いしたところ快く応じてくださったK4のみなさん。みかん味の飴など日本の代表的な飴を差し入れしたところ、「美味しい!」「ジュースみたい」と驚きながら喜んでくれました。撮影/モリサキエイキ取材・文/mamagirlWEB編集部■K4作品情報K4オフィシャルサイトはこちら■K4サイン色紙プレゼントキャンペーンK4日本デビュー記念。メンバー直筆サイン色紙を1名様にプレゼントします。ぜひインタビューを読んだ感想と共にご応募ください。mamagirlWEBだけの特別なチャンス!ぜひご応募ください。【応募方法】・mamagirlWEB公式X(旧Twitter)アカウント⇒をフォロー・mamagirlWEB公式アカウントでの色紙プレゼント告知投稿をリポスト以上の2点をクリアした方の中から、抽選で1名様にサイン色紙をプレゼントします。【募集期間】・2024年5月7日(火)10:00~5月13日(月)23:59〆 【注意点】※当選の発表はmamagirlWEB公式X(旧Twitter)アカウントより、DMにて当選者にのみお知らせします。※応募に関する一切の費用はご自身の負担となります。※本企画はmamagirlWEBの主催です。所属事務所や所属レーベル等、関係各所へのお問合せはおやめください。たくさんのご応募お待ちしております。
2024年05月07日SEVENTEENがベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』のリリースを記念して、4月29日に韓国でグローバル記者会見を開催。SEVENTEENの今までとこれからが詰まったベストアルバムに込めた想いや制作秘話、またワールドツアーなど今年のこれからの予定を語った。SEVENTEENが初のベストアルバム「17 IS RIGHT HERE」 をリリース!「ベストアルバムなだけに、ベストを尽くしました」とHOSHISEVENTEEN左から、HOSHI、JUN、DINO、THE 8、WONWOO、VERNON、S.COUPS、MINGYU、JEONGHAN、SEUNGKWAN、WOOZI、JOSHUA、DK【ペンになってもいいですか!?】vol. 202ベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』はSEVENTEENがこれまで発表したタイトル曲20曲と日本アルバムのリード曲を韓国語に翻訳した8曲のほか、「Adore U (Inst.)」と新曲4曲が収録されている。SEVENTEENとしてはおよそ半年ぶりとなるリリースに、統括リーダーのS.COUPSは「いつも新しいアルバムをリリースする時はドキドキして、ときめきもするんですけど、CARAT(ファンの総称)のみなさんが僕たちのアルバムをずっと待っていてくださったと聞いています。このアルバムを通して幸せを感じてほしいですし、僕たちも新たな気持ちで前に進んでいきたいと思います」と語った。S.COUPSJEONGHANSEVENTEENがベストアルバムをリリースするのはこれが初めて。MINGYUは「デビューから今までのSEVENTEENのすべてを盛り込みました。これまでのSEVENTEENを 一度振り返って、これからのSEVENTEENの新たな始まりを知らせるという意味を持っているアルバムです」と語った。DINOはこのベストアルバムに多彩な魅力を詰め込んだとコメント。「完全体(全員)の新曲『MAESTRO』をはじめ、ヒップホップチーム『LALALI』、そして『Spell』(パフォーマンスチーム)、『Cheers to youth』(ボーカルチーム)など新曲も収録されています。さらに、歴代のタイトル曲全曲を収録した全33トラックとなっています。今回のアルバムも真心を込めて作ったので、たくさんの応援よろしくお願いします」ときっぱり。JOSHUAJUN既存曲だけでなく新曲が4曲も収録されていることについては、「メンバー全員、ベストアルバムをベストなクオリティのアルバムにしようとアルバム制作に臨みました」とJEONGHAN。続けて、「単純に今までのSEVENTEENの曲をコレクションするのではなくて、今の僕たちの思いや覚悟、そして僕たち SEVENTEENがCARATのみなさんとこれから成し遂げていきたい未来のビジョンをアルバムに取り入れようと試みました」と初のベストアルバムへの意気込みを語った。HOSHIWONWOOSEVENTEENの音楽プロデューサーでもあるWOOZIは今回のアルバムのタイトル曲「MAESTRO」のタイトルそのものの意味について、「指揮者であり、1つの分野において(才能を)認められた人物」と説明。「SEVENTEENにはいろんなメンバーが集まっていますが、それぞれが(いろんな分野の)トレンドを指揮することを目指し、その目標を達成したいという思いをこの曲に込めました。そしてこの『MAESTRO』には聴き慣れたサウンドをたくさん感じ取っていただくことができると思います。SEVENTEENのデビュー曲『Adore U』から、『Oh My!』、『VERY NICE』、『CHEERS』、『Super』など、7曲のSEVENTEENの楽曲をソースとして新たなアレンジを加え、『MAESTRO』に取り入れています。それがこの曲の特徴でもあります」とベストアルバムのタイトル曲にふさわしい仕掛けを明かした。WOOZITHE 8S.COUPSは「MAESTRO」を初めて聴いた時を振り返り、「僕は正直、新しい挑戦をすることは少し怖かった」と苦笑。「CARATのみなさんがこの曲を聴いてどのように感じるか考えると、少し怖さがありました。でもWOOZIが作った曲だから、CARATのみなさんはきっと好きになってくれると思いましたし、新しいジャンルに挑戦したWOOZIにありがとうと伝えたいです」とファンへの信頼とメンバー愛を垣間見せると、JOSHUAは逆にこの曲を聴いてすぐにときめいたとにっこり。「みなさんがこの曲を聴いてどう思うだろうかと考えましたが、僕は個人的に本当に気に入りました。この曲を聴いた時、パフォーマンスがすごくかっこいいものになりそうだなと思ったし、さすがだな、すごいなと思うばかりでした」とコメント。そんなJOSHUAに続いてHOSHIも「僕は『MAESTRO』というキーワードが印象深かったです」と当時を振り返った。「ポイントのダンスもかっこいいですし、この曲を聴いた時、様々な構成でパフォーマンスができると思って、すごくドキドキしました」とパフォーマンスチームのリーダーらしい観点で新曲について語った。MINGYUDKまるでSF映画のような不思議な世界観をもったミュージックビデオについては、 「あらゆることをAIや新技術で作る世界をベースにした」とSEUNGKWAN。「そういった世界観の中で、SEVENTEENの指揮を通して、真の創作とは何なのかについて表現しようと試みています。そして、様々な存在とSEVENTEENが1つになって、みんなで 僕たちの世界を作り上げる様子を表現しました。映像にいろんなメタファーが散りばめられているので、ぜひ注意深く見ながら考察していただき、みなさんの解釈を聞かせてください」と自信をのぞかせた。SEUNGKWANVERNONタイトル曲「MAESTRO」だけでなく、ユニット曲3曲ともミュージックビデオを制作したというのもSEVENTEENならでは。「ユニットごとに雰囲気が異なりますが、ミュージックビデオもそれぞれ本当に完成度が高いので楽しみです」とWONWOOもその出来に期待を寄せた。パフォーマンスチームの「LALALI」については「軽快で楽しい曲。ミュージックビデオではそういった雰囲気を楽しむ様子を表現しようとしました」とVERNON。パフォーマンスチームの「Spell」は「幻想的でやわらかい曲なので、そのムードをパフォーマンスメンバーがとてもセクシーに、魅力的で美しく表現しようとしました」とHOSHI。ボーカルチームの「Cheers to youth」は「誰もが初めて迎える青春を賛美する歌です。ミュージックビデオではボーカルチームの個性に合わせて、5人の青春を描くドラマのような作品になりました。どうぞ期待してください」とDK。ユニット曲のミュージックビデオもそれぞれの個性に合わせた作りになっていることを伺わせた。DINOベストアルバムのリリースに先立ち、3月30、31日に仁川で、4月27、28日にソウルで開催された「SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN」ですでにサプライズとしてタイトル曲「MAESTRO」を含む新曲4曲をステージで初披露している。「CARATのみなさんの反応も熱くて、勇気づけられました」とJUNが語ると、HOSHIも「ベストアルバムの名前がベストだからベストを尽くしたいと思って、全力を出し切りたいと思います」とダジャレ混じりに意気込みを語った。「このあと、5月18、19日に大阪・ヤンマースタジアム長居で、5月25、26日に神奈川・日産スタジアムでの公演が控えています」というTHE 8の言葉どおり、5月には日本で初のスタジアムツアーが予定されている。その後の予定については、MINGYUから「年内にベストアルバム以外にもアルバムを1枚出します。今年はアルバムを2枚リリースする予定です。そして『SEVENTEEN TOUR ‘FOLLOW’ AGAIN』ツアーが終わったらまた新たなコンサートとCARAT LAND(ファンミーティング)もあります。本当にできるのかなって思いますよね(苦笑)。今年は僕たちにとって大きな意味があるので、スケジュールもたくさん予定されているんですけど、CARATのみなさんも喜んでくださると思って、すべての瞬間、すべてのことにベストを尽くしたいと思っています」と熱く語った。さらにJOSHUAからは秋には新しいツアーがはじまることが告げられた。「このツアーでは全世界のCARATのみなさんに会いに行きます。アメリカのCARATのみなさんにも会いに行く予定です。アメリカの公演は2022年の『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]』以来2年ぶりなので、僕たちも楽しみにしていますし、早くCARATのみなさんに会いたいです」と期待をのぞかせた。WONWOOからはデビュー以来初めてとなる音楽フェスへの参加の報告も。「6月にはグラストンベリー・フェスティバル、 9月にはロラパルーザに参加する予定です。SEVENTEENらしくかっこいいステージをお見せするので、たくさん期待してください」と新たな挑戦を掲げた。こういった今年の挑戦に対して、「ただただがんばらなくちゃ、という気持ちでいっぱいです」とS.COUPS。「毎日こんな人生を送ることができるということに感謝したいですし、メンバーと一緒に大変なことがあっても克服して、いろんな場所でCARATのみなさんを幸せにして、 たくさん愛を届けられれるようなSEVENTEENになりたいと思って、1つ1つの仕事を丁寧にこなしていきたいと思います」と覚悟を語った。SEUNGKWANは「メンバー全員、SEVENTEENというグループを愛していますし、CARATのことも愛しています。 僕にも誰かのファンだった時期がありましたが、こんなアーティストなら後悔なく愛せるなと思っています。大変な時も疲れる時もありますが、 いざやるとなったら責任をもってやり遂げるメンバーなので、これからもSEVENTEENとして長く活動を続けていきたいと思っています。みなさんも、これからのSEVENTEENを一緒に見守ってください」と、最後にはSEVENTEENというグループの誇りと愛を感じさせてくれた。2015年にデビューして、来年にはデビュー10周年を迎える彼ら。その道のりは決して平坦なものではなかったけれど、今年は初のスタジアムツアーに加えてベストアルバムリリース、さらにはアメリカの大規模音楽フェスへの参加と、着実に成長を続けてきた。会見でも語っていたとおり、今年はまだまだ他にもたくさんのことが予定されているとのことで、SEVENTEENにとって2024年がビッグイヤーになることは間違いない。これからどこまでビッグになるのか、SEVENTEENをまだまだ見守っていきたい。(P)&(C) PLEDIS Entertainment取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) PLEDIS Entertainment
2024年05月01日昨年10月にミニアルバム「K4YOU ~K for you~」で日本プレデビューを果たした、“ADULT K-POP” グループ・K4。今年3月27日に晴れて、シングル「Love Storm/Bye Bye Bye」で日本デビューを果たしました。mamagirlWEB編集部では昨年末のインタビューに引き続き、今回も独占インタビューを敢行!フレッシュでありながら、圧巻の美声と大人の魅力にあふれるK4のみなさんを直撃してきました。デビューシングルをはじめ日本のファンのみなさんへの熱い思いなど、ここだけでしか読めないK4の愛がたっぷりと詰まったインタビューをご覧あれ!■プレデビューから日本本格デビュー…K4のいまの心境写真左からキム・ヒョンミン、オ・ジュジュ、リュ・フィリップ、チョ・ジュン ーーお久しぶりです!そしてデビューおめでとうございます。日本での本格デビューが実現しましたが、みなさんはいまどんなお気持ちですか?一同:ありがとうございます。チョ・ジュン(以下、ジュン):デビューできることがとても嬉しいですし、私たちの歌を多くのみなさんにお聴かせすることができると思うとワクワクします。そして早く、もっとたくさんの方に会いたいです。オ・ジュジュ(以下、ジュジュ):以前はプレデビューで来日しましたが、今回はデビュー曲を持って来日したので、やっぱり感慨深いですね。リュ・フィリップ(以下、フィリップ):ファンのみなさんが期待して待っていてくれてたのがうれしいです。本格デビューを迎えて、いい形でお披露目したいと思っていたので、またステージでみなさんに会えてよかったです。キム・ヒョンミン(以下、ヒョンミン):ステージから久しぶりにファンのみなさんの表情を見たときに、プレデビューからの活動を思い出して感慨深く思ってくれているように感じました。ステージを観に来てくれたファンの方たちが僕たちを見て泣いてくれたんですよ。ーーそれはうれしいですね。ヒョンミン:私たちの活動を応援してくれて、愛してくれて、好いてくれているんだなぁと思って、すっごくよかったです。ーー以前、たまプラーザでのライブ取材をさせていただきましたが、その時もお花を持って駆けつけた方や小さなお子さんを連れた親子ファンの姿がありました。幅広い層から愛されていますね。ヒョンミン:老若男女っていう表現はちょっと広いんですけど、幅広い年齢層の方に応援していただいています。歌を聴いた方から共感を得られるようなパフォーマンス、曲を届けたいと思ってるから、子ども連れのママとか、お花を持ってきてくれた方たちを見たときに、ああ!もう私たちの思いがしっかり伝わってるな、私たちの歌が日本の方にも届き始めているなと思いました。■日本デビューに向けてどんな準備をした?ーープレデビューから本格デビューに向けてどんな準備をしましたか?ジュン:今回は全曲日本語で歌っているので、最も努力したのは日本語です!言葉はまだまだですが、歌詞の発音や言葉の意味を勉強しました。ーー日本語がお上手ですよね。フィリップ:うらやましい。ジュン:カンペを見ながらだけどね(笑)。フィリップ:プレデビューのときも振り付けを頑張ったんですけど、本格デビューでも同様に振り付けを頑張りました。どうインタラクティブにやっていこうかってかなり悩みました。ーー以前のライブで披露したジャケットプレイは本当にかっこよかったです!フィリップ:ありがとうございます。ジュジュ:僕もジュンと同じく日本語を頑張りました。日本語の歌詞でデビューするので、歌詞を理解しようと言葉の意味を調べて、音をあてながら練習しました。ーー勉強するにしても3カ月はあっという間ですよね……。ジュジュ:ほんとうに忙しいスケジュールでしたが、頑張って準備を進めました。フィリップ:とにかく新曲に集中しました。プレデビューのときは、自分たちの曲ではなかったので。K4のオリジナル曲を楽しみにしてくれている方がたくさんいるので、その方たちのことを思いながら。あと、個人的には歌の雰囲気に合わせて、シャープなイメージを作るためにかなり痩せました。ーーシュッとしましたね。うらやましいです!フィリップ:はははは(笑)。ありがとうございます。ヒョンミン:僕の体型はそのまんまなんですけど、もともと細めのフィリップがまた細くなって僕とのギャップが生まれてしまいました(笑)デビューするにあたってそこがちょっと気になっています(笑)。ジュン:日本の食べ物が美味しいから、日本に来たらすぐに太ってしまいます(笑)。宿舎の近くに100円の寿司屋があって最近はそこのお寿司がお気に入りです。ーーちなみに一番好きなネタは?ジュン:マグロが好きです!韓国でもマグロを食べるのですが、高いんですよ。■日本と韓国のファンの違いは?ーー韓国にもたくさんのファンの方がいますが、日本と韓国のファンでそれぞれどんな特徴がありますか?ヒョンミン:韓国の場合はお客さんのノリがちょっと違うんですよ。ノリノリになっちゃって、舞台に上がって踊るくらい(笑)。日本のファンの方はステージにとても集中している印象です。タイプは違うけれど、僕たちの歌の世界に入り込んで、僕たちのパフォーマンスに一緒にのめり込んでくれるという意味では同じです。そんなファンのみなさんの熱い気持ちを感じてうれしく思っています。ーー韓国のファン方はステージに立つとは!それは驚きです。ヒョンミン:ふふふ(笑)。実際に舞台に上がってくる方がいらっしゃいます(笑)。あなたもステージにあがりますか?ーー恥ずかしくて無理です(笑)言われてみればどの界隈でも日本のファンってちょっとシャイかもしれません。ヒョンミン:でも、まなざしが本当に美しいんです。熱くて美しい。僕たちは観衆のなかでピカピカ光る瞳が、ミルキーウェイじゃないですけど、銀河のように輝いて見えています。ーーなんてきれいな表現なんでしょう!ジュン:彼は詩人です。ヒョンミン:あははは。そうです。ジュジュ:僕も記憶に残っていることがひとつあります。去年の最後のリリースイベントのときに、「K4待ってる」という横断幕を掲げてくれて、それを見て本当にうれしくなりました。メンバーは一様に、ファンからの熱い声援に思わず泣いたと振り返っていました。ヒョンミン:実は…僕も泣きたかったんですけど、一応先輩じゃないですか。後輩たちが先に泣いちゃったから僕が泣くわけにいかなくなっちゃって。でも心の中では泣いてました。ーーこんな風にずっと覚えていてくださるとファンの方もきっと喜ぶと思います。フィリップ:今回、日本に戻ってきたときも、「待ってました!」と声をかけてくれてとても幸せです。日本と韓国のファンのみなさんどちらも、私たちを愛してくれて、応援してくれる気持ちは同じくとても強いものだと感じています。ジュン:僕も日本と韓国のファンはどちらも同じだと思っています。しかし、日本には韓国にはないリリースイベントがあって実際に会うことができます。みなさんの目を直接見ることができるので、とてもうれしいです。ーーきっとファンの方も同じ気持ちだと思います。日本でもたくさんの場所を回ってくれていますし、いまはYouTubeなどでMVが観られますが、やはりお会いすると輝いていて「かっこいい!」と改めて思います。そしてライブで聴く歌声は頭にも心にもダイレクトに響きます。一同:わあ!ジュン:ほんとうにありがとうございます。5月7日配信の後編では、デビューシングル「Love Storm/Bye Bye Bye」についてお聞きしたほか、レコーディングスタイルやこれからの展望について語っていただきました。K4メンバー直筆サイン色紙のプレゼントもありますのでぜひご覧ください。撮影/モリサキエイキ取材・文/mamagirlWEB■K4作品情報K4オフィシャルサイトはこちら
2024年04月30日ゼブラから、初となるペン用インク「マイルドライナーのもと」が、2024年5月27日(月)より、全国の文具取扱店などで発売される。ゼブラ初ペン用インク「マイルドライナーのもと」「マイルドライナー」は、おだやかな色合いで描く、ゼブラのラインマーカー。ラインマーカータイプの「マイルドライナー」と筆ペンタイプの「マイルドライナーブラッシュ」の2タイプがあり、それぞれ35色、25色のカラーをラインナップしている。そんなゼブラの人気シリーズ「マイルドライナー」に、異なる色表現を楽しめる“インク”が登場。ペンと異なる色のインクをつけることで、鮮やかなグラデーションが生まれるユニークなアイテムだ。ペン先につけるだけで鮮やかグラデーションカラーに使用方法は、ペンと異なる色の「マイルドライナーのもと」をチョイスし、ペン先1/3にインクを直接つけて描くだけ。書き出しはインクの色を楽しめ、中盤から徐々にペンの色味へと変化していく。グラデーションカラーは全306通りインクのカラーは、マイルドダークブルー、マイルドグリーン、マイルドゴールド、マイルドレモンイエロー、マイルドベビーピンク、マイルドコーラルピンク、マイルドブルー、マイルドラベンダー、マイルドブラウンの全9色。「マイルドライナー」との組み合わせにより、306通りの色の組み合わせを楽しめるのもポイントだ。【詳細】ゼブラ「マイルドライナーのもと」各935円発売日:2024年5月27日(月)販売店舗:全国の文取扱店カラー:マイルドダークブルー、マイルドグリーン、マイルドゴールド、マイルドレモンイエロー、マイルドベビーピンク、マイルドコーラルピンク、マイルドブルー、マイルドラベンダー、マイルドブラウン【問い合わせ先】ゼブラ お客様相談室TEL:0120-555335(平日9:00~17:00)
2024年04月27日2024年5月12日(日)、幕張メッセ・ZOZOマリンスタジアムで開催されるK-POPファン必見の祭典「KCON JAPAN 2024」にて、日本が誇るキッズファッションイベント「Japan Kids Fashion Week(JKFW)」の特別ステージが開催されます。JKFWの輝く子供たちが、大人顔負けのダンスとファッションで観客を魅了します。新ブランド「X2KI」とのコラボレーションで、DANCE・MEETS・FASHIONの壮大なステージをお見せします。 「KCON JAPAN 2024」JKFWステージ日程:2024年5月12日(日)10:30~11:00(予定)未来を繋ぐ DANCE・MEETS・FASHION■『KCON』について2012年に米国を皮切りに世界中の様々な地域で開催されてきたKCONは、これまでK-POPアーティストたちのグローバル進出を牽引し、KカルチャーとKライフスタイルを体験できるフェスティバルとして過去12年間、合計13の地域で開催。K-POPファンが繋がり、集まる場所を提供してきたKCONのオフライン累積観客数は約169万人に達します。昨年のKCON JAPAN 2023は、KCON史上最多の12.3万人を動員した巨大イベントとなりました。今年も更にその規模を拡大し、期待が高まっています。■KCON開催概要イベント名:「KCON JAPAN 2024」開催期間 :2024年5月10日(金)~12日(日)開催場所 :幕張メッセ・ZOZOマリンスタジアム主催 :CJ ENM公式サイト : 公式X : 公式Instagram: ■『Japan Kids Fashion Week』についてJapan Kids Fashion Weekは世界で活躍を目指す子供たちを応援する日本最大級のキッズファッションイベントです。2021年10月の初開催以来、今年で4回目を迎えるこのイベントは、2024年8月10日(土)・8月11日(日)の2日間、海外との玄関口となる中部国際空港「セントレア」に直結するに愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)の10000平方メートルの巨大会場で開催を予定。毎年スケールアップしている異次元空間が舞台のこのファッションショーは、世界中からの注目を集め、フランス、カナダ、香港、中国、韓国など海外パートナーと提携。既に海外から100名以上のエントリーがあり、国内外合わせて200名規模となる大規模グローバルキッズファッションショーを開催します。今年の「Japan Kids Fashion Week 2024」(JKFW2024)の壮大なコンセプト「THE UNIVERSE」のもと、まさに次元を超えた奇跡のステージを展開し、一生の記憶に残る体験を提供するこのイベントは、参加者にとって忘れられないランウェイの瞬間を創出します。《現在、JKFW2024エントリー募集中》エントリーはオフィシャルHPから JKFW2024 THE UNIVERSE■JKFW開催概要イベント名:Japan Kids Fashion Week 2024開催期間 :2024年8月10日(土)~2024年8月11日(日)開催場所 :愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)主催 :一般社団法人日本キッズ協会企画/制作:Japan Kids Fashion Week運営委員会〈オフィシャルHP〉 〈オフィシャルInstagram〉 〈オフィシャルリンク集〉 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月19日BOYNEXTDOORが2024年4月15日に2nd EP『HOW?』をリリース。同日に開催されたメディアショーケースの模様をレポートします。超絶技法“セルフSped Up”も披露!【ペンになってもいいですか!?】vol. 201BOYNEXTDOORと言えばアーティストでもあるZICOが代表を務めるKOZエンターテインメントからデビューしたことで、当初から注目を集めていた。2023年5月にリリースした1st Single『WHO!』で初恋のときめきを、同年9月の1st EP『WHY..』では別れを歌った彼らが今回の2nd EP『HOW?』で表現するのは、“初恋3部作”の間のストーリー。恋に落ちた2人がなぜ別れを選択したのか、その謎が解き明かされるそう。RIWOOショーケースではタイトル曲「Earth, Wind & Fire」を初披露。「思いどおりにいかない恋のもどかしさをキッチュに表現した」(RIWOO)という言葉どおり、翻弄されてもがく様子がユニークな振り付けで表現されている。特に目を引くのが曲中、急激にテンポが速くなる“セルフSped Up”パート。Sped Upとは最近、YouTubeやTik Tokなどで流行している、楽曲を早送り再生するかのように歌うというもの。本来はもとからある楽曲をSped Upして楽しむものなのだが、これを彼らは自分たちの楽曲でセルフでやるというのが斬新だ。JAEHYUN今回の2nd EP『HOW?』について「恋と別れの間のさまざまな感情について語る作品になりました。初恋をテーマにしているので、初恋を経験した方なら誰もが共感できる話が多いと思います」とLEEHAN。また今回のEPを、ナチュラルなかっこよさを表すノームコア(ノーマル+ハードコア)にさらにキッチュをプラスした“キッチュコア”と表現。「キッチュと言うとおしゃれで真似できない、ちょっと距離感を感じる言葉ですが、僕たちはキッチュに加えて馴染み深いウィットをBOYNEXTDOORならではの感性で表現しました。このコンセプトが写真やミュージックビデオでもうまく表現できました」とWOONHAKも大満足。SUNGHOタイトル曲「Earth, Wind & Fire」の主人公は自信に満ち溢れていてかっこいい人だけど、恋だけはうまくいかない人物。そんな主人公のもどかしい気持ちを表現するために、メンバーそれぞれが歌詞を考えたそう。JAEHYUNは「映画『キングスマン』に着想を得て、(歌詞に)ジェントルさを取り入れました。例えば『Manners maketh man』(映画『キングスマン』に登場する有名なセリフ)や『僕の名に刻む3文字 “ジェン・トル・マン”』といった歌詞があるので、音源が出たらぜひこのパートにも注目して聴いていただきたいです」と歌詞のこだわりを解説。RIWOOのパートを書いたというTAESANは「RIWOOさんにしかできないパートを作りたいと思って、ダンスもボーカルもなんでもできる、かっこいいポップスターのイメージで歌詞を書きました。メンバーそれぞれが考えるカッコいい人をどのように表現したのか、歌詞に注目して聴いていただけたらより楽しんでもらえると思います」と語った。WOONHAK「Earth, Wind & Fire」のパフォーマンスで注目したいのは先のパフォーマンスでも見せた“セルフSped Up”パート。「最初にメンバーとこのパートを練習した時、はたしてこれはライブで可能なのかと思いました。このパートを完璧にするために、本当にいろんな努力をしましたが、練習でできないことはないということがわかりました(笑)。レコーディングをする前に、このパートをメンバー全員で一生懸命練習したので、むしろレコーディングをした時は簡単でした」とTAESANが言うと、JAEHYUNも「このパートは早く歌いながらも音程を正確に合わせなくてはいけないので、僕はピアノで一つ一つの音程を合わせながら練習しました」と、実際にステージ上でゆっくり歌った後、“セルフSped Up”のスピードに“早送り”してみせ、会場を驚かせた。LEEHAN“セルフSped Up”のパートだけでなく、曲全体のテンポが速く、それでいてダイナミックなパフォーマンスも魅力。WOONHAKは「テンポが速い上に振り付けが細かく刻まれているので、ディテールをたくさん練習しました。個々の動きだけではなく、細かく刻んだディテールにも注目してください」と細部に渡るこだわりを誇り、LEEHANは「“セルフSped Up”パートとパフォーマンスを音楽放送でライブでお見せしたら視聴者のみなさんにもきっと楽しんでいただけると思います。BOYNEXTDOORのチームワークも感じていただきたいです」と今後の活動への期待を語った。TAESANデビューから来月で1年を迎える彼ら。今回のアルバムでは自身の成長を実感したそう。RIWOOは「普段からステージを準備する時、細かいところまでパフォーマンス・ディレクターの先生と一つ一つ相談して決めるんですけど、今回は『RIWOOに合わせたほうがよりBOYNEXTDOORらしさが出る』と言って、信じて任せてくれました」、SUNGHOは「『Earth, Wind & Fire』の後半で“4段高音”を担当しています。どんな口の形で歌うのかによって難易度が変わってくるのですが、僕は練習する時もレコーディングする時もいろいろ研究して、そんな過程を経てより成長できたと思います」と語った。ショーケースでは収録曲「OUR」も初披露。この曲は2nd EP『HOW?』の1番目に収録されているトラックで、「ファーストトラックの曲らしく、初デートのときめきを表現しました。ステージでは爽やかで弾けるようなパフォーマンスを感じていただけるので、楽しんでください」とWOONHAK。そんな言葉どおり、初々しさを表現した弾むサウンドにメンバーのシングラップが重なり、青春ミュージカルのような表情も魅力。デビュー当初から独自のセンスと感性を見せてきたBOYNEXTDOORがさらに進化してカムバック。今後の活動にも注目したい。取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) KOZ Entertainment.
2024年04月18日韓国語がわかれば、旅行やK-POPがもっと楽しくなる!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「박수(パクス)」の意味は?韓国でのお買い物で役立つあの言葉!感謝や感動を表すあの行動!素晴らしいパフォーマンスを見たとき、観客はこの行動を取ります。韓国のコンサートやショーでも、この行動はアーティストへの感謝や賞賛の表現として欠かせないものです。この言葉を知っていればK-POPのライブやパフォーマンスをもっと楽しむことができますよ♪それでは、「박수(パクス)」は一体どういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「拍手」でした!「박수(パクス)」つまり拍手は、アーティストやパフォーマーへの敬意や感動を示すために行われます。K-POPのライブでは拍手に加え「クラッパー」と呼ばれるハリセンでライブを盛り上げることもあるようです。さらに劇場や映画館など、様々なエンターテイメントの場でも、感動的なシーンや素晴らしい演技に対して拍手が起こることがよくありますよね。「응원봉(ウンウォンボン)」の意味は?会場で光るアレ!K-POPコンサートで、ファンがアーティストを応援するため欠かせないアイテムです。アーティストごとに独自のデザインがあり、暗闇の中で光るこのアイテムはコンサートの一体感を高める効果があります。最近は「응원봉(ウンウォンボン)」が会場の演出に合わせて、遠隔操作で光るタイミングや色をコントロールされることが多いですよね。それでは、「응원봉(ウンウォンボン)」は一体どういう意味なのでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「ペンライト」でした!「응원봉(ウンウォンボン)」つまりペンライトは、ファンが自分のお気に入りのK-POPアーティストを応援するために使う推し活に必須のアイテム。ファンたちが一斉に振ることで、光のショーを作り出し、アーティストを感動させることが出来ます。日本のアーティストのようにツアーごとに「응원봉(ウンウォンボン)」のデザインが変わることはないので、一度購入すれば長い間使い続けることが出来ます。またファンの中では、リボンなどを付けて自分の好みに「응원봉(ウンウォンボン)」をアレンジするのが定番のようです。「투어(トゥオ)」の意味は?複数の地域でライブをすること!ライブを複数個所に渡って開催することを意味します。K-POPアーティストやアイドルの場合、国際的なスケールで行われることが多く、アジア、北米、ヨーロッパ、さらには南米やオーストラリアを含むさまざまな国と地域を巡り、多くのファンと交流します。彼らの音楽やパフォーマンスを直接体験する貴重な機会となります。さて、「투어(トゥオ)」とは何のことでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…答えは「ツアー」でした!韓国アイドルが行うツアーは、K-POPファンにとって非常に特別なイベントです。なぜならアーティストたちの洗練されたダンスパフォーマンスと強力なボーカルを生で楽しむことが出来るから。コロナが明けてからは多くの韓国アイドルがワールドツアーを開催し、日本でも公演を行ってくれました。韓国での音楽番組の収録や新曲のリリースに向けた準備の傍ら、世界中でツアーを行いファンに最高のパフォーマンスを届けてくれるアイドル達には頭が上がりませんよね。あなたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年04月14日事務作業から子供の工作まで幅広く活躍する、のり。スティックタイプや液体タイプなど、さまざまなのりが売られていますよね。先日、100円ショップ『セリア』で『ペンのり』という見慣れない商品を発見したので、購入してみました!価格は税込み110円です。袋から取り出してみると、見た目は普通のボールペンのようです。早速、封筒の封をするのに『ペンのり』を使ってみたところ…。パッケージに『書くように塗るペン型のり』と記載がある通り、ペンで線を書くのと同じ要領でのりを塗ることができました!封をして1分ほど待つと、しっかりとくっ付いており、通常の液体のりに劣らない接着力にビックリ。速乾性もあるので、急いでいる時にも役立ちそうです。端だけに細く塗ることもできるので、無駄も少ないように感じました。細かい工作やクラフト作業にも活躍しそうですね。『ペンのり』の強度はどのくらい?『ペンのり』のパッケージには『強力』との記載もあったので、どれくらいの強度があるのかも試してみました。まずは小さく切った折り紙を2枚用意します。1枚は線を書くように『ペンのり』を塗り、ノートの左側に貼りました。もう1枚は、端と端に点を書くように『ペンのり』を塗り、ノートの右側に貼ります。それぞれ1分後に貼り付き具合を確かめたところ、ノートの紙が浮き上がるくらい強く引っ張っても、まったく剥がれません!点で塗っただけの折り紙のほうも、強く引っ張ったり、揺すったりしても剥がれなかったことに驚きです。『ペンのり』は、少量でもかなり強い接着力があることが分かりました。速く乾いて、しっかりと貼り付く『ペンのり』。筆箱やペン立てにもすっきりと収まるので、1本常備しておくときっと役立ちますよ。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年04月12日『anan』2390号のバックカバーに登場したZEROBASEONEが日本で初めてのファンコンサート『2024 ZEROBASEONE FAN-CON IN JAPAN』を開催。3月23、24日にKアリーナ横浜で3公演を行った。その最後のイベントの模様をレポートします。朝ごはんに牛丼を2杯食べたのは誰?待ちに待った初ファンコンサート!【ペンになってもいいですか!?】vol. 200会場が完全に真っ暗になった後、ステージに照明がつけられると、薄い膜がかかった向こうで3人、また3人と次々にシルエットが現れる。その最後、SUNG HAN BINの指が鳴らされると再び暗転し、日本デビュー曲「ゆらゆら -運命の花-」からファンコンサートはスタート。歌いだしからZHANG HAOは頭上に大きなハートを作り、愛嬌を振りまく。KIM JI WOONGがシャツをたくしあげ、見事な腹筋をちら見せすると、会場からは歓声を通り越した絶叫が響き渡った。続く「Take My Hand」では真っ赤なペンライトの光に照らされて9人の姿も赤に染まる。メロウな雰囲気だが速めのテンポに合わせたこの曲もダンスの難易度が高いが、見事なカル(キレの良い)群舞で会場を圧倒。そんな中でもZHANG HAOとSUNG HAN BINが目を合わせて、思わずという感じで微笑んでいたのが印象的。2曲を立て続けに披露し、そのパフォーマンスにどよめきが止まらない中、この日の司会を努めた古家正亨さんが登場。ここからファンコンサートならではのトークコーナーが繰り広げられた。3月20日の日本デビューシングルリリース、そして23、24日のファンコンサートと、日本での活動がいよいよ始まることについての感想を尋ねられて、リーダーのSUNG HAN BINは「ZEROBASEONEのメンバー全員、ファンコンサートの日を指折り数えて待ちながら一生懸命練習しました。もう最後の公演だなんて信じられないくらい、とても名残惜しいです」と心の底から残念そうな表情で語った。KIM JI WOONGも「みなさんと会うのはこれが最後ではないので、今日この夜を一緒に盛り上がって楽しみましょう!」と前向きなメッセージで会場を盛り上げた。ZHANG HAOSEOK MATTHEW前日の夜と当日の昼公演の2回をすでに経験して、印象に残ったことについては、「昨日の公演でステージの裏で待っている時に、みなさんが「ゆらゆら -運命の花-」を大合唱しているのが聞こえました。みなさんが僕たちを待っている間に、モニターにその様子が映っていたので、僕たちもステージの袖でその様子を撮っていました」と裏話を明かすと、会場からは喜びの歓声が上がった。この日のラストのステージが終わったら何を食べたいかと聞かれて、メンバーは口々にすき焼き、お寿司、一蘭のラーメン、しゃぶしゃぶ、テンジャンチゲ、お好み焼き、ゆずシャーベットと様々なメニューが上がる。そんな中、古家さんはRICKYが朝ごはんに牛丼を2杯も食べたことを明かした。SUNG HAN BINPARK GUN WOOK再びライブに戻ると、「ゆらゆら -運命の花-」の収録曲「Crush (Japanese ver.)」では重厚感とキレを増したパフォーマンスを見せる。カジュアルルックに着替えて歌われた「New Kidz on the Block」は弾けるリズムに合わせた振り付けが目を引く。観客のコールもますます大きくなり、会場は早くも大興奮。激しいパフォーマンスの後に水を飲むだけでも歓声が起き、そんなZEROSE(ZEROBASEONEのファンネーム)の反応にKIM TAE RAEは愛嬌を見せ、PARK GUN WOOKはビシッと敬礼ポーズ。SEOK MATTHEWはほっぺを丸くして、SUNG HAN BINは自己紹介でもチャームポイントとして挙げていた“もちもちおしり”のアピールに余念がなかった。HAN YU JINRICKY続いて行われたゲームコーナー「THE WAY TO ZEROSE MISSION BORAD GAME 君に届く瞬間」は、スクリーンに映し出された16個のキーワードに隠されたミッションをクリアし、そのミッションの難易度の分だけコマを進めて、ZEROSEに近づくことができるというもの。優勝チームにはバカンスチケットがプレゼントされるとあって、みんなやる気が漲っていた。まずは3つのチーム分けをすることになり、各チーム分けは下記のとおりに。ぐでたまチーム:PARK GUN WOOK、RICKY、SUNG HAN BINもちもちチーム:KIM TAE RAE、SEOK MATTHEW、KIM JI WOONG英雄チーム:ZHANG HAO、HAN YU JIN、KIM GYU VINぐでたまチームが最初に選んだ「Jelly Pop」のミッションは、60秒以内に2人が長い箸で1人にグミを食べさせるというもの。SUNG HAN BINは「僕はお腹がペコペコ」と言って食べる係に立候補し、センターステージで2人を待つことに。PARK GUN WOOKとRICKYが長い箸を器用に使って花道を早足で移動し、SUNG HAN BINの口にグミを運び込み、ミッションクリア!KIM GYU VINKIM JI WOONGKIM TAE RAE英雄チームの「君に届け」のミッションは、ZEROSEのために用意されたプレゼントをセンターステージから投げ入れるというもの。結果的にメンバー全員が参加して、腕の力だけで遠くまで飛ばすメンバーがいたり、キャノン砲を使うメンバーがいたり。「7階まで届け!」、「じゃあ僕は8階まで!」と対抗意識を燃やしながらも、メンバーも楽しそうにプレゼントを投げていた。ミッションはもちろんクリア。もちもちチームが選んだ「義理ゲーム」のミッションは、30秒以内に3人で腕立て伏せを30回。どのメンバーが何回やるかは自由とのことで、まずはSEOK MATTHEWからスタート。SEOK MATTHEWがものすごいハイスペースで腕立て伏せをする横で、いつ出番が来てもいいようにKIM JI WOONGが上着を脱いでスタンバイしていたのだが、SEOK MATTHEWはそのまま30回をやりきり、なんと1人でミッションクリア!これ以外にもくすぐりに耐えるミッションがあったり、早口言葉「隣の客はよく柿食う客だ」を外国語とは思えないスムーズさでクリアしてみたり、ZEROSEの応援を受けて楽しそうにゲームに興じていた。最後にはぐでたまチームが「Time machine」というキーワードを選び、「BOYS PLANET」でパフォーマンスした曲のランダムプレイに挑戦。「En Garde」がかかると、あっという間に3人とも振り付けを思い出して踊りだし、これにはZEROSEも大興奮。SUNG HAN BINの「一緒に!」の号令で、9人全員でもランダムプレイをすることに。今度は「Hot Summer」がかかると、すぐさま踊りだし、完璧なパフォーマンスを見せた。この結果、ゲームはぐでたまチームの優勝が決定。RICKYが「We Are The Champions」を歌い出し、見事バカンスチケットを手に入れた。3人で優勝コメントを言おうとするも、KIM JI WOONGがコメントを横取りし、HAN YU JINとKIM GYU VINはちゃっかり後ろに加わって、結局9人全員が1箇所に集まってゲームコーナーはエンド。しかし、「曲がまだ1つ残ってますよね」というSUNG HAN BINの言葉で、全員でメインステージへ移動しながら、「これは予定外なんだけど!?」、「最後だからね」と、「Over Me」も少しだけパフォーマンスすることに。ZEROBASEONEのファンサービスにZEROSEも大喜びだった。続くサプライズステージでは、客席からメンバーが登場。「MELTING POINT」を歌いながら通路を歩き、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。HAN YU JINとSEOK MATTHEWは肩を組みながら歩き、KIM GYU VINはファンとハイタッチ、KIM TAE RAEはファンといっしょに手でハートを作ったり、KIM JI WOONGは遠くのファンに手を伸ばしてハイタッチ!センターステージで歌われた「Kidz Zone」はスタンドマイクで客席を煽り、盛り上がりは最高潮に。Official髭男dismをカバーした「I LOVE…」のステージではメンバーが手を左右に振ると、客席のペンライトも揺れる。ラストはZHANG HAOのもとに全員集合して、「みなさん愛してる!」と愛を叫んだ。いよいよファンコンサートもクライマックスへ。その前に、メンバーからZEROSEに向けてメッセージが伝えられた。SEOK MATTHEWは「みなさんのパワーと応援、本当にありがとうございます。みなさんのおかげで僕たち毎日大変じゃないです。本当に楽しいです!」と絶賛勉強中の日本語を駆使してコメントを伝えると、HAN YU JINは「この続きは夢の中で、また会おうね」とZEROSEを夢に誘っていた。SUNG HAN BINは「ZEROSEの未来は僕が守ります」とヒーローのように言い切ると、PARK GUN WOOKは「僕たちZEROBASEONEもいつもみなさんのそばでがんばります」と力強く宣言した。ZHANG HAOは発言前からすでに目を潤ませながら、「みなさんのおかげで2日間本当に幸せでした」とコメント。KIM TAE RAEは「また会う日まで、みんな元気でいてください」と再会を約束した。KIM JI WOONGは「僕たちを愛してくれてありがとうございます。いつも元気で幸せでいてください」と言って、最後はZEROSEへの愛を叫んだ。RICKYは「すごくいい1日を過ごせてとっても幸せでした」と普段あまり聞けない大声でコメントすると、KIM GYU VINは「みなさんの毎日がこれからも日差しいっぱいの明るい日でありますように」と詩的な表現でZEROSEの幸せを願った。本編最後には、「ゆらゆら -運命の花-」を歌うと、会場にはMVでもおなじみのちょうちょをかたどった白い紙吹雪が舞い降り、アンコールではZEROBASEONEを輩出したグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」のシグナルソング「Here I Am」をパフォーマンス。続く「Jelly Pop」ではステージを心から楽しんでいる表情を見せた。ファンコンサートの本当の最後の曲、「Our Season」ではセンターステージの中心がリフトアップされ、回転しながらKアリーナという大きい会場をいっぱいに埋めたZEROSEのみんなをくまなく眺めていたのが印象的。途中、ZHANG HAOが泣き出してしまい、KIM GYU VINがその背中をさすってなだめる一幕も。メンバーの全員が会場を愛おしそうに眺め、手を降っていた。曲が終わり、メンバー全員が会場を背にして記念撮影。そうして「僕たちまた会うことを約束しましょう、321約束!」と、最後に歌った「Our Season」の歌詞にかけて、再会を約束したZEROBASEONE。最後まで「またすぐ会いたくなるよ」と名残惜しそうにしながらステージを後にした。写真 上山陽介 (C)WAKEONE / LAPONE Entertainment 取材・文 尹秀姫
2024年04月08日