「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは「遠恋」。離れているせいで愛情が冷めそう、浮気されそう、会いたい時に会えない…など、遠く離れた恋人との恋愛に不安を抱えている人は多い。坂上さんはそんな恋愛の形をどう考えているのでしょうか?
***
僕は賛成派!ある程度の距離があったほうがいいと思っちゃいますけどね。逆に、近くにいるほうがお互いに、新鮮味を保つのが大変だったりしますから。
簡単には会えない、その悶々とした時間を楽しんだほうがいいですよ。オーソドックスだけど、別れ際ギリギリまでチューしてみたり、遠恋でしか味わえないラブラブ感をとことん楽しめばいいんです。
ただ、そもそも我慢と不自由だらけなのが遠恋なので、自分なりのルールは持っていたほうがいいです。甘える時は甘える、我慢する時は我慢。遠距離に慣れてきそうだったら、その手前でこの恋愛に結論を出す、とか。
いろんなハンデを乗り越えられたら、結婚へと進みやすいと思いますよ。その先、何か障壁があっても、ちょっとではめげないでしょうしね。