2022年2月5日 22:30
VTuber・渋谷ハル「僕たちのような入り口から入ってゲームを楽しんでもらえたら」
それで初期の『マインクラフト』が気になって、パソコンで遊んだのが最初ですね。そのあとに5対5で戦う『AVA』をやるようになって、それからはFPSばっかり。『オーバーウォッチ』『PUBG』『APEX』、一通りやりました」
FPS沼にどっぷり浸かっていた2018年、ニコニコ動画で突然にVTuberが流行り始めた。
「その過程をちょうど見ていたんです。コミュニティができて、人と人との繋がりが生まれていくのがいいなあと。僕もVTuberになりたいと思いました」
自身で2Dのキャラクターを作り、“渋谷ハル”としてYouTubeチャンネルを開設した。“エイト・トゥウェルブに勤めるバーチャルコンビニ店員”という設定を持ち、通常はコンビニのユニフォームを着用。FPSなどゲーム実況の際はマント姿へと変身する。
フリーだったため、VTuberとしての様々な決まりごとも、全て自分で決めた。初めの頃はなかなか再生回数が伸びず苦労したという。
「全然見てもらえないし、どうしたらいいんだろうと悩みました。それで、VTuberを80人くらい集めて『PUBG』の大会(『VTuber最協決定戦』)を開催したんです。