くらし情報『日本は後れをとっている? ビジネスで大注目を浴びる「メタバース」の現在』

2022年2月26日 21:10

日本は後れをとっている? ビジネスで大注目を浴びる「メタバース」の現在

意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「メタバース」です。

世界で加速する、超越空間内の事業。日本の開発は?
日本は後れをとっている? ビジネスで大注目を浴びる「メタバース」の現在


「メタバース」とは、「meta(超越した)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語で、インターネット上に繰り広げられる超越空間や、そこで展開されるサービスのことを指します。VRゴーグルをつけてメタバースに入れば、自分のアバターを使って、インターネット上で、現実世界と同じように社会活動に参加できます。メタバースでは性別も人格も超越できますし、テクノロジーと組み合わせることで言語の壁も越えられます。

Facebookは昨年、社名を「Meta」に変え、主要事業をソーシャルネットワークからメタバースに移行することを宣言しました。VRヘッドセットの普及機を作るオキュラス社を買収し、次のインフラ整備にとりかかっています。
いま、メタバースをさまざまなビジネスにつなげようとする動きが世界で加速しています。

1月にラスベガスで行われた世界の家電見本市「CES(セス)」。ロボットを開発しているボストン・ダイナミクス社を買収したヒュンダイは、メタバース内でロボットに火星を探索させる様子をプレゼンしました。

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