2016年10月6日 22:00
「3月のライオン」アニメ化に羽海野チカ「一緒にわーいって言いましょう!」
原作の描写ひとつひとつの意味にまでこだわって、面白い映像にする努力を惜しみません。比べるわけではないですが、今までご一緒した作品の中でも、新房監督自身、今回は脚本に対するこだわりが非常に強いです」
実は原作者の羽海野さんも、そんな新房監督の大ファン。相性のいい二人のタッグだけに、期待も高まる。
「声優さんのキャストも、羽海野先生と新房監督のお二人が直々に参加した打ち合わせで決めていて、皆さん役柄にぴったり。特に、零役の河西健吾さんは羽海野先生がオーディションデータを聞いてすぐ『この人だ!』と感じたそうなんです。正直、作品のこだわりは語りつくせません。とにかく、まずは見て下さい!」
原作者・羽海野チカ先生からはこんなコメントが届いています。
「化物語、まどか☆マギカ、荒川アンダー ザ ブリッジ、絶望先生。
新房監督の作品が大好きで大好きで『新房監督でシャフトさんで!』。この夢が叶えられないのなら、アニメ化はできなくてもいい…。そう思っていました。とても幸せです!
いつも新房監督のアニメを見ていて、感じることがあるんです。まず、遠くじゃなくて、目の前で誰かが何かをやってくれているように見えるところ、離れた所から聞いているんじゃなくて、その場に居合わせたような気にさせてくれるのがすごくて、そこが好きなところです。