2016年7月24日 12:00
「ミァーォウ」はお願いの合図 猫の鳴き声を翻訳してみた!
「ミァーォウ」。さて、この猫ちゃんは何と言っているかわかりますか?獣医の山本宗伸先生と服部幸先生に、猫の鳴き声“猫語”を翻訳していただきました。もっと気持ちを通わせ合いたいから、知っておきたい猫の鳴き声を大解説です。
■「ニャ」「ムワ」=こんにちは
「やあ」といった感じで発する。名前を呼ばれたり、飼い主を見つけた時に使うので、この声を聞けるようになるのが友好への第一歩。
■「ミァーォウ」=お願いがあるニャー~
「ミァ」の強弱に、要求の度合いが比例。
かわいくおねだりされたら、何でもしてあげたくなるけれど、度を越さないのも飼い主の愛。
■「アーーエーー」「ウニャウニャ」=ごはんが欲しいニャ
餌が欲しいなど強い要求をしてくる時の声は太く、語尾が強くなる。あげたばかりなのに鳴いてきたら、ココロを鬼にして無視を!
■「ゴロゴロゴロ」=ふんふんふん♪
声帯を振動させて出す特徴的な猫語。人間の笑顔に似て、リラックスしてご機嫌な時によく出す。一緒に遊ぶなら、このタイミングで。
■「アオーン」=恋がしたいニャ
発情期の雌が雄を呼ぶ時や、その求愛に雄が応える時に使う。自分以外に好きな子ができて納得いかずとも、恋路を邪魔するのは野暮。