くらし情報『田嶋陽子 “わきまえない女”としての生き方「生きづらいが元気で自由」』

2021年6月26日 20:40

田嶋陽子 “わきまえない女”としての生き方「生きづらいが元気で自由」

と頑張るのが、今で言う“わきまえない女”。私もその一人。生きづらいですが、元気で自由です。

悩んだテレビ出演時、支えになったのは先輩の言葉。
母との折り合いの悪さや、女であることの苦しさなどを分析し、1992年に、著書『愛という名の支配』を出版。そこで私は母からの、そして世間からの呪縛から解放され、やっと自由になれました。50歳頃から『笑っていいとも!』や『TVタックル』など、テレビのバラエティに出演することに。テレビの中の私はいつも男性陣に怒鳴っていたので、怖い女だと思われていたと思います(笑)。

当時の私の本業は大学教授。バラエティに出たことで同業者からもかなり批判されました。そんなとき、先輩であり一番尊敬するフェミニストの駒尺喜美さんが、「専門書はよく売れて8000部。でもテレビは視聴率1%で100万人。反感を買っても、テレビでフェミニズムが語られた、その事実が残ることには大きな意味がある」と言ってくださった。当時、私の出演番組は視聴率20%超えもあったので、2000万人以上が見ていることに。駒尺さんの言葉が支えになりました。

たじま・ようこ1941年生まれ、岡山県出身。英文学・女性学研究者、元法政大学教授、元参議院議員。

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