2021年7月31日 21:10
『有吉の壁』はベテラン勢も緊張!? とにかく明るい安村&タイムマシーン3号が激白
、ネットを見ると知名度は上がってる実感がありますし、確実に芸人寿命を延命してもらってますね。
関太:この間、小学生に見つかって10人も引き連れて歩く事態に(笑)。
――新世代を含め、広い層に番組が人気なのはなぜでしょう?
山本:ネタがポンポン入れ替わるのがすごく今っぽいですよね。いい意味で、腹八分目で見られる。
関:とにかく芸人がみんな笑ってるのもいいのかも。
山本:スベっても悲壮感が出ない。それはもう、有吉さんの受け手としての懐の深さのおかげ。有吉さんの拾い方って一本槍じゃないんですよ。
潰す笑いでもなく、あえて拾わず、合気道のように受け流すこともある。どんなネタも笑いに昇華してくれるんです。
――特にお二人は、「×」をもらう流れ込みで面白いです。山本:全部「」をもらう前提でやってるんですけどね!(笑)
関:後輩がウケたらやっぱり悔しいし。芸人の中でネタをやるので小手先ではできない緊張感があって、ふんどしを締め直しています。
山本:今まではネタやってウケて、その一辺しか見えなくてお笑いサイボーグと言われてきた僕らが、「×」をもらうことで人間味が出てきたとよく言われるんですけど、根っこの部分や多面的な個性も見てもらえてるのかもしれないですね。